海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

砂の城

2011-04-27 21:25:47 | 短歌

置き去りにされたとたんに崩れだす波打ち際の砂の城壁

これは海辺に誰かが作った砂の城の実景であると同時に暗喩である。
人の心は砂のようにもろいものかもしれない。
誰かが関心を持ってくれなかったら、誰からも愛されなかったら、誰かが手入れしてくれなかったらたちまち波に浸食されて崩れる砂の城のようなものかもしれない。
コメント
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