海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

背割の堤

2011-04-08 13:08:52 | 日記

昨日はとても暖かく22度あったそうだ。
絶好のお花見日和で、京都から少し大阪へ下ったところ、淀川桂川木津川の三つの川が合流する八幡市の背割の堤に行ってきた。
何故背割というかというと、堤の上には桜並木がありそれぞれの堤に枝が枝垂れて、まるで馬の背の毛が両側に割れるような感じだかららしい。
樹齢はかなり古くそれはそれは見事で、堤の下の川原は広大でたくさんの人がお弁当を広げても混み合ってザワザワすることもない。
酔っ払いもいない。
向かいには岩清水八幡宮の山が見え若草色の竹が揺れている。
鶯の声が聞こえてくる。
雉の声を聞いた時もあった。
開けた伸びやかな景色に心が開かれて明るくなり、桜を見上げれば青空に桜の枝が揺れやまず夢のようだ。
私は1人でも桜を愛でられるほうだが、ここの桜ばかりは心を通わす友人と来たい。
一人では寂しい。
風が強かったが、友人が持ってきてくれたビールを飲んで、ささやかなお弁当を食べて。。最高。

後はケーブルカーで岩清水八幡宮へ、
ケーブルを降りたところから6分ほどの山道は藪椿の原生林になっていて、私の好きな場所。
空へ向って奔放に高く伸びていくつば木の枝や赤い花の風情には短歌的イメージを搔き立てられる。
私の心の中では椿の森・・・
コメント
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