海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

日の岬

2008-09-10 08:02:50 | 日記
昨日和歌山県御坊の日の岬に行ってきた。
初めての所。

日の岬の少し手前にアメリカ村がある。
ここは戦前カナダに移民に人が多く、その人たちは出稼ぎを終えて帰ってきて、西洋風のライフスタイルを取っていて英語が飛び交ったり、戦前では特異な村だった。
それで他の地域からはアメリカ村と呼ばれていた。

日の岬はスケールの大きい岬だった。
最後はつづれ折りの道路を登っていく。
白い灯台のところへ行くと地球が丸いとわかるというキャッチフレーズ通りだった。
紀州の海は九十九里浜の広大さとはまた違った感じ。
雄大な。

済んだ秋空にベールのような雲、飛行機雲が1本長い線を引いて伸びていった。
海燕だろうか、岬の辺りの海にだけ群れをなして乱舞していた。
岬にはトンボの群れ。

ここで食事の予定が・・・国民宿舎の食堂も休み、ほかにある店も休み。。
2時までいる予定をバス1本早めて帰ることにした。
その前に国民宿舎で宿泊客でなくても大浴場に入れたのでちょっと入浴。
赤穂に行くかもしれないとバスタオルを持って行ったのが役に立った。

岬に行くのを昨日躊躇していたのは余り人が少なくては怖いということだった。
幸い同じバスに私と、60代夫婦1組が乗っていた。
ほかに車まで来た老夫婦1組。
その人たちと一緒に灯台へ行った。

駅前でご飯を食べようと思ったら1台早い特急列車の都合ですぐ乗らなければいけなかったので、おにぎりを買って車内で食べたのが昼食だった。

このところ義父母のことで神経を使っているので歌が出来なくて困っていた。
旅に出るともろもろのことから開放される。
車中で歌が数首できた、家に帰っても岬の歌が出来た。

これでスランプが脱せられたら嬉しい、
コメント
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