今月渡道の際は、今一つの天気で中々納得の成果が得られなかったが、こんな時は、普段あれこれチェックしている撮影地を巡り確認して廻ることも気の向くままにしてきた。本当は、根室線に行ってみたいところがあって遠回りになっても行ってみようと考えていたが、やはり今回も見送りになってしまったことが残念。北の大地は、地図で見る以上に広く大きいから、無謀な計画は今となっては慎むべきだろう。何かあってからじゃ取り返しがつかないからな・・・・
で、今回は、曇りをいいことに無難に8009レを迎え撃つ。本来非電化区間で狙いたいのは山々だが、スケジュール上今回は電化区間で撮影。場所を選べば、まだまだ変化のあるポイントが探せるので、機会を見つけてチェックしたかったから、ちょうどよかったし、カメラやレンズのテストも兼ねているから、なるだけシャッターを切っておきたかった。ここは、列車密度も多く、やたらと速度も速いから、緊張の連続。カメラの連写が遅いこともあり、1列車1コマで対応した。こんな撮り方は、ブローニーフィルムで撮っていた時を思い出すが、結果がすぐにわかるから、なおさら自分にプレッシャーを感じてしまうことも事実か・・それにしても、最近の手ぶれ補正機能(VR)は舌を巻くほど凄い!まるで被写体に吸盤で吸いついてしまうかのような感覚で、ガチッとつかんだら放さない。どんどん自分が機材に追いていかれるようだ。
でも撮るのは、今も昔も自分自身だし、機材の性能で撮影するようにはなりたくないのだが・・
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2013(H25)-07-06 8009レ DD51 カシオペア JR北海道/千歳線:島松-北広島
Nikon D7100 AF-S Nikkor 80-400mm f/4,5-5,6G ED VR II
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