アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

凸型機関車の代表DD51の行方

2021-02-07 20:00:00 | 国鉄時代(カラー)

今年になって、ディーゼル機関車の代表格DD51についても良い話は聞こえて来ない。ついにJR貨物にて最後まで孤軍奮闘のDD51が春で引退するということらしい。また旅客会社のJR東日本のDD51もフェードアウトの状況らしいのだ。どれも確かな内容ではなく、あくまでも現段階では噂の範疇だが、前出のEF64 0番代と同じ方向性を示すことは間違いないことのようだ。

アントンKにとっては、このDD51には今さら未練はないものの、あまり会えなく身近ではなくなってから、相当の時間が経っていることに気づかされると、もう一目会いに行きたくなる気持ちも湧き上がってくる。コロナで世界が激変する中、鉄道界にもその影響は大きく、ここ数年で一気に大変革の時代を迎える可能性を感じている。

掲載写真は、そんな時代を夢にも思わず考えもつかなかった国鉄時代の北海道函館本線、小樽駅でのスナップより。函館山線のローカルに乗車し、小樽到着後、後続の急行「ニセコ」を退避、隣のホームにゆっくりとDD51重連の急行「ニセコ」が姿を現わしたシーン。この当時の北海道は、どこもDD51王国。あれだけいた蒸機を全て駆逐したDLとして、その存在感を我々に知らしめていたのだ。

1978-08-29  122ㇾ DD511047    & 104ㇾ DD51 657+616  小樽駅にて