仕事で使っているコピー複合機が、紙づまりを起こし散々なめに遭ってしまった。すぐにエンジニアを派遣して事なきを得たが、何と原因は空気乾燥による静電気だそう。乾燥注意報が続く東京地方だが、こんなところにまで影響が出るとは不覚だった。
この冬は雨が降らず、連日の冬晴れが続いている。青く澄んだ空、キンと冷えた空気の中の日差しの温もりは、何物にも代えがたいが、この温もりを感じての撮影もまた、この季節ならではで、この感覚を味わいに線路端に立ちたくなる。今年は、なかなか思うように撮影が進んでいないから尚更だが、ぼちぼち日頃の想いをフィールドにぶつけてみたい。
冬場の太陽光線はとても美しく思う。陽が短く上がらない分、影が出やすく撮影も苦労が絶えないが、その分、斜光線で捕らえた被写体は美しく、アントンKも好みの季節だ。そんな事を考えながら国鉄時代のユーロライナーを掲載しておく。車輛の足回りまで行き届いた朝日は、アントンKのテンションを上げ本気にさせてくれた。しかし、レンズ設定がまずかった。もう少し短いレンズで写すべきだった。特に機関車背後の信号機の位置は、この角度ではどうしようもない。好みの初期型65PFなだけに少し残念に思っている。国鉄末期の朝の東海道線にて・・
1986-12-16 9110ㇾ EF651007 12系ユーロライナー編成 東海道本線:大磯付近