前出の記事の続きになるが、EF65500番台の話題。
現在EF65というと、その残存数から主に1000番台のPF型を指すが、しっかり500番台のP型機も残されている。言わずと知れたEF65501号機であり、お若いファンの間では「ピートップ」などと呼ばれ人気が高い。JR東日本の高崎支社に配属され、今や動態保存機の扱いのようで、一部の臨時列車や工事列車に使用されているようだ。そんな地味な列車には相応しくない機関車だと考えていたが、車齢も有に40年を越え、それでも未だに現役で、我々ファンを楽しませてくれることに感謝しなければならないだろう。今後の情勢を考えると安易には語れないが、末永い活躍を心から願いたい。
掲載写真は、お正月の成田臨を牽くEF65501。冬の夕日をいっぱいに受けて、光り輝くEF65501、それに12系客車は浮世絵のように暗黒から浮かび上がり美しかった。
2001-01-15 9848ㇾ EF65501 12系x8 JR東日本/成田線:下総神崎付近