![Kagyu1 Kagyu1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/17/abd98b0b462e9438320daa71d89b0b5d.jpg)
ナメクジは「蛞蝓」と書く。ナメクジラという言い方もあって、あの壮大な海の鯨に対抗する気でもあるのかもしれない(もちろん、命名は人間の勝手な御都合主義だが……)。
一方、カタツムリは「蝸牛」と書く。これは、「牛」に対抗する気なのだろうか? そういえば、どこかのんびりとしたスローな生き物でナメクジのような食害はないようだ(ナメクジは野菜の葉を食して被害を与える)。ともに軟体動物だが、蝸牛は巻貝の仲間である。
そのスローな生き物である蝸牛から、ハイテクの技術を盗もうと言うプロジェクトがある。じつは、あの蝸牛の殻が、そのハイテクのターゲットなのである。蝸牛の殻は、ナノの単位まで緻密な構造で汚れが付着しにくい特徴をもつ。油脂なども、はねのけてしまう。これに、某衛生器具メーカーが目をつけた。ナノの単位で蝸牛の殻に似せた便器をつくれば、一切の清掃はいらなくなるかもしれないと、蝸牛に学んだ技術革新を目指しているんだそうです。あ、これが実現すると3K仕事のひとつがなくなる可能性が出てくるね(清掃の仕事は最底辺の3K仕事のひとつとして、ティシュくばり、ポスティングとともにフリーターの格好の短期バイトであるが、決しておいしくない)。
しかし、蝸牛の殻の渦巻きのようなデザインの便器も楽しいかも知れない。いっそ、蝸牛の殻のように背負って移動可能な家を作ってもらいたいものだが……(テントや、車じゃちょっとイメージが違う)。
そういえば、わたしたちもそれぞれ蝸牛と同じ構造の器官を持っているではないか!
そう、三半規管である。わたしたちの内耳は、蝸牛の殻とそっくりな形態をしている。聴覚の受容器官として、その蝸牛状の器官は普段まったく意識されていないが、どうやらその部分で音は電気信号に変換されているのであるらしい。聴覚も不思議だ。
雨の季節も、こんな不思議なことを考えていたらやりすごせるかもしれない。そう、思えてきた。
(梅雨はまだ明けないが、紫陽花の季節はそろそろ終わりなのでこの一文をアップしておく。)
まさにどーでもいい話だが・・
カタツムリでも塩をかけると死にます。
ナメクジに砂糖でも(塩より効き目は弱いし、高価である)死にます。
塩でナメクジが死ぬのは、浸透圧というのがあって、水分は薄い方から濃い方へ流れるからである。
つまりナメクジの水分がとられる・・ひからびちゃうよ~なのである。
塩と砂糖、なぜ塩の方がナメクジに効き目があるのか?
それは塩=NaCl 砂糖=C6H12O12(ブドウ糖・・つうかこれしか覚えていない)
と塩の方が分子量は小さいからである。
浸透圧を決めるのは分子量によるので、より小さなシンプルな塩の方が浸透圧は強くなるのである。(アボガドロ定数とか勉強するとよい)
また塩で歯を磨くといいのは、歯茎の水分、または歯周病などの「膿」が出ていくからである。
カタツムリの殻は汚れにくい、というのは先日TVでやっていた。
まあ、トイレに応用すると汚れにくくなる・・はずである。
・・・・しかし、まあ、本当にどーでもいい話だなあ・・
しかし、もしかしたら化学に強かったですか?
塩はともかく砂糖なんて分子式なんて出てこないよ。でも、これ本当?
え、ブドウ糖なの? さおんなの入院してなきゃ分からないよ。
浸透圧はともかく、アボガド定数っておいしそうだね!
あ、アボガドロ定数か。それって何?
ウィンクって「かたつむり」じゃなくて、「かためつむり」だと思うんですけど。
ま、いいか。あんまり食い下がると、「おかんむり」になっちまう(笑)!