マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

ギンギラ太陽'S

2009-10-04 23:06:34 | 日記
九州は福岡の超人気劇団ギンギラ太陽'Sの公演「翼をくださいっ!さらばYS-11」を見てまいりました。
噂には聞いていましたが、評判以上に素晴らしい。実に素晴らしすぎるお芝居でございました。
この劇団、福岡の街の歴史などを題材にしたローカルネタあふれる物語をかぶりモノで擬人化するというユニークな手法をとっておりまして、今回は福岡空港に新規参入したスカイマークエアラインズと戦後活躍した古い国産機YS-11を題材にした飛行機と空港メインのお話。
いや~面白かった。勢いがあってテンポが良くて笑って泣けて感動して…。しかも溢れるほどの地元愛でいっぱい。ローカル劇団の真髄を見せていただきました。
惜しむらくは客席に少々空席があったことだなあ。全く知らない人にはこの劇団の魅力って伝わり難いとは思いますが、もうちょっとなんとかならなかったものかしらもったいない。
ま、それでもすごく公演じたいは盛り上がったんですけどね。
すっかりファンになりました。また札幌に来てくれますように。
   

この秋観たいもの

2009-10-04 01:50:49 | 映画
なんだかこの季節にしては気温の高い日だと思いました。
中秋の名月だったようですが私が夜空を見上げたときには月は雲間に隠れてよく見えず。あ、お団子は食べました。

午前中ブランチの映画コーナーで「私の中のあなた」の紹介Vを見て、それだけで泣く。名作の予感アリアリ。絶対観たい。
最近洋画は邦画に比べて元気がない。邦画の勢いに押されて、スクリーンが確保できない、つまり売れないんだと思う。昔はもっとマイナーな洋画も映画館でかかったりしていたのに、最近は大作かシリーズものか、賞を受賞したものか監督かキャストが有名な人…そんな作品ぐらいしかやってない気がして。
きっと欧米の良質な作品で、日本で劇場公開されてないのってたくさんあるような気がするの。
他にも「パイレーツ・ロック」って映画が超私好みっぽくて、良さげでした。
邦画もこれから公開するものは、文芸作品が原作の良さそうな映画がたくさん公開される。
「ヴィヨンの妻」「パンドラの匣」「さまよう刃」「沈まぬ太陽」「ゼロの焦点」などなど。今年はコミック原作やドラマのスピンオフなどが目立ったので、こういうラインナップを見るとちょっとほっとする。
賞レース争いなどはこれらの作品が絡んでくると思う。
「沈まぬ太陽」は出版当時夢中になって単行本5冊を一気に読み終えた大好きな作品。ケン・ワタナベブランドなら間違いなかろう。ただし4時間(休憩あり)という長い上映時間に頻尿の私が耐えられるかどうか(笑)
小説が原作ではないと思うけど、「クヒオ大佐」「悪夢のエレベーター」「大洗に星は降るなり」なども楽しみ。あと「ブラック会社~」も。
今年前半の邦画で良かったと思ったのは「ディア・ドクター」と「南極料理人」ぐらいだったので、今月以降に期待したいところです。