経済効果30億円だって。やったねHTB。
これだけのビッグイベントを特に大きなトラブルも事故もなく連日大盛り上がりで大成功に導き、運営側もさぞやホッとしていることでしょう。本当にお疲れさまでした。ありがとう。
さて昨日、参加者の道外比率の高さに驚きその熱意に度肝を抜かれたと書いた私ですが、8年前との雰囲気の違いにこの8年という年数の重みをあらためて感じておりました。
初日にしょっぱなから大泉さんが登場したとき、どうでしょう班がステージに揃い踏みしたとき、観客は多いのに反応がいまひとつというか。私はそれを初めてどうでしょう班を生で見る戸惑いがあったのかなとか、久しぶりすぎて客も気負っていたのではないかとみました。
全国のエリート藩士を一堂に見ることが出来て壮観でしたが、裾野が広がるとやはり色んな方もいて、ステージイベントを撮ったり、アリーナのスタンディングゾーンだけでなくスタンド席も朝からしっかり場所取りしている方が結構いて少し驚きました。前回はあんまり場所取りする人とかがいなくて自然と入れ替えが出来ていたような気がします。とにかく祭りを楽しまなければ、久しぶりのこのめったにない機会をつぶさに見ておきたい、という気持ちが強かったのかなあと思ったり。
無理もないです。昔はちょこちょこあったファンイベントも8年前の祭以降はほとんど無く、新作も数年に1度というローペース。ところが道内含む全国各地では毎週旧作がヘビーローテーションで放送されている。藩士のボルテージは上がる一方で、番組内容のゆるさに反比例して前のめりなムードがあったと思う。それが大袈裟だけどちょっとしたズレというか違和感に感じたかなあ。あくまでも私自身の感想ですが。
当たり前のことですが藩士たちと同じくどうでしょう班も歳をとりました。鈴井さんは赤平の森で生活を始め大泉さんは今や全国区の俳優さんに。2人のディレクターは会社員なのでこれまた色々内部ではあるようです。
売り上げは上げているもののあまり新しい番組を制作しないこのお2人。時々ドラマやスペシャル番組なども手掛けているようですが…、他のHTBの制作の方々は毎日毎週番組を作り続けているわけですよね。その中でかなり昔のこのどうでしょうが今なお全国で支持を受けこうしてイベントを行えば全国から人が訪れ大変な収益を上げる。こういう現象について他のHTBスタッフはどう思っているのかな。内心複雑な心境だったりするのでは。そしてD陣2人も社内で微妙な立場にあるんじゃないのかなと完全に余計なお世話ですが心配になったり。
ローカルの域を超えて全国へと飛び出し広がっていったどうでしょう。
一生どうでしょうしたくても、自分の会社だったらまだしもいち社員という立場でその会社のコンテンツを自分たちの意思で持続させていくというのはなかなか難しいことじゃないのかなと。
このお祭りは全国のローカル局への新作の販売促進という意味合いもあったと思いますが、本人たちが自社へ、こんなにこの番組は全国から支持され渇望されているんだという状況を認めてもらう側面もあったのかなあと勝手に妄想。何度も書いてますが北海道にいるとどうでしょうは日常の風景で、一般層には熱狂する人々の気持ちはなかなか理解されにくいので。
旧作の輝きは昔のまま。何故かどうでしょうの過去の作品はちっとも古くならない。
でも時を経てどうでしょうを取り巻く環境は大きく変わってきている。「本当に厳しい時代になった」という嬉野さんの言葉があらためて沁みます。
樋口さんは難病と闘っているし、ラディッシュも閉店してしまう。私自身を取り巻く環境も8年前とは変わりました。
時は移ろいやすい。映像の中の4人だけが変わってない。なんだかそんなことを考えるとせつなくなって。祭のエンディングでは泣いてしまったのですが、前回とはまた違った涙なんだよねー。素晴らしいお祭だったので、行きたくても行けなかった藩士の気持ちも勝手に忖度しつつ、深い感動とたくさんの笑いと、ちょっぴりほろ苦さも残った私のどうでしょう人生(笑)最大級のイベントでした。超ド級の楽しさだったため終わった後の喪失感ももの凄い。でもこの経験を糧にまた我々は踏ん張って生きていかなければいけません。たどり着いたらそこがスタート。ゴールを決める余裕なんて今はありません。頑張ろっと。
どうでしょう班、オールスタッフ、すべての藩士のみなさん、本当にありがとうございました。
これだけのビッグイベントを特に大きなトラブルも事故もなく連日大盛り上がりで大成功に導き、運営側もさぞやホッとしていることでしょう。本当にお疲れさまでした。ありがとう。
さて昨日、参加者の道外比率の高さに驚きその熱意に度肝を抜かれたと書いた私ですが、8年前との雰囲気の違いにこの8年という年数の重みをあらためて感じておりました。
初日にしょっぱなから大泉さんが登場したとき、どうでしょう班がステージに揃い踏みしたとき、観客は多いのに反応がいまひとつというか。私はそれを初めてどうでしょう班を生で見る戸惑いがあったのかなとか、久しぶりすぎて客も気負っていたのではないかとみました。
全国のエリート藩士を一堂に見ることが出来て壮観でしたが、裾野が広がるとやはり色んな方もいて、ステージイベントを撮ったり、アリーナのスタンディングゾーンだけでなくスタンド席も朝からしっかり場所取りしている方が結構いて少し驚きました。前回はあんまり場所取りする人とかがいなくて自然と入れ替えが出来ていたような気がします。とにかく祭りを楽しまなければ、久しぶりのこのめったにない機会をつぶさに見ておきたい、という気持ちが強かったのかなあと思ったり。
無理もないです。昔はちょこちょこあったファンイベントも8年前の祭以降はほとんど無く、新作も数年に1度というローペース。ところが道内含む全国各地では毎週旧作がヘビーローテーションで放送されている。藩士のボルテージは上がる一方で、番組内容のゆるさに反比例して前のめりなムードがあったと思う。それが大袈裟だけどちょっとしたズレというか違和感に感じたかなあ。あくまでも私自身の感想ですが。
当たり前のことですが藩士たちと同じくどうでしょう班も歳をとりました。鈴井さんは赤平の森で生活を始め大泉さんは今や全国区の俳優さんに。2人のディレクターは会社員なのでこれまた色々内部ではあるようです。
売り上げは上げているもののあまり新しい番組を制作しないこのお2人。時々ドラマやスペシャル番組なども手掛けているようですが…、他のHTBの制作の方々は毎日毎週番組を作り続けているわけですよね。その中でかなり昔のこのどうでしょうが今なお全国で支持を受けこうしてイベントを行えば全国から人が訪れ大変な収益を上げる。こういう現象について他のHTBスタッフはどう思っているのかな。内心複雑な心境だったりするのでは。そしてD陣2人も社内で微妙な立場にあるんじゃないのかなと完全に余計なお世話ですが心配になったり。
ローカルの域を超えて全国へと飛び出し広がっていったどうでしょう。
一生どうでしょうしたくても、自分の会社だったらまだしもいち社員という立場でその会社のコンテンツを自分たちの意思で持続させていくというのはなかなか難しいことじゃないのかなと。
このお祭りは全国のローカル局への新作の販売促進という意味合いもあったと思いますが、本人たちが自社へ、こんなにこの番組は全国から支持され渇望されているんだという状況を認めてもらう側面もあったのかなあと勝手に妄想。何度も書いてますが北海道にいるとどうでしょうは日常の風景で、一般層には熱狂する人々の気持ちはなかなか理解されにくいので。
旧作の輝きは昔のまま。何故かどうでしょうの過去の作品はちっとも古くならない。
でも時を経てどうでしょうを取り巻く環境は大きく変わってきている。「本当に厳しい時代になった」という嬉野さんの言葉があらためて沁みます。
樋口さんは難病と闘っているし、ラディッシュも閉店してしまう。私自身を取り巻く環境も8年前とは変わりました。
時は移ろいやすい。映像の中の4人だけが変わってない。なんだかそんなことを考えるとせつなくなって。祭のエンディングでは泣いてしまったのですが、前回とはまた違った涙なんだよねー。素晴らしいお祭だったので、行きたくても行けなかった藩士の気持ちも勝手に忖度しつつ、深い感動とたくさんの笑いと、ちょっぴりほろ苦さも残った私のどうでしょう人生(笑)最大級のイベントでした。超ド級の楽しさだったため終わった後の喪失感ももの凄い。でもこの経験を糧にまた我々は踏ん張って生きていかなければいけません。たどり着いたらそこがスタート。ゴールを決める余裕なんて今はありません。頑張ろっと。
どうでしょう班、オールスタッフ、すべての藩士のみなさん、本当にありがとうございました。