マジョルカピンク

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伯父さんのこと

2011-03-02 19:54:40 | 日記
2日前の28日の早朝。
実家から電話があり、伯父さんが急死したとのこと。
殆ど病気などもした事が無く、先日顔を合わせた時も元気だったので大ショック。
聞けば昔の仕事仲間と旧交をあたためる会があり、旅館で宴会後深夜一人で浴場に行き、あとから入浴しに来た人に発見されたときはすでに息がなかったとのこと。

伯父さんは私の母親の姉の旦那さんであり、父親とは同じ職場で50年来のつきあい、父と母の縁を結んだ人であり、伯父さんの長女は私と同じ歳で高校の同級生。従姉であり、友人でもあり、共通の友人も多い人。私が幼い頃は社宅の隣同士だったこともあって、とにかく家族そろって縁が深い人。私もよく可愛がってもらいました。
うちの親は両親共に農家の子沢山で各々10人以上の兄弟姉妹がいて、私の伯父さん伯母さんというと合わせてなんと40人ぐらいいるんですが、最も近しい伯父さんだと思います。

明るく元気でユーモアたっぷりの面白い人で、親戚の中でも中心的な存在だった伯父さん。ずっと歳が上なのに一昨年昨年と病気・怪我続きだったうちの両親に比べ伯父さん伯母さんはいつも2人して元気だったので羨ましいとすら思ってましたが…わからないものですね。

3月に入ったので会社の業務のほうも忙しくなってきたのですが、他ならぬ恩ある伯父さんのため2日間有休をいただいて田舎に妹と馳せ参じました。
突然の訃報に伯母さんも従姉も実感が湧かないようで、気丈に務めて明るく振舞っていましたが、やっぱりお疲れのようで…本当になんと言っていいか言葉もありませんでした。
湯灌が終わって棺桶に入って自宅を出るとき、告別式での最後のお別れのときなどはもう親戚一同号泣で。大往生という歳でもないし、長患いで心の準備ができていたとかそういうことでもないので…やっぱり悲しみは深いですね。

そんな中お母さんを慰めながらしっかり気を張って大勢の弔問客に対応していた従姉を見ていて、感心するというか、もしうちの親達に何かあった場合自分もああいう風に振舞えるだろうかと考えさせられました。
今はひたすらご冥福をお祈りしたいと思います。


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