マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

探偵初日

2017-12-01 21:36:15 | 大泉洋・CUE


いよいよ本日映画の日から、探偵はBARにいる3が公開。
いずれかの週末の日に観に来ようと思ってましたが、やはりファンたるもの初日に足を運びたい!
仕事終わりの夜の会、さっそく見に行って来ましたよ(^-^)
写真の通りファクトリーはユナイテッドシネマ札幌にて!本作のクライマックスの舞台になっているところ、そしてCUEのお膝元で見るあたり、粋でしょう?
試写会で視聴済みなので内容はもうわかってる。
それでもあらためて魅了されたし、なんだかラストは涙出て来ました。
こんな最高な映画が私が長年住んだ札幌を舞台にしているなんて。そんで全国で公開されて大ヒットしているなんて。なんと幸せなことかしらと。
大泉さんのお陰です。本当にありがとう!本当大好き!ありがとマジで!

探偵はBARにいる3

2017-10-30 18:22:02 | 大泉洋・CUE
秋は収穫祭、感謝の季節なのでしょうかね。
プロ野球のファン感謝デーもこの季節ですし、日ごろの感謝を込めたファンイベントというのがあちこちで開かれている気がします。
さてこの週末道新fan-funフェスタというイベントがありまして、まあ私は道新は取ってないんですけど(;^ω^)というか新聞じたいあまり読みませんが(‘◇’)ゞ、読者へ日頃の感謝を込めて色々な企画をやっておりまして、私はミスター(鈴井貴之)さんの講演会「北海道の力」というのと「探偵はBARにいる3」の試写会が当たりまして、行って参りました。
札幌に住んでいるとこのように講演会とか映画の舞台挨拶などで生ミスターに会えることは少なくありません。道新ホールにて約1時間半のお話し。観客の年齢層も高く、固いテーマなので面白いのかしら…と少し心配しましたが、結論、とても面白かったです。
若い頃から奥さまと一緒に事務所を立ち上げ地方に芸能事務所を根付かせ、ローカルテレビ局の番組を全国区にしたミスターの人生は、なぞっていくだけで「北海道の力とは?」というテーマにぴったりなものです。若い頃は北海道のテレビ局の横暴プロデューサー(あまりお仕事をしないあの局ですね。今じゃ後悔していることでしょう)に酷く侮辱されたこと、それが反骨精神を呼び成功を招いたこと。予算やしがらみがないからこそ生まれた水曜どうでしょうの魅力は、常に数字という結果を求められる在京キー局には決して真似できないこと。失敗してもまた挑戦できる土壌があること。自虐的になればなるほどオイシイこと。などなど。アイデア次第で地方であることも武器になる。むしろ今の時代新しいものは地方からしか生まれない、とも。離婚ネタで笑いもずいぶんとりましたし、赤平でのネイチャーな暮らし、どうでしょうの新作の話と内容盛り沢山。まーさすがですねのひと言ですね。

夜は同じ会場で、今度は鬼才須藤プロデューサーを招いてのトークショー付き探偵3の試写会。
こちらは、道新の文化部長さん?か誰かが司会進行だったのですが、この方が慣れてないのか緊張しているのか落ち着きがなくちょっとアレでしたがwさすが須藤さんはお話しも上手で、探偵のファンが喜びそうな裏話や北海道民へのリップサービスなど澱みなくバッチリ。
そして肝心の映画ですね。
私はとにかく「探偵はBARにいる」シリーズの大ファン。
大泉ファンであるとともに、郷土愛にも燃えている私が飛びつかないわけがないのですが、このブログで何度も書いているようにファンだからといって何でも受け入れるわけではなく。特に映画やドラマに関しては一家言ある私は、無条件でなんでも見るわけではございません。
でもこの作品は東さんの原作小説もほとんど全部読んでいるし、映画としても大好きなんで。
1も2もとても気に入っていたので、3を本当に心待ちにしておりました。
いやー面白かった!期待通り!いや以上!一応サスペンスなのでネタばらしをしないようにすると内容についてあまり書けないのですが…泣ける哀しい話なんだけどスカっとするんですよね。
このシリーズはススキノの夜の街を舞台にしたハードボイルド、バディムービーなのですが、笑いありお色気ありの娯楽作で、かつご当地ムービーでもあり。夜の街の映画というと「新宿スワン」なんかがありますがあのゴージャスな派手さともちょっと違う、東京以北最大の歓楽街ではありますが冬は凍てつくように寒く、どこか最果ての侘しさもあり、自分的には「傷だらけの天使」とか「探偵物語」なんかを彷彿とさせるような昭和な雰囲気がもう堪らないんですよね。
今回もキングムーに北大にサッポロファクトリーに道庁に、たくさん名所が出てきますが、ファクトリーでのクライマックスはなんとアトリウムで栗山監督がトークショーをやるという設定。
エキストラで行けばよかったぜ。
特筆すべきは今回のヒロイン北川景子さんの演技。ごめんね正直今までこの方の演技が上手いと思ったことあまりなかったです。でも素晴らしかった。美しくも悲しいヒロインを憂いたっぷりに演じていて、もうね、年末の主演(助演?)女優賞を総ナメしてほしいと思いました。
帰りには助手が大好きという設定の北菓楼の開拓おかきまでお土産でいただき大満足。
大興奮の内に終わった試写会でした。これは封切時も劇場に見に行くと思います。お勧めです。

ライブ・ビューイング

2017-05-14 10:34:44 | 大泉洋・CUE
昨日「史上最大CUEのミステリー修学旅行」のライブ・ビューイングに行ってまいりました。

このオフィスCUEファンクラブツアーの発表について聞いたのが年末のファンクラブミーティングの時で、ファンミのあと春にこんなイベントあるんだ~ぐらいしかその時は思わず。ただCUEのタレント全員参加となれば盛り上がるだろうし参加できる人いいなーて。春先は新年度が始まり仕事が大変忙しい。GW直後で休みを取るのも難しい。金額も凄いしねえ。ファンクラブ旅行というと昔イエローモンキーのイギリス旅行に行きましたが、元々スタミナが上に時差やら食事やらで苦労しまして(^^;)体調を崩したので、旅行というだけでハードル上がってしまう。どうせ参加できないし。行くラッキーなファンは楽しんできて、的な気持ち。
そうこうしてたらどうやら映画館でそのツアーのライブ・ビューイングをやるっていうんでね。へえ?と思い即チケットゲット。一緒に行く友人も何やるの?といいつつノリで参戦してくれました。

なめていました。
ファンミみたいな夕食会のイベントの生中継なんだろうなぐらいの気持ちだったんですけど、案外ちゃんとしたステージイベントでして。最初赤いステージが映ってるんですけど、これホテルなのかなあ…?と思ってたら、始まってからわかったんですけどホールなんだよね。教育文化会館大ホールでしたわ。びっくり(*_*)すぐそこじゃん!ファクトリーのユナイテッドシネマで見てたのでね。目と鼻の先のところでこんなすごいイベントが行われているとは、なんか不思議でした。
1組づつ持ち歌を謳いながら舞台袖から客席から色んなところから現れる演出はジャンボリーやファンミを思わせます。やー客席盛り上がってましたね。そりゃあそう。このツアーに参加している人たちはおそらくファン中のファン。ファンミに参加する人をも凌駕する、特選のCUEオタクでございましょうから。思い切り楽しもうという気概も半端ではございませんね。
どうやら修学旅行と銘打った今回の企画は、1、2、3学年と3班に分かれ金曜日から道内旅行を満喫したようですね。胆振チーム、空知チーム、十勝チームに分かれて各々の企画を楽しんだようでございます。そして1日経って札幌に集結し、土曜日の夜のツアー最大の目玉がこのステージイベントということで。
いやー笑った笑った。CUEのタレントが全員揃ったあとは大泉さんが司会で「週刊大泉」?と題して25周年のCUEのスキャンダルを暴くという企画。まあお蔵入りレア映像のお蔵出しって感じですよね。イヤー笑った笑った。友人と二人呼吸困難になりそうになるくらい笑いました。やっぱりねえ、大泉さんはじめNACSさん含むCUEタレントのトーク力の高さよ。事務所がみんな仲良くてあったかい雰囲気だからみんな集まると話が楽しい!面白い。NACSさんてどうしてこう面白いのかなあ。エピソードトークがとにかく豊富なんですわ。私も結構長いことファンやってますが、引き出しが多くて、聞いたことない話もたくさん聞けた。もう延々とフリートークを聞くだけでお金を払う価値があると思う。
お蔵出し映像はさすが25周年!よくこんな映像残ってましたね、というものばかり。非常に貴重な映像(笑)特にゴルゴルゴのイベント用に撮ったのではないか?と思われる、スタッフと番組の会議をしながら大泉さんと安田さんがおもむろにレスリングをする、というシュールな映像は笑い死にしましたw。今でもコントとして通用するって。凄く面白かったです。
25周年に寄せて、色んな方々からメッセージも届いていました。高橋知事、樋口了一さん、栗山監督、パフィー、Glay、ありがたいですね。
人気球団になった北海道日本ハムファイターズの、ホーム開幕戦のオープニングを飾るという、CUEと大泉さんは北海道を代表するような存在になりました。凄いことですよね。このファンクラブツアーだって千人規模でしょう。凄い経済効果を生んでいますよ。
序盤からラスト前まではゲラゲラと大笑いしても、最後は感動で泣いちゃうのがCUEクオリティー。
藤尾くんが25時間かけて描いたという100回目のシーズン(25年と四季をかけて)をテーマにした絵画が発表され(素晴らしい作品でした。藤尾くんの才能は本物だよ)最後は会長の挨拶を聞いて我々観客もホロリ。自分たちがこうしてステージで活躍し拍手をもらえるのはファンやスタッフ、その他職人さんたちのお蔭、と感謝の気持ちを口にしていました。身につまされますね。自分を顧みて思うところありました私も。
とにかく非常に中身の濃い素晴らしいイベントで、ツアー料金は高くても参加者の皆さんはすごく満足されたことと思います。この熱いファンサービス。大成功ですね。この楽しい時間を2,800円でスクリーンを通して共有できた我々観客も大満足。だからCUEさん大好き。これからもずっと共に。応援していきますとも。昨日は最高に楽しい夜でした。

ファンミ

2016-12-04 23:19:56 | 大泉洋・CUE
今年もオフィスCUEのファンクラブミーティングに行ってまいりました!
私は昨日の土曜昼公演参戦。
もう慣れたもので開場ギリギリの時間にガトキンへ友人の車で行く。この日は快晴で珍しく雪も全然なく、これまでのファンミの中では一番の天気でした。大泉さんの謎パワーで毎年ファンミの時期の札幌は天気が悪く気温もめちゃ低くなるんですがね。今年はモリの晴れパワーの勝ちだったかな?
ガトキンの大宴会場をブチ抜いての1回800~850人くらいを3日間で5回?ファンミと言っても内容はクリスマスディナーショー。決して安くないこのイベントに毎年たくさんの人が道内道外からやってきます。ガトキンさんにとっては毎年の風物詩といいますか、大口のお得意先でしょうねCUEさんは。
まずはお食事から始まるわけですが、公演が2時間強あるため40分ほどでおお急いでフルコースを食べなきゃいけないのがこのイベントの少し辛いところ(^^;)
コースは、北の大地の恵み・3種の豆類函館がごめ昆布入りゼリー寄せ/山の幸×海の幸よくばり”the北海道サラダ”/道産かぼちゃのポタージュ&道産小麦のラスク/海の幸の殻付きグラタン/エゾ鹿肉と豚角煮のグリルいろいろきのこと林檎のベニエ添え/小さな曲げわっぱ風イクラご飯/鶏そば/北海道カスタードアイスクリームキャラメルソース掛け/ホワイトショコラのビスキュイワッフルとコーヒー
正直に言うとお食事は以前モリが考案してくれた時のコースが一番美味しくて、CUEの若手の一昨年、NACSさんたちが考案してくれた昨年はいまひとつ、今年はさらに「うーん(゜-゜)」ですな。今回は厳選した北海道食材を使ってとしか言ってないので、CUEさんはメニュー考案に関わってないんじゃないかしら。北海道らしさはいいけども、蝦夷鹿とか蕎麦に入っていた鶏もつとかは珍しいものの慣れない人にはキツイんじゃないかなと思いました。スープとデザートは美味しかったですね。
CUEの若手タレントさんによるイベントの趣旨説明があったあと、メンバー登場!
私のテーブルの近くはシゲちゃんが通り、ハイタッチしていただけました。優しい~ありがとう。男性のお客様が落としてたナプキンを拾ってあげたりしていましたよw。
今年のコンセプトは「リストランテThankCUE」レストランですと。てっきりシェフ大泉が見れるものと思ってましたがそういうのは無くて(^^;)まあいつも設定はガバガバなんですけどね。
ステージイベントはチームが分かれての格付けチェック。はっきり言って完全に某番組のパクリですwどさんこワイドの「奥さんお絵かきですよ!」にそっくりのコーナーもあったり色々パクり過ぎwでもまあいいです。とにかくNACSさんにオクラ、亜樹ちゃん、くにちゃん、会長、大下くんでワイワイとフリートークしているだけでめっちゃ面白くて、それだけでお金を払う価値あるのさー。
格付け対決は「塩」、「風景写真」、「ティッシュ」。そしてお絵かきはみんな絵上手だったし息の合ったところを見せてくれました。
そのあとはレアグッズ抽選会、ツーショット撮影権、近くでのフォトセッション、クリスマスソング熱唱、今年はシゲちゃん作詞作曲で非常に熱烈なラブソングなのですが、なんと誕生したばかりの息子ちゃんに向けて作った曲なのだとか。良いお話。可愛くてたまらないそうです。いやーどちらに似てもイケメン間違いですね。
最後は全員それぞれ今年の活動、ファンへの感謝、来年のお仕事・抱負など一人一人語ってくれました。まだ言えないといいつつ来年も安田さん大泉さんは大きなお仕事がたくさんあるそう。多分「探偵はBARにいる」の新作もあるのかな…?
最後にはファンクラブ15周年を記念して来年CUEタレント全員参加のミステリーツアーがあるそうw全員ということはなかば、移動ファンミってところかしら。楽しみですね。

あっという間の3時間強。最後は例年どおり全員とハイタッチで終わり。サービス満点、感動感動で大満足。
つくづく、真のエンターティナーだなあと感心してしまいますね。
さて、些細なことで毎年気になるのですが…
チケットや案内には「平服でお越しください」と毎回書いてあります。
平服とはフォーマルのような正式な礼服や華美なドレスほどではないにしろ、スーツなり女性ならワンピなりのキチンと感がある服装ですよね。これを「普段着」と解釈してしまうのか、いつもTシャツやカットソーにデニム、カジュアルなセーターにデニムみたいな人が何人もいて、なんだかなあと。特に男性がヒドい。彼女や奥さんに連れて来られているのかなあ。男性の場合ビジネススーツ以外でオシャレな服装って無いのかもれませんが…せめてジャケット着ません?数万円するプレミアチケットを買って来ている常連のお客様のはず。お金はあると思うのに。いつもファンミに思う残念な点です。

犬伏の別れ

2016-09-06 18:33:12 | 大泉洋・CUE
先日の「真田丸」です。
物語はいよいよ佳境に入り、一気にクライマックス関ケ原へとなだれ込む前、真田家最大の見どころと言われる犬伏の別れのシーンでした。
これまで大泉さん演じる真田信幸は強烈な個性の父と如才ない弟に挟まれ、活躍の場が無く不遇な立場でした。池波正太郎ファンの私の友人などはやはりその点物足りなく感じていたようです。本来は信濃の雄と称えられていた人ですから。
わたくし大泉洋ファンとしても、この回は大泉さんの最大の見せ場であろうと大変心待ちにしておりました。いやー良かったですね!実に素晴らしい回でした。
親兄弟が袂を分かつ悲しい場面であるはずのこのターンも三谷幸喜さんにかかると悲喜こもごもの笑いと切なさアイロニーに満ちた名場面となりました。湿っぽくなく、逆に一族の固い絆を一層感じさせるポジティブな描き方に、感動。父上、信繁との共演シーンもほぼ最後だったようで、現実と別れが重なりますよね。大泉さんの演技、とても良かったです。兄らしく頼もしく力強く。兄弟が父親を超え世代交代した瞬間も見事に映し出していましたね。
「真田丸」のような大河の傑作にこんな大役で出演させてもらえ、こんな良い脚本とシーンを与えてもらえて…NHKと三谷さんと演出の方には頭が下がりますね。今回のこの真田丸は三谷さんらしいユーモアを交えながら、複雑に絡み合う怒涛の戦国時代の武将たちを生き生きと描いていて、本当に見事の一言。戦国の三英傑が出て来る大河は人気があり、それだけ目の肥えた歴オタの視聴者が多いはずで、この時代をどういう切り口で描くか苦労したはず。しかし蓋を開けてみれば三谷ワールドでありつつ絢爛たる戦国絵巻であり、戦国オールスターズとも言える豪華な登場人物たちがみんなキャラが立ちまくり。どの武将のどの役もこれまでのどの戦国大河よりも今回のキャラクターが一番良いのではと思うほどです。武田勝頼、北条親子、直江兼次、秀吉、秀次…回を重ねるごとに次々とハマリ役が現れ、大泉さんも頑張ってー!と思ってましたが…こうして見せ場を作っていただいて本当に有難いやら、誇らしいやら。立派な俳優になったなあ(´;ω;`)ウゥゥと感慨ひとしお。
先週だったかな?後藤又兵衛(哀川翔さん)と真田信幸の邂逅に個人的には盛り上がりました。
10年以上前になりますね。まだ大泉さんが東京に進出してなかった頃。さっぽろ映画際で大泉さんは司会を務めていまして、「デコトラの鷲」という映画で舞台挨拶に登壇した哀川さんにインタビューしたことありましたよね。あの時哀川さんはこのローカルタレント誰じゃ?と思っていたと思います。秀吉役の小日向さんとは鈴井さんの映画での共演が最初の出会いですが、オファー受けたとき小日向さんは鈴井さんのことも大泉さんのことも全く知らなかったと言ってましたしね。まさか十数年後大河で共演することになるとは。大泉さんて本当に遅咲きの大スターというか、不思議な運命を持った人だと思いますよ。