京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

映画の衣装

2008年02月19日 | 着物あれこれ
これを見たくって昨日は審議会のあと街中に出ました。
       
              

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』

監督:シェカール・カブール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン
配給:東宝東和
公開日:2月16日

ケイト・ブランシェットが主演し高い評価を受けた「エリザベス」(1998年)の続編ともいえる作品。


「ケイト・ブランシェットのエリザベス一世の演技が、9年の時間を経て、熟していること。身体のどの部分も動かさないで、ある時は言いようのない悲しみを、またある時は少女のような陶酔を感じさせる、圧倒的な知性!今や世界一の女優はケイト・ブランシェットだ!と叫びたいね。彼女なしに、この映画は存在し得ない! 」と毎日放送の水野アナが評している(http://www.mbs.jp/movie/cinechi/)

女王が恋したフェロモンがムンムンの男優にも目を奪われず(笑)、私はケイト・ブランシェットばかリ凝視。最近観た『あるスキャンダルの覚え書き』でも名優ジュディ・デンチとの共演のケイト・ブランシェットもよかったし、彼女のものは今後も見続けることだろう。オーストラリア出身で2児の母。38歳。
苦渋の選択(独身クイーンとして民の母として生きる)と決意を秘めて、スペイン艦隊を迎え打つべく岸壁の騎乗のエリザベス女王の勇姿に見惚れ。

それに特記すべきは衣装とカツラ。
 
        

当時の女性たちにとって頭に付けるウイッグは大変貴重なものだった。エリザベス女王も、何と数百個ものウイッグを所有していたらしく、本作でも、彼女のヘアスタイルはゴージャスに変化を遂げ、赤毛のボリュームがあるアップスタイルや、いくつものカールが並んだまとめ髪、そして戦闘に挑むときの長く下ろした髪。常に変幻自在の彼女のヘアスタイルは、すべてがウイッグ。作中に出てくる、エリザベス女王の衣裳部屋に並べられた無数のドレスとウイッグは圧巻だ(goo映画サイトより)



夜は先日なくなった市川崑監督作品『細雪』をbsで見ました。。

以前見た時はまだ着物に開眼していなかったので、着物ばかりを目を凝らしてみなかった。


今回台詞にリアリティーがあったのは、親の法事のあと料亭に食べにいかないで節約して「船場吉○のお膳をとった。。。」とのくだり(爆)

          


羽織  


源氏香
            








            

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