京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

法事 その3

2007年04月02日 | イベント等
 お墓へ





 本堂


法事の施主いう立場上、私は江戸小紋葡萄柄紫(義母の好きな色)の黒の帯、マルグケの黒帯締め、帯揚げは白地に紫の飛び絞りにしました。






深窓氏は藍大島のアンサンブル。


この時期には竹の籠弁当というお花見に持ち出せるお弁もよく持って来ていただくのですが今回は奮発して上等の方を持って来てもらいました。これにお椀ものと竹の子ご飯が付きました。

東京からのyoko ちゃんには薄味ながらしっかりしたお料理が好評でよかったです。


おこちゃまたちにも少量のお弁当を作ってもらいましたが。。。
彼らにはコンビのおにぎり唐揚げの方がよかったのでは?とマミーたちが勿体ながっていました。でもこれもお供養ですから。3人分がちょうど大人1人前のお値段@お子様ランチはないんです~



お弁が届く待ち時間タイムにお孫ちゃんたちが余興をしてくれました。お立ち台でジョージ君が卒園式のお歌。マイクを向けるAちゃん@役者が揃ってます。



デザートはいつもの緑庵の生菓子(残念、画像を撮り忘れ!)
こなしの花見団子、上用お万など4種類を朝できたてをとどけていただきました。

「お茶は普通の茶?それともお抹茶にしますか?」と尋ねたところ全員「お抹茶!」とのことで10客立てました。汗だくだく。
Rちゃんがとても興味を抱いてお手伝いをしてくれました。



最後はわが家の恒例の「お供え品」交換会
先代からの伝統で姉妹娘たちの間で自分のものを除く後の出席件数を用意して交換
例えば「お供え さくら子」という黄白の熨斗付きの彼女は貰って便利な「鎌田の五色醤油」2段重ね



東京@yoko ちゃんは洋菓子が期待されていました。
一同あっと驚く楽しく美味しいバームクーヘンでした






長女Yは村上重のお漬け物セット

義姉(義母の三女@左京区在住)はウチの孫たちがよろこぶ@おかきの缶入りセット

ウチからは「祖供養 深窓」という黄白の熨斗で、
虎屋「残月」と本田味噌のインスタントみそ汁詰め合わせ(伊勢丹にあります)@お忙し小家族におすすめギフト

おかげで何とか雨にも遭わずに無事13回忌を済ますことができました。
おばあさんが存命中には会えなかった新家族のお婿ちゃんやお嫁ちゃんそして曾孫まで増えて、あり難いよき家族の集いでした



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