京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

孫娘のために?!

2006年02月21日 | 若いひと
もう凄いばば馬鹿をお許しあれ!いつもの呉服屋さんでまたお買い上げしてしまった。
娘に着せるにはもう少し派手かな、でもまだ着られるかしら?・・・
そうだ、Aちゃん、Rちゃん@孫娘に着せればいい。でも,何年待たされる?
要は、この目についた綺麗な着物を自分の箪笥に入れておきたかっただけ!

「一方付け」という総柄の付け下げです。
露芝のこのモダンな柄と色合いが気にいたのです。
こういうおバカな買物が出来るのも今うちだけ。



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ああ、華やかな品格!「志ま亀」

2006年02月21日 | 若いひと
私は振り袖を着たことがない。成人式も経験していない団塊世代なのだ。そういうものを無視したがった世代。
訪問着は婚礼の挨拶用に綺麗なものを当時、高島屋の呉服部に勤務していた伯父に見立てて貰って誂えてもらった。畳紙にはその意匠文様の名が達筆な伯父の毛筆で記されている。その頃の高島屋は呉服の全盛期で女優さんのもののお見立ても担当していたらしい。小柄ながらダンディな伯父であった。

さて、この間東京でお嬢様の訪問着を誂えられた着物フレンドがいる。みょうがさん!お店は名だたる銀座の「志ま亀」。そのお見立ての際の画像をお願いしてお送りいただいたので,公開させていただきました。

ーーーー着物はベージュ、帯は黄緑と金の市松にして、それにあう帯締め帯揚げ、それから長襦袢とひととおり組み合わせてもらった。二時間くらいいたのかな。とにかく色合いがきれい、柄がきれい、若い人の着物を買うって、ほんとうに楽しい。至福のひととき。
驚いたのはその後。まだ時間があるからと銀座周辺のデパートやら呉服屋やらをのぞいて歩いたのだけれど、件のお店のきれいな色合い、柄が頭に染み付いてしまっていて、ほかのものを見る気がしない。それは着物ショッピング初体験の娘も同様で、ほかのはなんだか野暮ったくて、ううん、欲しくないかもって思っちゃうねえ、とーーーー(みょうがさんの日記より)



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