京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

十日町真綿紬

2006年02月08日 | 合わせ 織り
寒い日だったので真綿紬を着た。街着にはやっぱり紬がいい。
十日町手紡紬で街着に気軽に着られそうなものがネットに出ていたので先月購入しておいたものを、さっそく下ろしたのである。
花のいのちは短し、大いに楽しむべしは、数年前に友人たちを驚愕させる急逝でこの世から消えてしまった記者,恭子ちゃんとの悲しい別れの教訓なり
立涌柄で可愛い系!仕立て上がりでしかも手縫いで、お買い得だった。同行した大学時代の友人、邦子もいいよ~って。


帯はすっきりと無地の縮緬の名古屋帯、帯締めは三分紐にトンボ、根付けは今年の干支戌。
帯揚げは、白の綸子に紅の飛び絞り@京風にまとめた。




ひさしぶりに大学の寮友、邦子と一緒に町遊び
映画  『博士の愛した数式』

ランチ 錦「かね松」の2階「やお屋の二かい」
ショッピング 錦の刃物@「有次」 寺町京極の和装「えり正」など

そうそう、邦子と別れる前にちょっとだけ早春の「ゑり善」さんのショーウインドを覗いていたら、いつもの店員さんと目が合ってしまった!ドアを開けられて、招きいれられ、さあ困ったなあ。でも素敵な春蘭と梅の絵柄の塩瀬にメがとまった。いい色目で買いたくなるのを押さえるのに必死。笑顔のいい、品のいい店員さんたちと顔見知りになってしまったばっかりに、うれしいけど、困るんだなあ~




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする