京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

塩瀬好き

2006年02月18日 | 染め帯
塩瀬は何本も欲しいほど好き。
大島、紬にはもちろんのこと、本日のような小紋にも合う。
きもの1枚に、帯3本とはよくいわれるが、着物1枚に塩瀬3本でもいいくらい好き。

これは、私が持っている小紋でいちばん渋い小紋で、油滴小紋という。
有名の茶碗@油滴天目を模してある。
地は渋いエンジ紫で,油がはねたようなドットが油滴なのだ。
八掛けはそれにあわせてある。
きもの師匠の真由美せんせいのお見立てで早い時期に買ったもの。シックで落ち着く。


本日は、芸術センター(元、明倫小学校)でドビッシーの「前奏曲1、2」を主題に、
京の型絵染めの染色家の伊砂利彦氏がその24曲のイメージで作られた作品を24枚、
ピアニストで評論家の青柳いづみこさんの24曲演奏されるというなかなかの企画のコラボに参加した。

伊砂氏のご案内で数年前に杉本会のメンバーと吉野の桜を見に行ったことがある。
その氏にちなんで型染めの塩瀬を下ろした!それに京染めの油滴小紋を合わせた。

続きはまたに明日に@時間切れ!


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