京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

帯くらべ

2006年01月27日 | 染め帯
先日と同じ古代本泥染大島を再び続いて着ることにしましたが、帯で気分をかえてみました。その実例のひとつ。

T:お昼間
P:町家でのランチ
o:友人の集まり



帯:草木染めの名古屋九寸帯(ある素敵なマダムから譲られました)
帯揚げ:新年会なので白に宝づくしの刺繍の縮緬
帯締め:大好きなトンボ「ゑり善」にポイントを置いたので,三分紐は帯と同じローズ系にして帯にとけ込ませてみました。

このコーディネートはいかがでしょうか?


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うそつき 

2006年01月27日 | 着物あれこれ
1/24「古代本泥染大島」のコメント欄で話題の「うそつき」のつづき。

これは夏の「うそつき」です。夏にも着物を着るひとのために私のテクをお披露しておきます。
海島綿で袖を作り、胴体は晒しです。これは固定式で縫い付けてあります。もう1枚話題のマジックテープ付きでツーウエイー方式ももっています。すべて有々さんにつくっていただきました。

海島綿とは最高級の綿です。それでも綿ですから帰宅したら、洗濯機に放り込み「デリケートもの洗い」モードで洗い、すぐに竿にピンと伸ばして干しておきます。この襦袢は半襦袢で、「裾除け」もおなじ海島綿で作ってありますので、いっしょにこれも洗います。2部式が洗うのには便利です。もちろん半襟も付けたまま洗います@夏場は洗えるポリの半襟(縮まずいいですよ)

袖の下から見えるようにレース付きの筒袖は、肌襦袢を着ないでいいように筒袖だけをくっつけたもの。これは暑いので1枚でも肌に付けなくてすむように、しかし、脇から肌が見えないようにする工夫です。義母もやってました。

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