39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

我々の唯一の手段

2018-08-06 22:11:28 | 日記

こんばんは

今日の広島の最高気温は35.4度

なかなか下がってくれませんねしばらくこんな感じなんでしょうか

暦の上では8月6日は「大暑」最後の日です

明日からは暦の上では秋になります

「立秋」は初めて秋の気配がほの見える頃のこと、暑い盛りですが、これ以降は夏の名残の残暑と言います

トンボ(人面に見えなくもない)

 

8月6日は広島では「原爆の日」記念式典があります

8時から始まって8時15分には黙祷、色々と式辞などが述べられて、各国からも正式な訪問があるようです

核兵器禁止条約が国連で採択されてから一年ぐらいになるんでしょうか、相変わらず核保有国と核の傘に守られている日本などは署名していませんね

まあそれは仕方のないこと、いきなり「はいわかりました」と署名することはないですよ

核兵器をなくすことについては誰もが賛成することではあるんですが、だからと言って国連で採択してすぐに核兵器をなくす国はありませんよ

核兵器があるのは、その根源にあるのは「紛争」です

国や地域間の領土や経済などの争い、宗教や民族間の争い、そんな争いがあるからそれが戦争になり、戦争には武器が必要となり最終兵器である核兵器を持つことが最大の防御となるからです

今の核兵器の廃絶運動はそういった根源に対する働きかけではなく、ただ単に核兵器をなくせといっているだけです

そういうやり方ではなくならないのはわかりきっています

ノーベル賞をもらった平和団体が平和な争いのないところでいくら叫んでも、単なるパフォーマンス、それは無駄です

核兵器を持っている国に対して、あるいは今まさに紛争があり兵器を持った衝突があるところへ行って「争い事はやめろ」と言っているのなら立派なものだと思いますが、そうではないですよね

おそらく核兵器は無くならないでしょう、だからせめてそれを使わないで済むような均衡をどうやって図るのかということが大切になります

それを実現するのは庶民が構成した平和団体ではなく政治家になります

政治家を選ぶことが平和や核廃絶に対する「我々の唯一の手段」であるということです

この暑い暑い8月6日「大暑」最後の日が、いつか「核兵器最後の日」になればいいですね