39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

不実なギター弾き

2015-10-19 22:35:08 | 日記

こんばんは

しばらくは最高気温25度の夏日が続くようですね。

夏日とは言ってもちょうどいい気温と乾燥気味の空気、過ごしやすい秋ですよね。

空には全然雲がないし高い空にジェット機が飛んでいても飛行機雲をひきません。

ということは上空まで乾燥しているということですね。

「天高く」とはこういう空のことを言うのでしょうが、街の空気はなんとなくどんよりとして青いはずの空もくすんで水色に見えます。

家内の実家は郊外の団地なので星がよく見えます。

街灯などのないところに行くと天の川が薄っすらと見えるでしょうね。

息子に「あれが白鳥座、あれとあれとあれが夏の大三角形」と教えましたが、もうそれぐらいしか覚えていません。

昔の天文少年も目がかすみ乱視が強くなると星が点になりません。

三日月を見ると三つに見えます。

最近、サハラ砂漠の真ん中で星を見るツアーが密かに流行っているとかで、そこでは天の川が目の前に迫り、銀河系の片隅の辺境の太陽系で小さな人間が空を見ていながら、宇宙の誕生から終焉までを論じているなんて、不思議な感覚になるでしょうね。

・・・

今日の音楽鑑賞は昨日に続きリュートの名手です。

オイゲン・ミュラー・ドンボア

 

一曲目はヴァイスの「不実な女」と言う題の組曲です。

大変美しい有名な曲で、時々つまみ食いのように楽譜を見ながらつまづきながら弾いてみたりしています。

中身のない不実なギター弾きには無理なようです。