いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

鹿島に雪の朝

2011-01-16 10:18:00 | Weblog
                          
                  《大雪には至らなかったが今朝の雪景色》            分類・地
                                               
     鹿島自由散策

 15日は上空に強い寒気が流れ込み寒い一日でした。
 昨日から22回目となる大学入試センター試験(本日まで)がスタートし、県内7会場の内の一校「いわき明星大学」でも受験生が集まりました。
 浜通りでは日中は肌寒いものの、降雪がなかった分、他の地域に比べたらまだ恵まれていたのかも知れません。
 会津や中通りでは朝から積雪があり、受験生らは厳しい寒さの中、雪道を足元に気を配りながら試験場へ向っている様子がテレビに映し出されていました。
 
 しかし、気象庁の予想通り荒天のピークは15日午後から16日未明にかけて現れ「いわき」にも、その影響で今朝は一時的に真っ白い朝を迎えました。(=写真は鹿島町の山間部)

 本日、浜通りでは雪こそ降らないまでも予想される最大風速は海上が15メートル、陸上で12メートルということですから、大学入試センター試験上へ向う受験生は今日一日、万全のコンデションで受験して欲しいと思います。


     ◇行事・暦注◇  やぶ入り  初閻魔  初閻魔真宗本派親鸞聖人忌

1日ひとつ『福島県』を知る
  旧国鉄線で、松川を起点に飯野町、川俣町を結んだ線名は「川俣線」です。
  1926年に開業し、43年に営業停止。46年に再開し72年に廃止しました。
  

     本日の催し  1月16日(日)    八白 赤口   旧暦12/13

◆陶芸「高橋力弥展-3」  ギャラリー創芸工房   0246-29-3826

◆伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館
     いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230



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駅前発、バス停6番線

2011-01-15 12:42:22 | Weblog
            
              《鹿島方面に向けて発着するバス停6番ポール付近》        分類・地
                                               

                                場所 JRいわき駅前主要バスのりば

 いわき市がJRいわき駅南口に整備した駅前広場は、昨年(2010・3・25)利用開始してからすっかり様変わりしました。
 広場がかさ上げされたペデストリアンデッキを中心に、自家用車・タクシー・バスの各乗降場・駐輪場などが整備され、機能的に駅前を活用できることによって商業関係者の「にぎわいづくり」に大きく貢献していると思います。

 新常交バスの各路線は全て駅前のバスターミナルからの発着となっていて、専用レーンには11のバス停留所(路線バス)があります。
 その内訳は一般路線バス停留所…9個所。 高速バス用停留所…2箇所です。 ※降車兼用
 鹿島街道を経由して常交いわき中央営業所、小名浜(アクアマリン、ら・ら・ミュウ方面)・館の腰行きバスや、明星大学・福島高専・光洋高校・いわきニュータウン・いわき公園・暮らしの伝承郷行きは全て6番停留所から出ています。(=写真)

 
    ◇行事・暦注◇  大つち  三隣亡  小正月  小豆粥

1日ひとつ『福島県』を知る
  南会津町田島を代表する米を使った食べ物は「しんごろう」です。
  炊き立ての米を半分ほどつぶし、卵形に握った後、竹串に刺します。
  これに「じゅうねん味噌」などを塗り、囲炉裏で焼きます。  


     本日の催し  1月15日(土)    七赤 大安   旧暦12/12

◆「鹿島演歌教室」  9:00~   鹿島公民館   0246-29-2250

◆陶芸「高橋力弥展-3」  ギャラリー創芸工房   0246-29-3826

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館  
      いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230




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矢吹医院

2011-01-13 09:58:01 | Weblog
                     《現在閉鎖されている矢吹医院》              分類・地
                                                  
     鹿島自由散策
                               矢吹医院 いわき市鹿島町御代字柿境28-4
                                               0246-58-7381

 矢吹医院は、佐糠町(勿来)にある医院と同系ですが現在では開院されてはいません。
 病院開業時は内科・整形外科・外科・胃腸科・肛門科・皮膚科・リハビリテ^ション科がありました。
 場所は船戸交差点から常磐バイパス(R6)に向って、矢田川のてまえにあります。  

1日ひとつ『福島県』を知る
会津塗りに使われる塗料は「漆」です。
会津塗りの起源は15世紀半ば、芦名氏とされ今日の繁栄は保科正之が会津に移封されてからです。

     本日の催し  1月13日(木)    五黄 先負   旧暦12/10

◆市民講座「親子のびのび広場」  10:00~   鹿島公民館   0246-29-2250

◆「暮らしの木曜講座」後期  13:30~15:00  講師:小野佳秀さん(伝承郷館長)
  後期受講生対象の講座7回目  いわき市暮らしの伝承郷 ロビー   0246-29-2230

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館          
      いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230


 ★訃報★ 9日 結城 久子様(80歳) 鹿島町米田字殿作27-41 喪主 夫 正一様
         9日 芳賀キクヨ様(88歳) 鹿島町船戸林下60 喪主 長男 博様  

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真尾(ましお)悦子の世界

2011-01-12 18:11:17 | Weblog
                
                     《昭和30年代の出版物(註・一部復刻版)》       分類・私
                                                  

 かねてから興味があり、読みたいと思っていた本に真尾悦子さんの『たった二人の工場から』と、随筆『旧城跡三十二番地』などがあります。
 それらには当時の社会背景や、平市内の状況を垣間見ることができると思っていたからです。
 ご主人の真尾倍弘(ますひろ)さんは既に他界し、悦子さんは現在、北海道に住んでおられるそうですが、私がご夫妻のことを知ったのは(直接会ったことはありません)昭和33年(1958)に、ヒョンなことで「月刊いわき」を読んでからです。

 出版先が「氾濫社」という斬新(ユニーク?)な名前に驚き、二人三脚で奮闘しながら原稿を書き、活字を文選し、手刷りの印刷機を使って郷土誌を刊行しているという、そのバイタリティーには二度びっくりさせられました。
 でも、子供ながらに“地元からこういう本が出ているんだ”という嬉しさと誇りを与えてくれるような不思議な力を「月刊いわき」にはあった印象が今でも脳裏に強烈に焼き付いています。
 非常に羨ましく思い、二人が活躍している現場を直接見たいという衝動に駆られた時期もありました。 
 半世紀も前の夢に終わった事実です。

 その後、土地(実家)から長い間、離れ都会の喧騒の中で無我夢中で働くようになってから一時立ち消え状態になっていた筈でしたが、Uターン帰郷してからは真尾悦子さんの作品が無性に読みたくなり、メモを総合図書館へ持ち込み探し当てました。(=写真)
 セピア色に変色した本が、まるで私をタイムスリップさせてくれるマシーンの入口に立たせているような錯覚を起こさせます。

 今日は一気に読破する覚悟で、長い夜ともお付き合いすることにします。

 
    ◇行事◇  上弦(20:31)  初卯日  一粒万倍日

1日ひとつ『福島県』を知る
  水戸駅を起点に安積永盛駅で東北線に合流する鉄道路線は「水郡線」です。
  全線延長は147キロです。
  本県分は72,7キロで、石川、東白川地方を走ります。


     本日の催し  1月12日(水)    四緑 友引   旧暦12/9

◆「生活向上委員会」  13:00~   鹿島公民館   0246-29-2250

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館
      いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230
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伝承郷行事 『会津万歳』

2011-01-11 06:35:16 | Weblog
                               分類・地
 鹿島自由散策  

        
            《新春にめでたい言葉を唱える
                                                                                    
      《エロチックで笑わせる舞も演じた

               
                  《旧・猪狩家の囲炉裏付近で見る観客

                     いわき市暮らしの伝承郷
                     いわき市鹿島町下矢田字散野14-16
                      0246-29-2230

 県内をはじめとして東北南部や関東各地で会津万歳を演じている安佐野万歳保存会(郡山市)の二人が10日、いわき市暮らしの伝承郷を訪れて、新春にめでたい言葉を二人一組で唱え、新年を寿(ことほ)ぐ伝統芸能「会津万歳」を披露しました。

 旧・猪狩家の部屋で約60人の市民の前に烏帽子(えぼし)と直垂姿の「太夫」役と頭巾に、たっつけ姿の「才蔵」役が鼓を打ちながら祝言を述べた後、滑稽な身振りで息の合った掛け合いを演じていました。

 かつては、お正月の風物詩として家々を回っていた万歳を、伝承郷で目の当たりにして古き良き時代を思い浮かべながら伝統芸能に触れることができました。


   ◇行事・暦注◇  鏡開き  蔵開き  初寅日  旧こと納め  旧針供養  

1日ひとつ『福島県』を知る
  草野心平の蔵書を集めた川内村の施設は「天山文庫」です。
  天山の名は長く中国に住んでいた心平が、天山山脈からとって命名しました。


   本日の催し  1月11日(火)   三碧 先勝  旧暦12/8

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」 共催:鹿島公民館  
 いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)  0246-29-2230

◆「歌の輪会」 13:00~  鹿島公民館   0246-29-2250


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磐栄興業(株)

2011-01-10 06:48:51 | Weblog
             
                      《建設・工事業の磐栄興業》               分類・地
                                               
     鹿島街道を行く
                                    磐栄興業株式会社
                                        いわき市平谷川瀬堂ノ入81
                                            0246-22-3331

 「磐栄興業」は「いわき平競輪場」入口の交差点近くで、谷川瀬公民館の側にあります。
  職種:建設、工事業


    ◇行事・暦注◇  成人の日  初金比羅  十日えびす  110番の日

1日ひとつ『福島県』を知る
  中世の会津盆地を支配していた氏族は「芦名氏」です。
  15代の盛舜(もりきよ)のときに、朝廷から会津守護と認められましたが、1589年に伊達政宗に
  攻められ滅亡しました。


     本日の催し  1月10日(月)    二黒 赤口   旧暦12/7

◆「街頭献血」  10:00~   鹿島ショッピングセンター エブリア

◆伝承郷行事「会津万歳」  14:00ころ  安佐野万歳保存会のみなさん(郡山市)
    いわき市暮らしの伝承郷 旧猪狩家  参加費無料(観覧料が必要)   0246-29-2230

◆布「日本の古布展」 最終日  ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)    0246-29-3826

◆「110番の日広報イベント」  10:00~  110番の正しい利用法を記したチラシを配る他、パト
  カーや白バイの展示などもあります。
             鹿島ショッピングセンター エブリア   0246-46-0100

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いわき市立鹿島小の校歌

2011-01-09 08:19:03 | Weblog

      鹿島町を歩こう           分類・地
                                 

         
                《鹿島小学校正門
         
         《旧校舎と昭和54年に完成した現在の鹿島小学校

               いわき市立鹿島小学校
               いわき市鹿島町走熊字中島1
                0246-29-2052

               校歌        高橋新二・詩  石河 清・曲

          1 矢田川は きれいな流れ
            常磐の海は広い・・・
            しあわせな 鹿島校です
            青空のように 
                明るい!

          2 清らかな 御代の大仏
            なかよしな七本松・・・
            元気よい 鹿島校です
            すくすくと皆んな
                育ってくる!

          3 鹿島野の 杜の庭に
            高照の峯の雲に・・・
            誇りもつ 鹿島校です
            ふるさとと共に
                栄える!

    ◇行事・暦注◇  宵えびす

1日ひとつ『福島県』を知る
  映画ブームだった1960年当時、県内には映画常設館は172館ありました。
  県内で初めて映画が上映されたのは1905年とされ、昭和20年代から30年代にかけて  は空前の映画ブームとなりました。

     本日の催し  1月9日(日)    一白 大安   旧暦12/6

◆「ちびっ子ビンゴゲーム大会」  13:00~  15:00~  先着100名(小学生以下)
  鹿島ショッピングセンター 1Fエブリア広場   0246-46-0100

◆布「日本の古布展-10」  ギャラリー創芸工房   0246-29-3826

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民 館
 いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230

◆「宏升会詩吟クラブ」  13:00~   鹿島公民館   0246-29-2250

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正月飾り送り・ドンド焼き

2011-01-08 11:22:09 | Weblog
                             分類・催
   鹿島自由散策                                                                

                実施団体 鹿島地区地域振興協議会歴史と文化委員会
                     地元有志                           
                  場所 いわき市鹿島町下蔵持字御宝田地内

             
             《幟(梵天)が空高くはためくとり小屋
          
            《とり小屋の中は子供達でいっぱい・7日
          
            《早朝6:10 どんと焼きが始まった・8日

 正月7日には、とり小屋の中に子供たちが集まって餅を食べたり、甘酒を飲んだり、昔話を聞いたりして楽しいひと時を過ごす行事が昔は何処の地域でも行なわれましたが、現在では余り見かけることはありません。
 鹿島町でも、かつては部落単位で行なわれましたが途絶えました。
 しかし、昨年から鹿島地区地域振興協議会歴史と文化委員会が主体になり、地域の有志の皆さんと連携をとりながら下蔵持地区で「とり小屋」が行なわれるようになりました。(=写真)

 この「とり小屋」は正月を迎えた後、正月に使われた飾り物やお札などをこの中に納めて燃やし“お正月を送る”ためのものです。
 まだ夜が明けやらぬ8日の6:00に「とり小屋」は火入れされて、残り火を囲むようにして長い竹に餅を刺し、焼いて食べていました。
 この餅を食べると1年中、風邪を引かないという言い伝えがあります。


    ◇行事・暦注◇  初薬師  初亥日  八専終  

1日ひとつ『福島県』を知る
  歌謡曲「高原列車は行く」に歌われた私鉄は「沼尻鉄道」です。
  1913年に猪苗代町で馬車鉄道としてスタートしましたが、68年に運転をやめました。

   本日の催し  1月8日(土)   一白 仏滅  旧暦12/5

◆「おはなしボックス」 10:00~  鹿島公民館   0246-29-2250

◆体験学習「民話の語り」 13:30~14:30  語り手:いわき民話の会のみなさん
 参加費無料(観覧料も無料) いわき市暮らしの伝承郷 ロビー  0246-29-2230

◆第1回伝承郷企画展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」 共催:鹿島公民館
 いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)  0246-29-2230

◆布「日本の古布展」 ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)  0246-29-3826

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BIG M ONE いわき店

2011-01-07 10:37:09 | Weblog
                  《キングサイズ商品が揃っているビッグワン》          分類・地
                                              
     鹿島街道を行く
                            ビッグエムワン(BIG M ONE)いわき店
                                  いわき市鹿島町御代字堂ノ前41-1 
                                            0246-76-0540

 「ビッグワン」は、コンビニ「セブンイレブン」と「ヤマダ電機」の間にあります。
 大きいサイズのアパレル総合メーカー「MANCHES」(本社・岐阜県岐阜市香蘭3-6)の系列店舗で、県下に7店舗があります。
 その内の「フォーエル」(鹿島町走熊)も同系です。

 カジュアルからスーツまで、メンズからレディースまでと商品が充実していて品数が豊富です。

      営業時間  10:00~20:00   定休日  年中無休


     ◇行事・暦注◇  七草  人日の節句  学校始業  昭和天皇祭遙拝   

1日ひとつ『福島県』を知る
  幕末の学者、安積艮斎の実家でもある神社は「安積国造神社」です。
  「はちまんさま」が通称で、9月27日から3日間は例大祭として賑わいます。  


     本日の催し  1月7日(金)    二黒 先負   旧暦12/4

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館
       いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230

◆布「日本の古布展」  ギャラリー創芸工房   0246-29-3826


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くうじ山と御代(みよ)坂

2011-01-06 09:29:11 | Weblog
                                    
                               分類・歴
    鹿島街道を行く  
     
     《鹿島から平方面に向ってみた「くうじ山」の坂道
                 
                   《鹿島から小名浜方面に向って見た御代坂

 平~小名浜を結ぶ鹿島街道には、平側に「くうじ山」小名浜側に「御代坂」があります(=上・下写真)。
 現在では坂といっても車で難なく通過してしまうほど勾配が緩やかになっていますが、昔は双方共に山の頂上付近に土壁の洞門(トンネル)があり、鹿島そのものを孤立させる要因になっていました。
 「くうじ山」に至っては明治の中頃、夜になると洞門の中に数人の男達が寄り集まって通行人から金品を脅し取る《追い剥ぎ》が居たとの口伝が残っています。

 旧道が県道に指定されたのは官選知事の三島通庸(みちやす)が在任した時と云われ、明治15、6年辺りのようです。
 又、「くうじ山」を切り割り道路にしたのは明治30年代とされています。

 鹿島街道の呼称は新道が出来てからのことで、旧道は山間をへばり付くようにして新道とほぼ並行に伸びています。
 只、この「くうじ山」と「御代坂」の部分だけは旧道と道路が重なっています。

 
    ◇行事・暦注◇  啓蟄  庚申日  不成就日  二日灸

1日ひとつ『福島県』を知る
  二本松市の伝統産業は「家具」です。
  起源は14世紀半ば、畠山高国が二本松に居を構えた頃とされ、17世紀中ごろ建築大工が建具や
  調度品を手掛けました。


     本日の催し  1月6日(木)    三碧 友引   旧暦12/3

◆「鹿島フォークダンス」  9:00~   鹿島公民館   0246-29-2250

◆布「日本の古布展」  ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館
       いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230

  ↓〈パレスいわや〉 鹿島町久保梅田4-1   0246-58-5555

◆「いわき商工会議所正副会頭会議」  14:00~

◆「新春市民交換会」  16:00~

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防空壕跡?違います

2011-01-05 09:53:30 | Weblog

                             分類・地
    鹿島自由散策   

  通称「久保の岩薬師」
       
         《石垣や家の土台に使用された岩薬師の石
                    
      《市文化財指定の久保磨崖仏

 鹿島街道の久保と船戸地区の境界地点にあたる場所に、平成21年(2009)4月に「いわき市指定文化財」となった久保の磨崖仏(=写真下)があります。
 
 鹿島地域では昔から「岩薬師」とか「久保の薬師さま」と呼ばれて親しまれてきたものです。
 鎌倉時代に造立されたものと考えられ、その像は全部で4体あり、最大のもので高さが1m34,5センチあります。
 この磨崖仏がある山全体の岩質が凝灰岩で出来ており、比較的に風化されやすい弱点はありますが、昔はこの石を切り出していました。(=写真上)
 昭和30年の初め位までは石工が石切りをしたり、石をチェーンで巻いたりする音が空洞に共鳴して大きく響き渡り、通り道まで聞こえました。
 石は、今でも古い家屋の土台石や石塀を見ると、それらに使用された名残があります。

 現在、この周辺は危険を伴う為に鉄柵を設けて出入り禁止になっていますが、初めて見る方は空洞を訝(いぶか)し気に眺めながら「もしかして、防空壕だったのだろうか?」と訊ねられることがあります。 
 

    ◇行事・暦注◇  初申日  庚申日  初水天宮  

1日ひとつ『福島県』を知る
  柳津町にある七日堂裸参りで有名な寺院は「円蔵寺」です。
  柳津虚空蔵尊として知られ、門前で売られている粟饅頭は有名です。


     本日の催し 1月5日(水)    四緑先勝   旧暦12/2

◆布「日本の古布展-10」 ギャラリー創芸工房   0246-29-3826

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」 共催:鹿島公民館
       いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)  0246-29-2230



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ガトー・ドゥ・サクラ

2011-01-04 18:45:25 | Weblog
                    《Gateau de SAKURA =右側の店》            分類・地
                                               
     鹿島街道を行く
                                ガトー・ドゥ・サクラ
                                   いわき市平谷川瀬三十九町50-3
                                            0246-58-5703

 ケーキの「ガトー・ドゥ・サクラ」は、新常交バスの競輪場前停留所のちかくにあります。
 街道を挟んで斜め向が「味の民芸いわき平店」や「スシローいわき平店」です。

 フランス菓子・季節のケーキ・焼き菓子など、フランスの家庭的で洗練されたお菓子作りで人気のある店です。
 また、ウエディングケーキや各種パーティー用など、オーダーケーキの受付やネットによる販売も行なっています。   営業時間  11:00~19:00  定休日  日曜・祝日
                                       

    ◇行事・暦注◇  官庁御用始め  取引所大発会

1日ひとつ『福島県』を知る
  芭蕉も訪れた福島市飯坂町の寺院は「医王寺」です。
  源義経に仕えた大鳥城主の佐藤一族の菩提寺で、県指定重要文化財の弁慶の笈(おい)が保存
  されています。  ※笈→行脚僧・修験者などが仏具・衣服・食器などを入れて背に負う箱。


     本日の催し  1月4日(火)    五黄 赤口   旧暦12/1

◆布「日本の古布展-10」  ギャラリー創芸工房   0246-29-3826

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館    
       いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230

◆「お楽しみガラポン大抽選会」  10:00~  エブリアカードの500ポイントで1回の抽選
          鹿島ショッピングセンター 1Fエブリアひろば   0246-46-0100

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伝承郷で「新春琴演奏会」

2011-01-03 15:31:23 | Weblog
     鹿島自由散策                                      分類・催
                                                   
            
                   《ロビーで行なわれた琴の演奏会》
                                 
                     《いわき市暮らしの伝承郷》                                                
                              場所  いわき市鹿島町下矢田字散野14-16
                                              0246-29-2230

 「いわき市暮らしの伝承郷」では、昨年の12月28日から1月1日までが休園日でしたが2日から開園し、3日の今日はロビーで「筝による新春ロビーコンサート」が行なわれました。

 演奏時間は11時からと14時からの2回に分けて行なわれ、春の海・さくらさくら・飛騨の里・月草の夢・夕暮幻想曲・亜麻色の髪の乙女・千の風になっての曲目が演奏されて、伝承郷一帯に新春の琴の音色が響き渡りました。

 演奏者は箏=沢田仲子さん 遠藤久美子さん 大和田久美子さん 
     尺八=川又 昇さん

1日ひとつ『福島県』を知る
  養蚕のために1840年に発明された温度計は「蚕当計」と云います。
  伊達市梁川の蚕種生産の家に生まれた中村善右衛門は体温計にヒントを得て、1840年に発明し
  ました。
  
     本日の催し  1月3日(月)    六白 先負   旧暦11/29

   ↓鹿島ショッピングセンター 1Fエブリアひろば   0246-46-0100

「ガス風船プレゼント」  10:00~  先着500名  1人1回で子供限定

「お楽しみガラポン大抽選会」  10:00~  エブリアカードの500ポイントで1回の抽選
  
◆布「日本の古布展-10」  ギャラリー創芸工房   0246-29-3826

◆「新春琴演奏会」  11:00~、 14:00~  演奏:筑紫野会のみなさん
       いわき市暮らしの伝承郷 ロビー(参加費・観覧料共に無料)   0246-29-2230

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館
       いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2250

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いわき駅前界隈を眺める

2011-01-02 10:34:59 | Weblog
                   
                       《いわき駅上り口&ペデストリアンデッキ辺り》
     
             《いわき駅前タクシー乗り場付近》
                                                  

 『いわき市』の小名浜港が“海の玄関口”ならば、いわき駅前は“陸の玄関口”として魅力と潤いに満ちた都市空間と言えます。

 年が明けて今日は2日目、ラトブ(駅前再開発ビル)内にある三越や50の専門店では今日から営業が始まり、初売りがスタートしました。
 「ラトブクロ」と称するラトブ豪華福袋も売り出され、限定3個ですが、20万円相当のものが3万円で買えるとあって整理券配布の上の抽選になるほどの人気でした。

 ラトブの4~5階が「いわき総合図書館」で、広大な館内で静かに読書や調べものをするのに最適ですがガラス張りの部屋から市街を眺めるのも最高です。
 2枚の写真は、いづれも図書館5階の南フロアから撮影したものです。

   関連ブログは2010・12・23付にもあります。


    ◇行事・暦注◇  初巳日  初荷  初夢  書初め  皇居一般参賀  箱根駅伝  

1日ひとつ『福島県』を知る
  昭和5年(1930)に国指定史跡となった大悲山薬師がある市は「南相馬市」です。
  同市小高の泉沢にあり、平安時代中期の作といわれています。  


     本日の催し  1月2日(日)    七赤 友引   旧暦11/28

◆体験学習「百人一首」  13:30~15:00  指導者:酒主真希さん  参加費無料(観覧料も無料)           
        いわき市暮らしの伝承郷 伝承郷ロビー   0246-29-2230

◆布「日本の古布展-10」  ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826

  ↓鹿島ショッピングセンター 1Fエブリアひろば   0246-46-0100

「福笑いスピードくじ」  10:00~定数次第終了(1500回限り)

「ガス風船プレゼント」  10:00~  先着500名  1人1個で子供限定

◆第1回伝承郷特別展「~写真で巡る~鹿島町久保といわき市内の磨崖仏」  共催:鹿島公民館
       いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2250
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新春 獅子舞

2011-01-01 14:13:24 | Weblog
  謹んで新年の御祝詞を申し上げます
  幸多き新春を迎えられたことをお慶び申し上げます
  皆様のご健康とご多幸を心より祈念いたします
      平成23年 元旦

 昨年は政局に種々変化があり、国民の不信、不安感が高まった年でした。
 今年こそ安定して明るい社会であって欲しいと思っています。  

             
                     《エブリア店内は元日から賑わう》
             
                 《館内を獅子舞が景気付けに賑やかに廻った》
             
             《ショッピングセンター駐車場はどこも一杯(北口駐車場)》

                                                     分類・催
                                             
     鹿島自由散策
                             鹿島ショッピングセンター エブリア・ヨークベニマル
                                         いわき市鹿島町米田字日渡5                               
                                              0246-46-0100

 「エブリア」は元旦の10時開店から賑わいました。
 その場で買い物券が当るスピードくじや、数々のイベントも加わり大盛況。
 なかには無病息災を願って、江戸の文化と芸能を継承した「美風連社中」の威勢の良い獅子舞が館内を廻って人気を呼んでいました。(=写真)

                                   
    ◇行事◇  元日  初詣 年賀 歳旦祭

1日ひとつ『福島県』を知る
  幕末に会津藩主の松平容保が就いた役職は「京都守護職」です。
  1862年に任命され、倒幕勢力を厳しく取り締まりました。
  

     本日の催し  1月1日(土)    八白 先勝  旧暦11/27

   鹿島ショッピングセンター 1Fエブリアひろば   0246-46-0100

◆「福笑いスピードくじ」  10:00~定数次第終了(3500個限り)

◆伝統芸能「獅子舞」  館内を11時・12時・13時・14時の4回に分けて廻ります。

◆「ガス風船プレゼント」  10:00~  先着500名  1人1個で子供限定

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