《田舎の風物詩・秋空に映える柿の実》 分類・地
愈々、秋本番。
やわらかな暖かさに誘われて周辺を散策してみると、農家の庭先にはピラカンサスが赤いビーズのように実を付け、コンバインが入れない小さな田圃の隅にはハセ木に稲が掛けられ、遠足なのだろうか幼稚園児たちの弾んだ声が野山いっぱいに響き渡っていました。
秋の代表的な風物詩、柿も見逃すことは出来ません=写真。
山際の畑にあるこの柿の木は、百目柿と呼ばれる渋柿ですが毎年、500個前後の実が成ります。
それは見事なもので、下から見上げると柿の重さに枝が撓って見えるので、勝手に「枝垂れ柿」と命名して散歩には欠かせないコースの一つになっています。
柿の正式な種類としては「甲州百目」だと思うのですが、当地方では単に「百目」と呼んで、吊るし柿として軒先に吊り下げられます。
子供の頃には、この柿の〔とうぼく〕を結ぶ紐はシュロの葉を細く裂いて使用したものですが、いまではビニール紐のようです。
昔は柿を採る時には、冬場の鳥の餌用に2~3個残して、あとはどこの農家でも軒先に吊るし柿にしたものですが、その光景は今で余り見受けられません。
因みに写真の柿も殆んど採られることもなく、やがて熟して地に落ち朽ち果てます。
本日の催し 10月17日(土) 八白 赤口 旧暦8/29
◆三人展「装飾動物花蝶苑」 10:30~18:30 0246-28-0112
於・エコビレッジ+プラス (いわき市鹿島町下矢田)
◆鹿島演歌教室 9:30~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250
愈々、秋本番。
やわらかな暖かさに誘われて周辺を散策してみると、農家の庭先にはピラカンサスが赤いビーズのように実を付け、コンバインが入れない小さな田圃の隅にはハセ木に稲が掛けられ、遠足なのだろうか幼稚園児たちの弾んだ声が野山いっぱいに響き渡っていました。
秋の代表的な風物詩、柿も見逃すことは出来ません=写真。
山際の畑にあるこの柿の木は、百目柿と呼ばれる渋柿ですが毎年、500個前後の実が成ります。
それは見事なもので、下から見上げると柿の重さに枝が撓って見えるので、勝手に「枝垂れ柿」と命名して散歩には欠かせないコースの一つになっています。
柿の正式な種類としては「甲州百目」だと思うのですが、当地方では単に「百目」と呼んで、吊るし柿として軒先に吊り下げられます。
子供の頃には、この柿の〔とうぼく〕を結ぶ紐はシュロの葉を細く裂いて使用したものですが、いまではビニール紐のようです。
昔は柿を採る時には、冬場の鳥の餌用に2~3個残して、あとはどこの農家でも軒先に吊るし柿にしたものですが、その光景は今で余り見受けられません。
因みに写真の柿も殆んど採られることもなく、やがて熟して地に落ち朽ち果てます。
本日の催し 10月17日(土) 八白 赤口 旧暦8/29
◆三人展「装飾動物花蝶苑」 10:30~18:30 0246-28-0112
於・エコビレッジ+プラス (いわき市鹿島町下矢田)
◆鹿島演歌教室 9:30~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250
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