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ただいまと 子らが集まる 盆帰省
いわき地方のお盆は8月15日(旧盆)を中心に行われます。
今日(13日)は盆の入り。 家の前に 「迎え火」 を炊いて先祖の霊を招き入れ、16日に 「送り火」 を炊いて送り出すという儀式の1つになります。
先祖の霊を供養する仏教行事で、この間に地方に実家や縁戚がある人たちの大移動があり、家を出ている家族が一同に会したり、この機会に婚約者同士のお披露目の場を兼ねたりもします。
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《我が家の菩提寺でもある蔵福寺(鹿島町走熊)》
今年は10日の土曜日から連休に入ったので帰省ラッシュも緩和されて、街中の渋滞にもさほど気にならずに済みました。現代の帰省客は進歩的、合理的、簡略的というか、お盆を割り切った休暇として捉え、普段おろそかになりがちな家族のコミュニケーションをドライブの車中で果たそうとしたり、主たる目的をレジャーに重きを置いてやってくるようです。
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《お盆の風物詩、じゃんがら念佛踊り》
いわきの地に生まれた大須賀筠軒〈おおすがいんけん〉(1841~1912)の 『磐城誌料歳時民俗記』 を読むと、その中でお盆について 『期間中、村里より「じゃんがら念佛」の一行が鉦や太鼓を携えて磐城平城下に大勢やって来る。一組の人数は14、15人ほどである。じゃんがら念仏踊りの一行は城下の神社・仏閣を回り、また商家や新盆の家の前でも踊る……』 などと詳細に書き記しています。
昭和30年代まで 「平の七夕まつり」 では、近くの村々から青年団が平市内に繰り出して 「じゃんがら念佛踊り」 を競っていたところを見ると、その名残だったのかも知れません。
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