《手書きで送られてきた礼状》
退屈そうにして欠伸をしそうな郵便受けに、一通のハガキが舞い込んできました。
几帳面な文字と文体で差出した人が「鈴木葉子」名になっていたので、その相手の方が誰であるかがピンときました。
先月の6月20日から28日まで、鹿島町走熊のギャラリー創芸工房で行われていた鈴木葉子絵画展「葉子30歳アニバーサリー展」の記名者に対する感謝の書状だったのです。
葉子さんは幼い頃から色彩に興味を示し、市内の絵画教室に長年通って花を主体にアクリル画・水彩・ペン画などを独特の色彩で描いています。
作品には、どれも純真な心と女性らしい優しさが表現されていて、観る人の心までが和むものばかりでした。
文面の最後に「母」とありましたから、本人ではないことも判りましたが、それにしても私のようなものにまで態々、礼状を届けて下さるとは・・・最近、稀な感動を受けました。
『殺伐とした現代に、人が必要としていることはいったい何だろう。人と人との心をつなぐ原点は、ほんのちょっとの気くばりだ』(鈴木健二・著 “気くばりのすすめ”の、はじめに=から抜粋)を即座に思い出しました。
自分が、もし主催者であったら残された来場者名簿を大切に保存することはあっても、果たして個々宛てにお礼の書状を出すことが出来たであろうかと考えると恥ずかしいけれど、そこまでは思い付かなかったでしょう。
この「一通の貴重な郵便物」は、まさに人と人との心をつなぐ原点であることを、改めて私に教えてくれました。
本日の催し 7月11日(土) →
◆第2回伝承郷企画展『写真で綴るむかしのいわき展①~平地区~』
於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)
◆体験学習 民話の語り 13:30~14:30
語り手 いわき民話の会のみなさん
於・いわき市暮らしの伝承郷 旧川口家 参加費無料(観覧料は別途)
◆鹿島演歌教室 9:30~ 於・鹿島公民館
退屈そうにして欠伸をしそうな郵便受けに、一通のハガキが舞い込んできました。
几帳面な文字と文体で差出した人が「鈴木葉子」名になっていたので、その相手の方が誰であるかがピンときました。
先月の6月20日から28日まで、鹿島町走熊のギャラリー創芸工房で行われていた鈴木葉子絵画展「葉子30歳アニバーサリー展」の記名者に対する感謝の書状だったのです。
葉子さんは幼い頃から色彩に興味を示し、市内の絵画教室に長年通って花を主体にアクリル画・水彩・ペン画などを独特の色彩で描いています。
作品には、どれも純真な心と女性らしい優しさが表現されていて、観る人の心までが和むものばかりでした。
文面の最後に「母」とありましたから、本人ではないことも判りましたが、それにしても私のようなものにまで態々、礼状を届けて下さるとは・・・最近、稀な感動を受けました。
『殺伐とした現代に、人が必要としていることはいったい何だろう。人と人との心をつなぐ原点は、ほんのちょっとの気くばりだ』(鈴木健二・著 “気くばりのすすめ”の、はじめに=から抜粋)を即座に思い出しました。
自分が、もし主催者であったら残された来場者名簿を大切に保存することはあっても、果たして個々宛てにお礼の書状を出すことが出来たであろうかと考えると恥ずかしいけれど、そこまでは思い付かなかったでしょう。
この「一通の貴重な郵便物」は、まさに人と人との心をつなぐ原点であることを、改めて私に教えてくれました。
本日の催し 7月11日(土) →
◆第2回伝承郷企画展『写真で綴るむかしのいわき展①~平地区~』
於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)
◆体験学習 民話の語り 13:30~14:30
語り手 いわき民話の会のみなさん
於・いわき市暮らしの伝承郷 旧川口家 参加費無料(観覧料は別途)
◆鹿島演歌教室 9:30~ 於・鹿島公民館
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