分類:観 鹿島町を見て歩こう㉟ 《走熊地区》 いわき市鹿島町走熊字小和口 湯本への架け橋⇒三和橋 江名港・湯本線(県道48号線)が直通になるまでは、鹿島公民館とファミリーマート(コンビニ)がある信号のところはT字路になっていました。
そのため、米田・三沢・湯本方面へ行くには右折をして三和橋(写真)を渡っていく以外にありませんでした。いまレストラン 「もりの木」 と葬祭場 「せきの」 がある通りです。
《昭和7年に完成して渡り初めを行った時の記念写真》
三和橋は矢田川に架けられた橋で当時、鹿島(村)の地域住民にとっては無くてはならない重要な橋でした。主要地方道「いわき・古道線」(旧・鹿島街道)からの支線になっていて、湯本へ抜けていく唯一の道路だったからです。 《同じ位置から現在の三和橋を見る》
▲この橋は、昭和54年に架け替えられたものですが、同年3月に矢田川改修工事で、橋から100
メートルほど離れた下流で川底から山羊(ヤギ)の骨盤が発掘されました。
今から200年前後のもので、文化・文政・天保の時代だったようです=生物学者、古内栄一氏。
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