分類 : 歴
いわき市鹿島町を歩こう 33
所在地 : いわき市鹿島町船戸字林下
様変わりしていく船戸団地
鹿島町にある船戸団地は、新産業都市建設計画の中のベッドタウンとして最初の候補地に選ばれて、市と地区の人たちとの協議を重ねていった末に市営住宅の建設が決まり、昭和40年から本格的な造成工事が始まったものです。
《昭和40年代に建てられ老朽化した船戸団地》
その頃、船戸は古来14戸の農業集落でしたが先祖伝来の山を崩し、畑をならし、田を埋めて地勢は著しく変化していきました。
周辺には商店ができ、給食センターができ、更に団地が増築されて発展の一途を辿ったのですが、最初に建てられた団地は老朽化が進んで、取り崩しを迫られて近い将来、消えてしまうのでしょう。
《次々と新たに建造されていく船戸団地》
いわき市では、平成16年度に国土交通省の事業採択を受け 「鹿島町船戸地区」 に於いて、19年度までの4か年で 「まちづくり交付金」 を活用して市営住宅の建て替えが行われました。
その後は、付近にPC造3階建ての 「公営住宅船戸団地」 の4号棟が完成しました。
《矢田川方面から見た船戸地区の遠景》
写真の見えない部分に鹿島街道(小名浜⇔平線)が走っていますが、少し離れた所からの眺めは、山あり田園ありのとても長閑な環境の中にあります
いわき市鹿島町を歩こう 33
所在地 : いわき市鹿島町船戸字林下
様変わりしていく船戸団地
鹿島町にある船戸団地は、新産業都市建設計画の中のベッドタウンとして最初の候補地に選ばれて、市と地区の人たちとの協議を重ねていった末に市営住宅の建設が決まり、昭和40年から本格的な造成工事が始まったものです。
《昭和40年代に建てられ老朽化した船戸団地》
その頃、船戸は古来14戸の農業集落でしたが先祖伝来の山を崩し、畑をならし、田を埋めて地勢は著しく変化していきました。
周辺には商店ができ、給食センターができ、更に団地が増築されて発展の一途を辿ったのですが、最初に建てられた団地は老朽化が進んで、取り崩しを迫られて近い将来、消えてしまうのでしょう。
《次々と新たに建造されていく船戸団地》
いわき市では、平成16年度に国土交通省の事業採択を受け 「鹿島町船戸地区」 に於いて、19年度までの4か年で 「まちづくり交付金」 を活用して市営住宅の建て替えが行われました。
その後は、付近にPC造3階建ての 「公営住宅船戸団地」 の4号棟が完成しました。
《矢田川方面から見た船戸地区の遠景》
写真の見えない部分に鹿島街道(小名浜⇔平線)が走っていますが、少し離れた所からの眺めは、山あり田園ありのとても長閑な環境の中にあります
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