分類:地
磐城三十三所観音霊場 第17番札所
高照観音 いわき市鹿島町走熊高寺山
猛暑の中、地区民が道の補修工事に参加
お盆を控えて毎年第1日曜日は高照山(たかでらさん)上り口から本堂までの道普請(道路補修)が行われるが、それが今日(6日)だった。
《参加者14名が草刈りと歩道の補修を行った》
午前8時に上り口に集合し、普通に歩いても約20分、下り15分は掛かるという所を各自が鎌・鍬(くわ)・熊手・草刈り機を持っての作業なのでひと汗かきました。
この観音堂は磐城三十三観音中、人道から最も道程があることで知られています。
《観音堂を開扉して本堂の中も清掃した》
高寺山は鹿島町では一番高い山で海抜126mありますが、この観音堂から頂上までは僅か10m前後しかないので、その点から見てもほぼ頂上にあると言っても過言ではありません。
因みに頂上には三角点(三角測量の基準点)があって見晴らしも良く勿来・小名浜の海岸や、平市街、北は広野の火力発電所の煙突までが見えます。
《直(じか)には滅多に見られない尊像が拝めた》
現在の尊像(写真)は昭和4年に、俗にいう「走熊の大火(2月)」があった年、7月の縁日に間に合うよう堂宇と共に作られたもので、像高約30cmでからがね製の十一面観音です。
高照観音堂は過去に永禄年間と元文年間に焼失し、大正元年にも火難に遭っています。大正時代は等身大の木造十一面観音像でした。
磐城三十三所観音霊場 第17番札所
高照観音 いわき市鹿島町走熊高寺山
猛暑の中、地区民が道の補修工事に参加
お盆を控えて毎年第1日曜日は高照山(たかでらさん)上り口から本堂までの道普請(道路補修)が行われるが、それが今日(6日)だった。
《参加者14名が草刈りと歩道の補修を行った》
午前8時に上り口に集合し、普通に歩いても約20分、下り15分は掛かるという所を各自が鎌・鍬(くわ)・熊手・草刈り機を持っての作業なのでひと汗かきました。
この観音堂は磐城三十三観音中、人道から最も道程があることで知られています。
《観音堂を開扉して本堂の中も清掃した》
高寺山は鹿島町では一番高い山で海抜126mありますが、この観音堂から頂上までは僅か10m前後しかないので、その点から見てもほぼ頂上にあると言っても過言ではありません。
因みに頂上には三角点(三角測量の基準点)があって見晴らしも良く勿来・小名浜の海岸や、平市街、北は広野の火力発電所の煙突までが見えます。
《直(じか)には滅多に見られない尊像が拝めた》
現在の尊像(写真)は昭和4年に、俗にいう「走熊の大火(2月)」があった年、7月の縁日に間に合うよう堂宇と共に作られたもので、像高約30cmでからがね製の十一面観音です。
高照観音堂は過去に永禄年間と元文年間に焼失し、大正元年にも火難に遭っています。大正時代は等身大の木造十一面観音像でした。