いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

皆、言うことが支離滅裂

2009-12-18 08:04:53 | Weblog
                    《子供は国の財産であり将来の宝物》              分類・話

 鳩山政権の超目玉政策「子供手当て」は、所得に拘わらずに中学卒業まで一人月2万6,000円(※来年度は月1万3,000円)を支給することになっていますが、このところ与党内からも所得制限をつけるべきだとの声が上がってきました。
 マニフェストを貫くのか否かは現時点では不透明。
 裕福な家庭まで何故、対象になるのかということらしいですが内情的には、どうやら財政が逼迫していることにも関係しているようです。

 確かに全国世論調査でも「一律支給でいい」が15%にとどまり、「所得制限を設けるべきだ」との回答は57%にものぼっていました。(毎日新聞)
 
 問題なのは少子化社会が進んできている現在、いずれにしても子供を持つ家庭には「子供手当て」の支給で、ある程度の優遇処置は当然のことだと思います。
 TV番組の中で、某女性が「子供手当ては我々の税金から支払われるものであって反対だ。何で他人の子供を面倒みなければならないのか、子供を育てるのは子を持つ親の責任」などと言っていました。
 意見としては一理あるようですが、実に本末転倒で「それでは貴方は将来どなたから年金を戴くようになるのですか?」と逆に問い質したいくらいでした。

 2008年9月現在で、65歳以上の高齢者を支えている若年層の割合は3,5人に1人です。(因みに1960年は16,5人に1人でした)  ※総務省統計局 
 年金も医療も、高齢者を支えてくれるのは子供で、その子供の絶対数が足りないのです

 子供たちに世話になる以前に子供たちを分け隔てなく可愛がり、皆で育て上げていくことが私たちに課せられた努めだと思います。

 
   本日の催し  12月18日(金)    九紫 先勝   旧暦11/3

        ◆ハンドメイド「森のくまさんと仲間たち」   於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)
                                             0246-29-3826

        ◆クリスマス ウイークエンドレシート大抽選  於・鹿島ショッピングセンター・エブリア

        ◆市民講座「親子のびのび広場」 10:00~   於・鹿島公民館
                                             0246-29-2250



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