降誕節第2日にきくのは、「クリスマス・オラトリオ」の第2部「このあたりに羊飼いおりて」です。この第2部は牧歌的なシンフォニアにはじまり、そのシンフォニアの旋律に行間を彩られたコラールにおわる構成(ここでは金管楽器はもちいられていません)。演奏は昨日と同じくマルティン・フレーミヒによるもので、1975年から1976年にかけて録音されたものです(Berlin Classics 0020652BC)。管弦楽はドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、合唱はドレスデン聖十字架教会合唱団。合唱の高声は少年たちがになっていますが、独唱のほうはアーリーン・オジェーとアンネリーゼ・ブルマイスターが歌っています。