毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日からききはじめた、ウィンサム・エヴァンスによる無伴奏チェロ組曲。エヴァンスがチェンバロのために編曲し、演奏したアルバムで、解説書に「Transcribed with embellishment for Harpsichord」と記されているように、編曲は最小限の補筆というより、かなり大胆な装飾を加筆したものとなっています。エヴァンスは1941年生まれのオーストラリアの音楽家。ウィキペディアには「オーストラリアの古楽の第一人者」とあり、アルバム解説書によると、ルネサンスからバロックまで幅広く活動し、30をこえる楽器を演奏してきたとのことです。ここでエヴァンスが弾くのはもちろんチェンバロで、使用楽器は、クリスティアン・ツェルの1728年製にもとづくアラステア・マカリスターの1984年製。今日きくのは収録順どおり第4番の編曲で、原調の変ホ長調からヘ長調に移調されています。

CD : 481 2901(ABC Classics)

481 2901

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