これからきくのは、フィリッペ・ヘレヴェーゲたちによる「この同じ安息日の夕べ」(1725年4月8日初演)です。このBWV42は復活節後第1日曜日のためのカンタータで、シンフォニアにはじまり、レチタティーヴォ(テノール)、アリア(アルト)、コラール(ソプラノとテノール)、レチタティーヴォ(バス)、アリア(バス)、コラール(4声)と歌いつがれていきます。そういえば、いつぞや紹介した「アンナ・マクダレーナ・バッハの年代記」にも、シンフォニアと続くレチタティーヴォの演奏風景の映像がありました。
CD : HMC 901328(harmonia mundi)