毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日からききはじめた、オランダのファゴット奏者、ブラム・ファン・サムベークの「Bach on the Basson」(BIS Records BIS-2637)。今日これからきくのは収録順どおり、フランス組曲第5番です。編曲はティーモ・ヴィンツで、ヴィンツは1961年生まれのオランダのオーボエ、リコーダー奏者。ヴィンツは、この組曲第5番を長らく研究、演奏した結果、「第2の無伴奏フルートのためのパルティータと確信するにいたった」(解説書)と、無伴奏フルートのためのパルティータ(BWV1013、明日きく予定)と対になるよう、組曲第5番の編曲版をアルマンド、クーラント、サラバンド、ブーレーという4楽章としています。なお、ファン・サムベークの使用楽器はヘッケルの1970年製で、録音は2021年です。

BIS-2637

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