今週きいているのは、ダヴィッド・オイストラフとハンス・ピシュナーによる「Bach: Violin Sonatas BWV 1014-1019」(Deutsche Grammophon 0289 479 6861 0)。収録順(番号順)ではなく録音順にきいているので、これからきくのは1963年に録音されたヴァイオリン・ソナタの第3番です。第1楽章(アダージョ)は、ガシャガシャと鳴るモダン・チェンバロの上で、ヴァイオリンの美音をたっぷり響かせた演奏。時代を感じさせはしますが、これはこれで楽しめます。