今日から週末まできいていくのは、ジョン・バットとダニーデン・コンソートによる「管弦楽組曲集」。このアルバムには管弦楽組曲(序曲)が、第3番、第1番、第2番、第4番という順で収録されており、今日の管弦楽組曲第3番(BWV1068)から収録順に楽しむことにします。序曲の中間部はヴァイオリン協奏曲のようで、トゥッティを縫うように華麗なヴァイオリン独奏がくりひろげられます(バッハの弟子クリスティアン・フリードリヒ・ペンツェルの筆者譜に「Violin.Conc.」と記入されたパート)。なお、ダニーデン・コンソートは、弦6名、通奏低音5名のほか計17名という編成で演奏。録音は2021年です。
CD : CKD 666(Linn Records)