一昨日からきいているピーテル・ヤン・ベルダーによる「トッカータ集」(2017/2018年録音)、今日これからきくのはニ長調のトッカータ(BWV912)です。いかにもトッカータらしい即興的な走句ではじまる音楽で、いくつかの部分が連なっていき(とちゅうのフーガは嬰ヘ短調)、疾風怒濤のトッカータでとじられます。ベルダーの楽器は、ティトゥス・クライネンの2014年製チェンバロ(ルッカースの1624年製にもとづく)です。
CD : 96059(BRILLIANT CLASSICS)
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