今朝はひさかたぶりの強い地震にびっくり。阪神・淡路大震災のゆれにくらべると、短く弱かったのですが、それでもやはり大きなゆれには驚かされました。住居周辺にも被害はないようで、そろそろいつものようにバッハをきき、平常心をとりもどすことにします。
今週前半に楽しむのは、先週の後半にひき続き、クリストフ・ルセ、クリストファー・ホグウッドとアカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック(AAM)によるチェンバロ協奏曲です。これからきくのはホ長調の第2番(BWV1053)。この協奏曲もなんらかの独奏楽器のための協奏曲とされますが、原曲は伝承されていません。録音は1994年で、AAMの編成は10人。ルセの弾く楽器は、先週と同じくロバート・ゴ-ブル(カール・コンラート・フライシャーの1720年製による)のチェンバロです。
CD : 443 326-2(L'OISEAU-LYRE)