これからきくのは、ウィンサム・エヴァンスによる無伴奏チェロ組曲第3番(BWV1009)です。30をこえる楽器をあやつれるというエヴァンスですが、ここでの楽器はチェロではなくチェンバロ。編曲もエヴァンスがおこなっており、装飾的な音をちりばめた演奏をきかせてくれます。使用楽器は、オーストラリアのチェンバロ製作家、アラステア・マカリスター(1942年生)による1984年製のチェンバロ(クリスティアン・ツェルの1728年製)です。
CD : 481 2901(ABC Classics)
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