オッターヴィオ・ダントーネによる「平均律クラヴィーア曲集」。2巻をあわせた48曲を長々ときいてきましたが、いよいよ今週が最終週となります。ベーラ・バルトーク版の配列できくというはじめての試みですが、新鮮というより、なかなかなじめないというのが正直なところです。これからきくのは、その第43番(第2巻に収録)のプレリュードとフーガで、これはオリジナルの第1巻第4番(BWV849)です。このお気に入りのフーガも、難易度が高いということもあるのでしょうが、ここにきてようやく出会うことができました。
CD : 47654-2(ARTS)