今日からきいていくのは、オリヴィエ・フォルタンとエマヌエル・フランケンブルクのチェンバロ、アンサンブル・マスクによる、2台のチェンバロのための協奏曲です。2018年に録音されたCDには3曲の協奏曲(BWV1060、BWV1061、BWV1062)が収録(ほかにチェンバロ2台によるBWV552も)。今日の第1番(BWV1060)から順に楽しむことにします。なお、この2台のチェンバロのための協奏曲は、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲を原曲とする編曲とみられており、原曲を復元した協奏曲のほうが人気がありますね。
CD : Alpha 572(Alpha)