「バッハの作品であることが疑わしい」(『バッハ事典』)とされる「小プレリュードとフーガ」。これからきくのは、その第5番のト長調です。このBWV557は、5小節ほどのグラーヴェのあとアレグロにかわるプレリュードに、3声のフーガからなっていて、ちょっと未熟な感じがする作品です。演奏はヴァインベルガーのオルガンです。
CD : 777212-2(cpo)
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