このところずっときいている、トーマス・ラゴスニヒによる「インヴェンションとシンフォニア」。ラゴスニヒは「インヴェンションとシンフォニア」の30曲を、調ごとにまとめた配列で録音(2015年)しており、ふつうの番号順とはずいぶん様相が異なっています(ラゴスニヒの配列は「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」を参照)。これからきくのはニ調のグループの第1曲(通しだと第17曲)で、インヴェンションの第3番(BWV774)。使用楽器は、マルクス・クレープスのチェンバロ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)です。
CD : SM 236(Solo Musica)