デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

金環日食でしたが。

2012-05-21 22:03:20 | weblog
金環日食でした。
元々興味がないので見えようが見えまいがどうでもよかったのですが、
天気もどうにかこうにか持って、結構楽しめた方も多かったようです。

私は朝7:40過ぎぐらいに家を出たときに、太陽が欠けているのを雲の切れ間から見ました。
写真を撮ってる人もいましたね。

しかしその後駅であまりに混んでで電車1本、数秒差で逃し、
非常にイラついた朝でした(笑)

朝の駅の混み具合が4月からちょっと異常になっています。
私はJR横須賀線の武蔵小杉駅を使っていますが、
確かにラッシュのピークに当たるとはいえ、
以前それほどまでに改札からホームへの時間がかかった覚えがないのですが、
最近は想像よりはるかに時間がかかっています。

人口が増えたというのが大きな原因でしょう。
震災の後原発事故の放射性物質から逃れるために、
首都圏からも出て行った人が多いみたいなことを言う三流マスコミもいましたが、
毎日満員電車に揺られている身からすればそれの実感はありません。
少なくとも、私が住む、神奈川県についてはその印象です。


話がそれました。
金環日食という太陽と月が織り成す一切のやらせのないショーも、
大災害を起こした大地震もそれによって起きた津波も、
自然からすればごく当たり前の営みに他ならず、
それを楽しむのも、嫌うのも人間の受け取り方ひとつだと思います。

もちろん、あってほしくないのは災害。地震、津波、竜巻、台風。
楽しみたいのは天文ショー。個人的には星のほうが好きですが。

自然からの贈り物も猛威も、人間が自然の中で生きている者として、
当然に受けるもの。

原発事故も大本をたどれば地震がなければ起きなかった。
責任の所在はハッキリさせて対策も必要であるし、自然を甘く見たのはいけない。
でも、自然なんて人間を簡単に上回る。
それを肝に銘じて、生きていかないといけないと思いましたね。

あとは、どうするか。
自然に人工物が負けない社会を作るか。
自然に逆らわず無理な開発をやめる社会を作るか。
原発再稼動とか電力がどうとか言われてますが、根源的な問題に日本人はぶつかっていると思います。
どっちがいいのか、私にはよくわかりませんが…

好天に誘われて、東京競馬場に行ってきた。

2012-05-19 22:59:25 | 競馬
今日は朝から天気もよく、
昼まで寝ていたい気分だったけど、金曜夜早めに寝てそこそこ睡眠時間あったし、
何より近所の小学校の運動会で音がすごいため、早々起きて、昼から東京競馬場へ行ってきました。
一人です。ええ、一人です。毎年この5~6月に行ってますね。

天気がいいというか、暑かった!!

入ってすぐ撮った写真です。


これから気温は上がり、府中市24度だったみたいだけどもっとあったぞ。
陽射しがすごかった。でも心地いい風も時折強めにも吹いていて、競馬観戦日和でした。

最初はご飯食べたり、ビールをパドック裏の公園で飲んだり。
競馬場は公園のようなものも多く、でも中継モニターがあったり。
東京競馬場は奥が深いですよ。でも土曜日、大きなレースもなく、何か夏のローカル開催のようでした。

パドック。中央は「オークス」の文字。


その後、天気のよさから、ノンビリ観戦したいなと思って、
この芝生の上で足伸ばしたり、寝転んだりして観戦。ゴールの先なんで直線の攻防もモニターも見られないけど。

前の集団はお酒持ち込んで宴会。そういうグループも多いですね。

女性同士2,3人で来る人も多いです。ギャンブル、というフィルターを外せば、
天気がいい時ノンビリするにはすごくいい場所です。広い場所は気分がいい。飲食店もいっぱいあるし。

お馬さんの運動会の様子。ちょっと見にくいですね…







馬券はまあ当たらない当たらない。
確かに特に特別戦とか、一番人気受難の日だったけど。

惜しかったのは東京メイン。
有力4、5頭に絞り込んで3連単、3連複のBOXに。てか元々あまり3連系はやらないんだけど…
でもその選んだ中に11頭立て10番人気にアドマイヤコマンドが。
直線1、2着馬(これは予想通り)が抜け出した後の3着争い、アドマイヤコマンドが粘る!
しかしハナ差もハナ差、数センチでアドマイヤコマンドが差されてしまい、3着には買ってない馬が。
もしコマンドが残していたら3連単5万馬券でしたorz

まあ、そんなことも競馬ですからあるんですが、
その悔しさですっかり頭に血が昇って、普段あまりやらない最終レース3場ともやってしまった。

結果は(以下略だよ!!


まあでも楽しかったし、太陽いっぱい浴びて気分良かったし、
いい土曜の午後でした。それは間違いない。間違えたのは馬券。

天気がいい日の競馬場、オススメです。
来月からの夏の福島にも行く予定です。

2012優駿牝馬(オークス)。混戦ですね。

2012-05-19 22:27:49 | 競馬
オークスなんですが、今日東京競馬場に行ってきまして。
さんざんJRAへの貯金をしてきまして。
とても明日のオークスへの気持ちは高まりません。
元々高まっていないのですが(笑)

なもんで、予想は軽く。



というか、全馬がいきなり未経験の距離を走らされるGⅠはどう考えてもおかしい。
しかも桜花賞から800メートルもの距離延長。
さらに桜花賞からの組を優遇したいからか?2400の距離の前哨戦が存在しない。
フローラS、忘れな草賞あたりの前哨戦は2000メートル、スイートピーSにいたっては1800だ。

もっとも、それだけに血統や走法、実績などから2400の勝ち馬を推理するのは楽しいとも言える。
オークスは過去10年、1番人気での優勝はシーザリオ、ブエナビスタ、アパパネ。言うまでもなく超名牝。
2番人気も三冠牝馬スティルインラブのみ。
逆に言えばそのクラス以外の年は3番人気以下が優勝、配当を見ても荒れるレース。

今年はそのクラスがいるか?答えはNO。
オッズも3.7倍ミッドサマーフェア、3.9倍ヴィルシーナが中心。(20:30現在)
抜けた1頭がいないというのが投票側の評価。

とはいえ、上記優勝馬の人気も過去10年(11頭w)1,2番人気以外は、4,6,3,5,4,5,7番人気。
あまりの大穴狙いも有効ではない。2着に変なのが来ることはケアしないといけないけど…

で、気持ち高まらない割に前置き長くなったけど、
◎アイムユアーズ。外国人騎手。父ファルブラウ、母父エルコン。
阪神JF、桜花賞を目指す路線だった以上距離経験不足は仕方ないが血統的にOK。
意外にも関東馬なのにデビュー以来初の東京競馬だが、父母父ともJC勝ちだから問題なさそう。
調教も良く、また先週ドナウブルーを2着に持ってきたウィリアムズの手腕に期待。
(ヴィクトリアマイルは彼のおかげで取れなかったんだけど!!)

○以下は適当です。たぶん◎からの馬単流しで買うから。
○ヴィルシーナ…今年3戦目の余裕のローテーション。当然V有力候補。体重減ってなければいいけど。気配次第で○→◎も。
▲ミッドサマーフェア…連勝で圧勝してきたけど、今年もう6戦目。昨年10月から7ヶ月半でもう9戦目。
父がダービー馬だし、1番人気になるような器だと思う。でもこのローテで最後オークスですか。
△キャトルフィーユ…これは今年4戦目。角居厩舎、牝馬の福永。3月には毎日杯2着マウントシャスタと接戦。
△ジェンティルドンナ…桜花賞馬として二冠に挑戦。資格はあるが、距離が…騎手が…
△メイショウスザンナ、アイスフォーリスと前にもいけそうな馬を手広く。

☆爆穴は10番人気オメガハートランド。
いよいよ5月22日東京スカイツリー開業。この馬の兄はオメガスカイツリー。
堀厩舎、天皇賞ジョッキー石橋脩と買える要素がゼロではない。


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過去の記憶シリーズ(2)「プロレス」

2012-05-15 21:30:04 | 過去の記憶
超不定期連載になりそうな過去の記憶シリーズ第2回です。

先日の13日日曜日はジャンボ鶴田の13回忌でした。亡くなってから12年。
ジャンボ鶴田の息子さんがtwitterでいろいろつぶやいたり、映像画像紹介されたりしてましたね。
プロレスとは距離を置いて、関係のない生活をされているようですが、
ジャンボ鶴田の息子であることはかなり意識されたツイートが目に付きました。

そのジャンボ鶴田こそが、私をプロレスに引き込んだと言えるでしょう。

プロレス、というものを初めて意識したのが小学3年。
それまでは全く触れる機会もなく、見る・観にいく機会もなく。
しかし、自分をプロレスに引き込んだのは、
当時秋田で水曜か木曜の夕方に放送してた、全日本プロレス中継。
そして、漫画『キン肉マン』でした。

プロレス中継とキン肉マン、どっちが先か定かではありませんが、
漫画でやってることをテレビでやってる!
テレビで見たものがマンガでもやってる!
って思ったのでしょうね。相乗効果でしょうか、私はプロレスが好きになりました。


テレビの画面にいたのはジャンボ鶴田でした。
1984、5、6年あたりですから、ジャンボをエースとして売り出していた時期です。
意外なほど試合は覚えていないのですが、
やはりNWA王座をリック・フレアーと架けて戦った試合が印象深いですね。
世界最高峰のNWAに鶴田は手が届いていない。
王者フレアーはなかなか来日しないからチャンスだ。
しかし試合では足4の字に苦しんで、NWA戴冠は果たせず。
そこの辺りはよく覚えています。

日テレで1985年でしたかゴールデン復帰のあたりで自分の「初期」プロレス熱は最高潮に達します。
特にザ・ロードウオーリアーズには心底震え、スタン・ハンセンには本当に鶴田が殺されると思ったし。
いつだったか、交通事故で腕を負傷した鶴田をハンセンが腕を攻めるシーンがありました。
ロードウオーリアーズは国技館で鶴田・天龍組と3本勝負、放送終了間際で反則勝ち、ってあったなあ。
しかし、秋田では(全国でも?)土曜19時の放送はあっさり終わり、
いつしか私のプロレス熱は冷め、ジャンボ鶴田の全盛時はある試合を最後に見ることがなくなります。

ある試合とはもちろん、鶴田vs長州力@大阪城ホール。
60分フルタイムの試合でしたが、テレビは中継時間内に終わらず。
見るときに本当に心躍らせた試合でした。「エース対決」という字幕を今でも覚えています。


そして時は流れて1990年代に入り、プロレスも深夜放送になり、
自分は全く意識をしていない時期でしたが、中学のクラスの連中が「三沢はすごい」「菊地弱え~」
とか話していました。ああ、今はそういうのが主役なんだと感じ、
高校生になるとある程度の夜更かしは認められ、日曜深夜の全日本プロレス中継を見るようになりました。

今でも忘れません。
プロレスファン復帰第一試合は、全日本創立20周年記念メインイベント、
三沢光晴-川田利明、日本武道館でした。


さて、ここからはまた箇条書きで幼少時を中心にプロレスとの関係を書いて終わりにします。

・プロレスに興味を持って初めて買ったプロレス関係の本が、「プロレスラー100名鑑」とかいう名前の名鑑本。
古本屋あたりで見つけたはず。国内海外の現役レスラーを網羅。デビュー直後の三沢の名前も。
あれで、プロレス好きが決定づけられた。


・1985年の最強タッグの結果が書いてある『ゴング』が専門誌購入の最初。まあ、次まで7年ぐらい間があくけど。
最終戦で長州&谷津vsハンセン&デビアスが引き分けるやつ。書店で母親に頼んで買ってもらったが、
母親が一応内容のチェックをしたのを覚えている。


・私が住んでいた秋田は1992年までテレビ朝日がなく、プロレスは原則全日本のみ。
だから新日本が好きとか嫌い以前に触れる機会がなかった。全日本、全日本系を好きになったのはそういう理由。
年に1回くらいは新日本の放送もどっかでやっていたような…で、藤波&木村組を見たのが新日本初体験。
テレ朝の放送が始まって、最初ぐらいに見たのがムタ-馳。あれは全日本ではできない名勝負。


・全日本中継で見てた中でかすかに覚えているのが、ブロディのキングコング・ニードロップで、
マリオ・ミラノ(ザ・バラクーダ)が動けなくなってしまったこと。ミラノコールが場内に。
あとハンセンがテリーかドリーの首にロープをかけ、パートナーの誰かとリング中央で引っ張ったシーン。
ロープは結ばれてはいないが、首にかけて2方向から引っ張る残虐シーン。しかしそれを救出にテリーかドリーが!!


・日本人選手では誰かな…馬場はあまり覚えてない。むしろ谷津、石川敬士、大熊元司とかの記憶がある。
一番覚えているのは他でもない。アニマル浜口のベストバウトを言われる、全日本vsジャパン5vs5の鶴田vs浜口。
圧倒的な差のある鶴田に果敢に挑む浜口、その意気に感激し、完敗の結末も試合後万感の「負けたあ~!」。


・小学校の頃はプロレスごっこ、というより足4の字やボストンクラブをかけたり、かけられたり。
従兄弟のお兄さんの家に遊びに行って、足4の字をかけられて(実際痛かったのだが)従兄弟の母つまり伯母さんが、
今でもその時の話をする。


・私は名前がシンスケなので「タイガー・ジェット・シンスケ」とかよく言われた。
・家の自分の寝室で一人プロレスごっごをしていた。
・近所の友達に外で遊んでいるときにパイルドライバーをかけられ、頭を打って痛いと走り回った記憶がある。


高校生以降の話は「過去の記憶」と呼ぶには近いのでやめておきます。
プロレスがなければ今の自分はないでしょう。それは間違いありません。
小さい頃は純粋にプロレスが好きだった。
今はプロレスは好きだけど、少し斜めから見たりしていると思います。

6安打で8点取れて勝った!そして来週は交流戦スタート!

2012-05-13 20:24:57 | 阪神Tigers
昨日三浦に手も足も出なかったタイガース、
今日は横浜に快勝(怪勝?)です。

横浜の先発国吉が乱調も乱調、1回と2回で6つの四球、
さらにエラーももらって3安打、タイムリーは2本なのに6点入ります。
その後3回以降打線は沈黙し9回にはマートンのタイムリーで2点取りますが、
終わってみれば6安打で8点という不思議な勝利でした。

逆に横浜は9イニング中6イニングでヒットを打ち、9安打2四球エラー1もらいでも3点。
野球とは実に面白いものです。
昨日あれだけヒット打てずに苦労したのに。今日はヒットをロクに打たなくても勝てる。

とはいえ強いチームは相手のミスに付け込むことで勝利を得ます。
こういう試合を1シーズン中に1つでも2つでも取ることが大事ですね。

でも打線がもっと奮起しないといけないよ。
ブラゼル、マートンの打率は何だあれ。今日打ったことで引っ込めづらくなったけど。

メッセンジャーは良くもなく悪くもなくでした。
5回はずいぶん単調になっていた感じがします。
リリーフ陣は良かったですね。

いずれにせよこれで再び貯金2、いよいよ交流戦突入です。
今日は上位のヤクルト、中日が共に勝利を挙げられない中で勝てました。
讀賣が後ろから迫ってきて、早くも4チームによる争いの様相ですが、
交流戦で直接対決はしばらくありません。
逆に交流戦でどこまで星を伸ばせるか…パリーグの好投手相手に打線が頑張らないとね。


その交流戦は水曜日甲子園の日本ハム戦から。
また珍しいユニフォームが見られるかな!?


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2012ヴィクトリアマイル。混戦を制するのはこの馬。だと思う。(弱気)

2012-05-12 21:29:16 | 競馬
競馬は第7回ヴィクトリアマイル。

の前に。
今日の東京11レース京王杯スプリングC、PAT残金がほとんどない状態で、半ば適当に買った馬連が的中。
3連複4頭BOXで穴っぽいところを買った後、サダムパテックがどうしても買いたくなって、
もうヤケだと前走重賞2着なのに人気がないオセアニアボスと、
連勝中なのにこれも人気がない三浦レオプライムの3頭でBOX。
そしたらサダム抜け出して勝利、さらにレオが最後2着に滑り込んで決着。
人生11度目の万馬券、22590円ゲットと相成りました。3連単とかで万馬券は珍しい時代じゃないですけどね。

最近は全く馬券が当たっておりませんでしたが、
これで少しは、ホンの少しはカネを取り戻しましたがまだまだこんなもんじゃ。


というわけでヴィクトリアマイル。
昨年の覇者アパパネがその後、エリ女以外さしたる見せ場もないレースが続いて未勝利。
そのアパパネの取捨選択がとにかく難しい。
終わったようにも見えるし、馬体が太くなって調整が難しくなったとも見えるし、
でも元々休み明けは走らないし、マイルに限れば牝馬戦では圧倒する実績があるし。
予想家の間でも評価は割れています。だからどうしても▲という印は多い。

さて、牝馬は繊細。斤量の差が結果に影響することはスノーフェアリーの時に何度か書いた。
このレース実は皆55キロで出るのだが、前走で55キロ超(55.5以上)で走った馬はわずか3頭。
マルセリーナ、アパパネ、ホエールキャプチャ。
54キロからの増量組はなんと10頭(それ以前に55は経験してるのも多いけど)。

その中からここは◎ホエールキャプチャに期待したい。
前走は馬体重14キロ増の上55.5キロ、さらに道悪。相当しんどかっただろうに、0.4差5着。
それから絞れた上、斤量も0.5とはいえ軽くなる。
1分33秒台すら出したことがないように持ち時計がなく、展開次第の面は否定できないが、
それでもマイルは4戦して2勝2着2回。横典の腕でのこの馬の初GⅠ制覇に期待したい。

○はマルセリーナ、といきたいが最内枠は微妙。
府中ではやはり走るジャンポケの仔、アプリコットフィズに○を打つ。
何より昨秋の復活以降、牡馬とも差のない勝負を繰り広げてきた。カツハルのGⅠ制覇にも期待。

▲はアパパネ。復活してほしいが、当日の気配次第ではバッサリもあり。
去年パドックをナマで見たが、あのときの気迫は凄まじかった。それが戻っていれば。

△マルセリーナ…斤量と、やはりマイルGⅠ馬なら軽視はできない。田辺が内枠こじあけるか。
△レディアルバローザ…急に人気が落ちたが昨年はアパパネ、ブエナの3着。福永では切れない。
△フミノイマージン…非常に怖い1頭。ただマイルは忙しいか?あと太宰ならもっと上の印だったかも。

さて、2番人気オールザットジャズの名前がない。
福島での快勝を見れば買いたくもなるが…斤量55キロは初、マイルは未勝利どころか3着も経験ない。
昨夏から2ヵ月半以上の休みがなく走りづめ、東京コースは初めて。これだけマイナス材料がある。勝たれたらすみませんね。

☆爆穴は17番人気レインボーダリア。まだ条件馬たが、
やはり条件馬なのに出た昨年のエリ女では5着健闘。明日のメンバーにも多く先着。
騎手は天皇賞で14番人気ビートブラックを勝利に導いた石橋脩。石橋脩とは初コンビだが、
ビートブラックも石橋脩は初めて乗ったのに勝ったのでした。


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5・9NOAH後楽園ホール大会観戦記(2)

2012-05-10 22:18:50 | プロレス
NOAH観戦記2です。

実は連休前後より体調が優れず、昨日も行くかやめておくかはギリギリ、
いや会場に入ってからも迷ってました。

これが金曜や土曜なら迷わず行ったかもしれませんが、水曜日なら木曜は仕事。
だから躊躇したのです。実際同じような理由で4・11GTL開幕戦はチケットあったのにパス。

でも昨日はどうにかなる!てかどうしても無理なら途中で出りゃいい!と妙な開き直りをして観戦。
そしたら最後まで観戦、しかも体調も良くなってきて。
今日は気分のいい1日でした。プロレスの力でしょうか。
まだ体調は完璧とはいきませんが、上向いた感じがしましたね。


さてメインは昨日結構マイバッハサイドで書きましたが、
王者森嶋はどうだったかといえばこれが堂々と受けて立ち、
私は森嶋を応援していたのもありますが、むしろバッハが暴れれば暴れるほど、森嶋の強さが際立つというか。
流血し、却って怪物性が露にもなりました。
何より2度目の机攻撃(場外に置いた机へのマイバッハボム狙い)を切り返し、
場外でバッハを机に寝かせるや否やものすごいスピードでコーナーからボディプレス。
あれで流れが森嶋へ。その後のラリアット、バックドロップはいずれも文句なしでした。
強いレスラーが強さを見せる、その基本通りの試合で私は森嶋に満足。

マイバッハで1つ気づいたのは背筋の筋肉。あれはそうそうお目にかかれない。
しかしベルト挑戦という1つのピークを迎えてしまったマイバッハ、今後どうなるのでしょう。


試合内容ではセミの中嶋-金丸が1番でした。
スピード、テクニックというよりチカラとチカラ。
そういうジュニアの世界があってもいいじゃない、そして金丸の受けの強さ。
一番場内が沸いたのは、攻められてボロボロのはずの金丸が、
とどめのツイスターを狙った中嶋を逆に持ち上げたシーン。
結局中嶋に決定打を与えず、最後チカラで持ち上げた金丸の勝利でしたが、
受けまくってもここまでは大丈夫と、自分を理解しているベテランの懐の深さが光りました。
垂直落下ブレーンバスターはもう中嶋をまっすぐ持ち上げられずも、斜めに落とすような感じでした。

中嶋は負けましたが、ここまでかつてのKENTAとの抗争や、鼓太郎に挑戦した試合、
そして鼓太郎から取った試合、リッキーと有コロでの死闘など、NOAH選手以上に面白い試合を連発。
防衛相手の本命、丸藤にたどり着く前に陥落はしましたが、またベルトに絡んでくるでしょう。
てか絡まないといけない。プロレス復興の際には必要不可欠な1ピースだと思っています。


その他ではGHCタッグ前哨戦、シングル×2では、
第5試合で彰俊が丸藤に腕を攻められ、悶絶しますが気迫の勝利。
最終奥義デスブランドまで出して執念を見せましたが、全部出し切って勝った彰俊に対し、
丸藤は腕攻めのみと言っていい試合。本番に向けてはどうだろう…?
第6試合の秋山-ヨネもややもたつく感もあったものの、リストクラッチエクスプロイダーと
キン肉バスターを出し合っても決まらない激闘ではありました。
ただ、秋山はあまり見せないペティグリー、そして最後の丸め込みと、
まだまだ奥があるところを見せています。
タッグ選手権はこう考えると丸藤と秋山の頭脳対決とも取れますね。彰俊とヨネは攻め1本だし。


前半炎上したのは第4試合。
特に格下相手にキラーぶりを見せることで新境地を開いた潮崎が大地相手にチョップの嵐。
大谷や大地がしっかり受けたこともありましたが、とにかく潮崎のチョップが走る。
大谷も良かった。日高も久しぶりすぎて、「ショーン・キャプチャー!」は大合唱にならず。
とにかく潮崎、そして大地、大谷が光り、盛り上げました。
大谷と潮崎の激突はシングルでも見たい!
鼓太郎&青木はGHCジュニアタッグ王者。日高は特段のリアクションはなかったけど、挑戦はあるか?

第3試合は健介&宮原vs高山&「ミニバッハ」平柳。
玄藩がマイバッハお面をかぶって登場。場内非常に盛り上がりました。
宮原がGTLでの成長ぶりを見せ付けて勝利。
前半戦盛り上げに回る高山と健介だったけど、その激突は場内を熱くしました。

第2試合は半年前に後楽園ホールで鼓太郎&青木に挑戦して卒業試験を受けたチームTMDK、
マイキー&シェインがリッキー&石森を下すという結果に。
やはりパワーが違う。勝敗は紙一重だけど、特にシェインの当たりの強さはジュニアじゃない。
久しぶりの来日で、動きは「?」な点もあったけど、今後どうするか大注目です。

第1試合は小峠がNOAH移籍後初の後楽園ホールだったけど、私が後楽園入りしたところでちょうど終了。
む、むねん。


昨日は平日の割にはお客さんは入り、南側には黒い幕はなく、
北側はさすがに後ろをつぶしましたが、よく入ったほうです。
カード、話題、企画が揃えば結果は出てきます。満員なら一番いんですが。
でも昨日は平日なのにS席10000円、A席7000円、B席5000円の設定だったはず。
それでもある程度入ったということはやはり興行に大きなテーマがあったからですね。

一連のマイバッハブーム(?)はこれでひとやすみでしょうが、
やり方次第では大きな話題を作れることがわかりました。


そして休憩明けには力皇が登場し、引退セレモニーを7・22両国で行うことをアナウンス。
NOAHは初の両国進出です。90年代馬場全日本時代から武道館がビッグマッチ会場でしたが、
NOAH単独でははじめての両国国技館。カード、そして動員と気になります。
武道館がなくなり、有明コロシアムもやらないなあと思ってたら、両国です。
真夏の大勝負に打って出ましたね。KENTAや杉浦の復帰次第で面白いカードになりそうです。

5・9NOAH後楽園ホール大会観戦記(速報版・画像アリ)

2012-05-09 23:43:17 | プロレス
NOAH後楽園ホール大会観戦記ですが、
例によってまずは概要と写真のみ。

平日ながらGHCヘビー&ジュニアの2大シングルを持ってきて、
お客さんは平日にしては入ったほうだと思います。
何より、盛り上がりが凄かった。

個人的には諸事情により久々の生観戦でしたが(3・20両国以来か)、
非常に楽しむことができました。

メインは反則アリ、場外カウントなしのルールでした。
森嶋に挑戦したマイバッハ谷口、フォークを使って流血させたり、
南側客席の階段通路上からのダイブ(スペル・クレイジーとかがムーンサルトで飛ぶところ)、
それまでの谷口周平からは考えられないような攻めを見せますが、
中途半端の感はぬぐえませんでした。特に、変身後トレードマークのように使ってきたイスを、
リングの中で振り回さなかったのが疑問。机は豪快に2回使いましたが…
机へは雪崩式チョークスラムという見事な攻めもあったけど、
2回目は森嶋に逆にボディプレスを食らい、これで森嶋ペースに。
最後はリング上での激闘となりますが、森嶋のバックドロップ2連発で轟沈。
中盤は森嶋をジャーマンで何度も投げていただけに、力と反則をうまく混ぜればいけたのかも。
最後は森嶋の「やる気元気モリシ!」「ドントストップだコノヤロー!」で締まりました。

でも、あの谷口周平がここまでこれた、やっぱり環境は人を変えるんだなと。
試合としては正直残念な部分もありましたが、あの谷口がここまで!という驚きは全ての人にあったと思います。
みんな、変われるんだ。
変わらせたKENTAは凄い。


しかし平日18:30開始で21:30終了は長い。
特に休憩後の第5&第6試合、GHCタッグの前哨戦×2が短時間決着の期待を裏切り。
でもセミのGHCジュニアは凄かった。ジュニアなのに力と力の勝負。
技の掛け合い、こらえあいで観客から拍手が起きる。
金丸と中嶋にしかできない世界がありましたね。
最後は金丸の執念でしょうか。中嶋は必殺のハイキックが決まらず…
でも個人的には中嶋が防衛してほしかった。


NOAHは昨年11月の有明コロシアムではKENTAが戴冠の期待をされながら取れず、
今日もマイバッハの奪取を期待した人も多いみたいでしたが取れず。
いずれも自分は王者側を応援していたので結果はうれしいんですが…
いずれも挑戦者が負けてガッカリの人が多く、なかなか難しいものですね。


GHCタッグ前哨戦は彰俊、秋山の王者組が連勝。秋山軍は「SAT」というチーム名に。
面白かったのは第4試合のNOAHvsZERO1。潮崎&鼓太郎&青木VS大谷&日高&橋本大地。
これがとにかく盛り上がった!大谷がちにかく盛り上げ、潮崎が橋本相手に容赦なく、
観客はずっと沸きっぱなしでした。

後日、詳しい観戦記をUPします。
以下、写真です。

南側E列1番という席でした。ずっと首が左を向いてました(笑)写真はヨネが走ってるとこ。


タイトルマッチ宣言は田上社長。噛んだ場面も。


今日の目当てはこれ!試合は異様な盛り上がりでした。


防衛してかつての師匠、田上からトロフィー授与。


インタビュー。この前に彰俊登場、名古屋で挑戦か。


モリシメガホン。マイバッハお面は品切れでした。残念。かぶってた人多かったよ。



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鳥谷2ランで勝ち越し!!シーソーゲームを制したのはタイガース。・

2012-05-08 21:58:57 | 阪神Tigers
先制され、逆転したら逆転され、逆転したら追いつかれ、
でも最後は鳥谷の1発で阪神、新潟で勝利です。

広島のニックに3発くらい浴びてしまったようですが、
それでもタイガースは私が帰宅した6回、2アウトから一挙3点。
スタメンだった浅井、今日3安打の藤井がいいところで打ちました。
江草の大乱調もありましたが、2アウトからの粘りですよね。

それで勝ち越して、あとは筒井から勝利の方程式、といきたいところが筒井が不調。
まさかの牽制悪送球で追いつかれる…それでも勝ち越しは許さなかったけど。

そして8回、鳥谷の勝ち越し2ランが飛び出した!!
ミコライオに力負けせず、ギリギリでしたが見事なホームラン!!
貧打線にあって、さすが一番の率を残している男。

あとは榎田、球児。今日は2人とも良かった~
打線も気がつけば先発野手全員安打。

広島あたりを相手にすればこういう試合もできる。
悪夢の大型連休を抜けて、光が差し込んだと思いたいですね。

あ、福原の好投も忘れちゃいけない。安定感は0.64の防御率が示すとおり。

明日も新潟、連勝しましょう!!


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2012NHKマイルカップ。予想する気あんまない(笑)

2012-05-05 22:56:21 | 競馬
※タイガース勝利記事は1つ前です。

大型連休の最後を締めくくるのは競馬・NHKマイルカップ。
存在意義もようわからんし、そもそも当たった試しがないレース。
買うかどうかわからないけど、一応予想だけは書いておこう。

順調に来ていれば府中マイル2勝ハナズゴールでも面白かったかもしれないけど…
カレンブラックヒルは先行できる強みがある。あとは相手関係と初関東・府中がどうかだけ。
マウントシャスタは毎日杯でダービーでも面白いヒストリカルの2着。普通ならこの2頭の一騎打ち。
アルフレードはGⅠ馬。年明け初戦負けすぎたが、マイル戦で見限っていいものか。
ブライトラインも重賞勝ち馬だが、昨年秋から休みなく使われている…

忘れてはいけないのがジャスタウエィ。
左周りOK、マイル実績ありの上、1800の東スポ杯・きさらぎ賞で4着。
その2つには現在クラシック路線を沸かす馬が居並ぶ。福永の奮起次第でチャンス十分。
あんまり前がガリガリやり合わないでゆっくり流れてください…お願いです(笑)

マイルなら重賞勝ちの実績あるクラレント、朝日杯でいい思いさせてもらったマイネルロブストにも期待。
これでセイクレットレーヴあたりに勝たれたら嫌だけど…マイル勝ちがないので…

◎ジャスタウェイ
○カレンブラックヒル
▲アルフレード
△マウントシャスタ
△クラレント
△マイネルロブスト

☆爆穴ならシゲルスダチ。後藤、ってのもあるけど父親がこのレース勝ったのってこの馬だけ?