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小橋、全日本「復帰」!?/明日はNOAH・JCBホール大会。

2009-07-24 23:59:59 | プロレス
東スポさあ…
いくら東スポでもやっていい書き方とやって悪い書き方ってあるでしょう。
今日の1面の片隅見てさすがに一瞬ドキッとした。

「小橋全日復帰へ」


ただ、この書き方はかつて天龍のときだったと思うが、
東スポかどこかのスポーツ紙かがそういう書き方をしていたのを思い出し、
ああ、たぶん「参戦」のことだなと感づきました。
案の定、記事を見ると小島が戦いたいらしいから小橋の名前が出てきたようで。
復帰でもなければ当然移籍でもなく、さらには正式決定でもなんでもない。

っていうか、一般の社会常識では、「復帰」というと、
元の職場に戻る、かつていた会社にまた所属する、
プロ野球やサッカーなどでは、元いたチームの一員に戻る。
そういうことではないでしょうか。
東スポに社会常識を求めるほうが間違っているのでしょうが、さすがにおかしい。
戦いの場(リング)にまた上がるという表現を「復帰」としているのでしょうが、
社会常識では使われません。

タイガースの金本が広島球場で試合することを、「広島復帰」と言いますか?
「金本広島復帰」って書かれるのは金本が広島に移籍するときでしょう。
プロレスなら何をどう書いてもいいというのは、いくら東スポでも許されない。
NOAHもこういうデリケートな時期。まあ部数のためなら何でもやるのが今のマスコミだけどね。
まあでもその小橋-小島戦については明日のJCB大会で何かあるんでしょうね。
試合は8・30の全日本両国でしょう。


さて、明日はNOAHのJCBホール大会。
ジュニアタッグリーグ決勝トーナメントです。
Aブロック1位は3戦全勝とブッちぎった青木・飯伏組。2位は順当にKENTA・石森組。
Bブロック1位は開幕戦以外は圧倒した金丸・鼓太郎組。2位に今日の富士大会で逆転したマルビン・エディ組。

ということで。
なんと。
明日の決勝トーナメント1回戦でなんといきなり金丸・鼓太郎組vsKENTA・石森組!!
死闘激戦熱闘確実です。
その試合の後に青木組-マルビン組。
うーん。どうなるんだろう。楽しみです。それぞれのチームに魅力がありますねえ。

特に三沢継承を打ち出してヒールを捨て、金丸と再合体した鼓太郎の執念は見ものです。ここで優勝しないと意味がない。
勢いなら新日本でも活躍した青木・飯伏。青木も伊藤を捨てて臨み、開幕戦でKENTAを降した以上は優勝したいところ。
でも青木組にはマルビン・エディというトリッキーさなら引けを取らない難敵が、ガイジン代表として立ちはだかる。
そして常にNOAHの主役たるKENTAも黙ってはいない。彼が締めれば最高に盛り上がる。石森との3連覇が懸かる。

さらに明日は「ヘビーの未来図」潮崎-谷口のシングル。谷口の十番勝負です。
なにげに組まれた第4試合の小橋・秋山・彰俊-健介・森嶋・杉浦という超豪華6人タッグも見逃せない。
さらには第1試合には菊タロー。お得意の「口上」は聞けるのかどうか。

私も初のJCBホールということでとにかく楽しみ。
暑い夏がさらに熱くなる大会になるでしょう。

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