デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

国の将来。

2006-12-21 21:10:39 | weblog
有馬記念の枠順が決まりました。結局出走は14頭。残念なのはアドマイヤムーンの回避。2500は長いかもしれませんが切れ味は抜群ですからね、推測ですが香港で激走したので却って陣営が慎重になったのでは。ディープインパクトは3枠4番からになりましたね、果たしてどんなレースを見せるのか。明日は出走全馬コメントやります。

今日の新聞一面に載っていた記事ですが、50年後日本は人口が8993万人まで減り、4割が高齢者、女性が生涯産む子供の数は1・26人、というちょっとどころではなく恐ろしい予測データが出ていました。
こうなると年金制度が崩壊するおそれがある、社会保障制度は立ち行かなくなる、若年層がいないので経済活動は滞るなどの問題が出てきます。しかも50年後でそれですからね、100年、200年となれば確実に日本は崩壊します。
50年後自分は80歳ですが、確実に老人は疎まれる時代になるでしょう。医療の進歩で長生きできるようになるでしょうが、それは必ずしもいいことばかりではないようです。というか、老人もせめて70歳ぐらいまでは元気で働かなければならなくなるでしょう。年金も70歳ぐらいからの給付になる可能性もあるでしょうね。
そのような暗い未来を変えるにはどうするか?ただ一つ、出生率を上げることです。今日の朝のテレビではあるコメンテーターが「産みたくないと言っているものはしょうがない」と言ってました。それには一理あります。現実に結婚をしない女性、結婚をしても子供を意図的に持たない女性がいるのも確かで、そういう人たちはある程度仕方ないかもしれません。が、女性に子供を産んでもらいやすくする環境を作っていくことはできます。2人目以降の子供を産んだ人には手当てを出すとか。少子化対策目的の税金を作るとか。もちろん教育も大事です。国家的な問題になるわけですから、教育をする段階で女性が子供を産むことの大切さを説いていく必要はあります。同時に不妊治療も充実させなくてはなりません。産みたい人が安心して産めるような医療を作っていくことも大事です。
出生率が上がっていけば多少は未来が明るくもなります。女性には自分たちが国の命運を握っているんだ、ぐらいの意識を持ってほしいものだと思いますね。
そして、国の将来を考えるならば当然消費税の増税もやらなくてはならないでしょう。これは反対する人も多いと思いますが、国のことを考えるならば受け入れなくてはいけないと思います。将来は心配だが今税金を増やされるのはいやだ、という「今がよければいい」的な発想をしている場合ではないのです。
将来のためにありとあらゆることをやっていかなければ、日本に未来はありません。

品格。

2006-12-20 23:27:25 | weblog
今日は悲しいニュースが相次ぎましたね。
青島幸男さん、岸田今日子さん、カンニングの中島さん。
有名人に限った話ではありませんが、人が亡くなるニュースというのはとても切ないものがあります。そしてその度、自分は絶対に死にたくないとも思います。
青島さんについては割と好きな人だったんですけどね、元都知事というよりはいじわるばあさんのイメージが強かったですね。日テレでやってた「追跡」の司会とか。岸田さんは何といってもムーミンの声でしょう。女優よりもその印象が強いです。カンニング中島さんは正直面白くはなかったですけど、これから、という時に病に倒れて本人が一番無念だったでしょうね。まだ35ですよ。相方の竹山も悲しんでいるでしょうね。
いずれの方もご冥福をお祈り致します。

さて、今日は亀田興毅の防衛戦。興味はなかったので最後ちょっと見ただけなんですけどね、まあ勝ったのはそれはそれで良しとしますが、正直に言いますと、あれでチャンピオンとは思えませんね。
ボクシングがどうこうじゃなく、品格に問題があります。髪型もてっぺんがチリチリ頭で、どこのチンピラか?と思うような頭ですし、ラウンドが終わったらわざわざ相手を挑発する態度、笑顔を作る。あれはチャンピオンのすることではありません。そして何より問題なのは、そういう態度を取る事によって、ボクシングを見たちびっ子達が「ボクシングはああいう人がやるもんなんだ」という印象を持ってしまうことです。ゴールデンで流れるということの影響をどう考えているのか。そこを亀田はわかっていないような気がしますね。まさにチンピラのやるスポーツというイメージを多くの人に与えてしまいかねないのが今の亀田です。結果を出したことは認めますが、あれが王者のあるべき姿だとは決して思いません。
しかもTBSも、「亀田けんか祭り」って。ボクシングはケンカですか?ヤクザが何かやっているかのようなイメージを持ってしまう、そういう放送はやめた方がいいでしょうね。
プロレスとボクシングの比較はナンセンスかもしれませんが、少なくとも今日の亀田を見る限り、プロレスの方が品があるように見えました。

客商売。

2006-12-19 21:28:27 | weblog
今日は床屋へ行ったのですが、その店はまさに「安かろう悪かろう」という店の典型でして、1度行ってわかってはいたんですが、安さには勝てずまた結局行ってしまったわけです。
そしたら案の定、私が入っても「いらっしゃい」の一言もない。相変わらず店は汚い。椅子に座ると足元には前の客のものと思われる髪の毛がたくさん。店主の言葉使いも客商売のものとは思えない。しかもできるだけ早く終わらせてやろうという意図が見える切り方をする。要はやる気がないか、安いからといってそれなりの対応しかしないようにしているのだと思うが、あれでよく客が来るもんだなと思う。まあ、安いからいくんだけど。でも衛生的にも不安だし、腕も決していいとは言えないし。カネに余裕が無ければ絶対いかないんだけどなあ。
ちょっと前まで通っていた歯医者も悪かった。とにかく愛想というものが全くない歯医者なんです。設備は立派でキレイな所、腕も決して悪くない、ところが対応に人間らしさが全くないし、言葉の端々に人をバカにするようなところが見える。自分は歯があまり良くないのでいろんな歯医者いったけど間違いなく最低。アシスタントの女性も良くない。実名出したいくらいですよ。医者は商売とはまた違う部分もあるけれど、人を相手にする以上、それ相応の対応をしなければいけないのに、それができていない。とりあえず治療はしたけど、また歯医者行くことになってもその歯医者には二度と行きません。
客商売ってやったこと無いからあまり偉そうには言えませんが、こっちにも選ぶ権利はあるわけで、人間としての基本ができてない人の所には行きたくないですね。

有馬記念ウイーク!

2006-12-18 21:49:35 | 競馬
有馬記念ウイークです。
しかし、去年このブログで有馬記念についてはさんざん書いてしまったので、今年はあまり書きません。まあ、金曜日に出走全馬コメント、土曜日に予想はやりますけどね。有馬の思い出は昨年のをご覧下さい。
でも去年の有馬からもう1年経つんですね。時間の流れの速さにビックリです。
ディープインパクトがハーツクライの先行策の前にまさかの敗北、レースを見ていて衝撃を受けましたし、馬券が外れてこれまた衝撃でした。ディープ軸のゼンノロブロイ対抗だったと思うんですけどね、ハーツクライは中山が合わないとか言って外したのを思い出しましたよ。
で、今年はそのハーツクライがいない状況です。となると、ディープインパクト7つめのGⅠ制覇がぐっと近づいている印象です。
各方面ではJCの走りからしてディープ勝利に疑問を持つ人もいるようですが、私は今のメンバーならディープの勝利は堅いと見ています。
ただ、対抗1番手ダイワメジャーが先行型というのは気になりますね。強力に先行される馬がいてはディープといえども苦しいのは去年の通りです。ですからむしろレースの焦点はメジャーが2500持つのかどうか、という点かもしれません。
後は尋常ではない末脚を持っているスイープトウショウも面白い存在なのですが、今年はやや衰えがあるようにも見えます。となると、相手なりに走るドリームパスポートがその若さでどこまでやれるのかといったあたりが注目ですね。
ま、そのあたりは今後おいおい書いていきますが、今年のクリスマスイヴは最高に楽しそうな日になりそうです。
別にひがみじゃないんですけどね、クリスマスイブをどっかの誰かと過ごすような人は有馬記念もM-1グランプリ決勝も楽しめないんだなと思うとね、どっちが幸せなんだろうかと思ってしまうわけですよ(←負け惜しみ)。25日は月曜ですからね、巷には寝不足の男女があふれるんじゃないですか。ケッ。

因果。

2006-12-17 20:55:24 | weblog
競馬・阪神カップは我らがステキシンスケクンがまさかの出走取り消し。どういう事情で取り消しになったかわからないので心配です。大したことなければいいんですけど。昨日の段階で4番か5番人気ぐらいありましてね、私も期待してたんですが、残念です。勝ったのはフサイチリシャール。芝の方がやれるとは思っていましたがまさか勝つとは。レース見てないんで何とも言えませんが、芝のマイル前後の距離ならそこそこできそうです。

昨日ノロウイルスのことを書きましたが、気になるのはちょっと前に流行ったO-157もそうですが、昔はたぶん無かったのではないか、ということです。もちろん最近になってノロイウルスというものが発見されてきた可能性はありますが、昔からあったウイルスではないと思うのです。大げさかもしれませんが、これは何か一種天罰のような気がします。食生活や生活習慣等は時代によって変わりますが、その陰で新たな病気、疾病が生まれて来ているのではないかと思うのです。例えばアトピー性皮膚炎なんかも昔より今の方が患者が多いらしいですし。人類の歴史は病気の発生と治療法の発見の歴史ではあると思うのですが、世の中が便利になり変わっていくにつれて病気も増えていく(もちろん無くなった病気もあるけれども)のは残念ですね。人類に対して天が何らかの警告を発していると言えば大げさでしょうか。食品添加物や農薬などの人体への影響はどうなのかということも含めて、なぜ昔はなかった病が今出てきたのか、どうすれば防げるのか撃退できるのか、研究が進むことを期待したいと思います。

阪神カップにシンスケクン登場!

2006-12-16 22:56:05 | 競馬
ノロウイルスが流行っているようです。抵抗力の弱いお年寄りなどは最悪亡くなってしまうこともあるウイルスです。十分ご注意いただきたいと思います。気の毒だったのは全国中学駅伝に参加するために山口県にいって旅館の食事でノロウイルスに感染してしまった駅伝の選手たちです(実は私の母校も出ており、最初ニュースを見たときは心配しましたが大丈夫だったようです)。ノロウイルスのために大会に出場できなかったとは可哀相です。何のために県大会勝ち抜いて全国大会に行ったのかわからないですからね。食事を出した旅館を訴えたら勝てるんじゃないですかね。

さて、競馬はGⅠがお休み。阪神競馬場でGⅡ、第1回「阪神カップ」が行われます。ネーミングセンスが実にイマイチなレースですが、ここに我らがステキシンスケクンが登場します。今年1年間さほど長い休みも取らずに頑張ってきました。重賞を2勝し、並の馬ではないことを証明してきました。GⅠにも果敢に挑戦し、4度とも完敗ではありましたが、精一杯走っていたと思います。逃げ一手しかない脚質ですが、その分レースでは楽しめましたね。
明日はそのシンスケクンから、と言いたいところですが、印でいけばシンスケクンは○。阪神は合うし、有利な内枠からなのでもちろん勝ちもありそうですが、私が狙ってみたいのは◎アサクサデンエン。7歳ですが今年の安田記念2着。秋の天皇賞も7着ながら1着とは0秒6差。衰えは見られず、この混戦なら一気の差し切りまであると見ました。
▲はマイルCS後日本に滞在してこのレースに狙いを定めたコートマスターピース。
☆にどう見ても芝のほうがいいフサイチリシャール。
後はシンボリグラン、マイネルスケルツィに流しておきます。
馬単で、○→◎も。
まあ、シンスケクンには頑張ってもらいましょう。

松坂、ボストン入り決まる。

2006-12-15 21:54:27 | weblog
松坂大輔投手のボストンレッドソックス入りが決まりました。年俸は約10億円です。
交渉は決裂寸前までいったようですがどうにか合意にこぎつけ、松坂は晴れて正式にメジャーリーガーの仲間入りをしました。
それにしても年俸10億ですよ。もっともらってる人もいるけれども10億なんてもらって、一体何に使うんですかね。我々庶民は働いて得ることが基本的に不可能な上に、宝くじで3億ゲットを3回しなきゃいけないぐらいの額ですよ。
B級雑誌なんかの広告にある「これを身につければあなたも億万長者!」みたいなやつの写真にあるような「カネの風呂」なんか毎日入れちゃうわけですよ。毎日超1流ホテルで3食食事したっていいわけですよ。1年で10億をゲットできるのは大変幸せなことでしょうが、一般人の金銭感覚にはもう戻れないわけで、それはいいことなのかどうなのか。
さらに驚いたのは、家の家賃を球団側が払ってくれる、ということ。これは日本のプロ野球でもたまにあることなので珍しくはありませんが、年10億も稼ぐなら家賃ぐらい払ってもいいじゃないか、と思いますけどね。一般人が生活していく上でカネがかかるのは何と言っても住居費ですよ(食費はともかく)。それすら出してくれるわけですからね、もうカネは余って仕方ないんじゃないですか。
もちろん、スポーツの世界は選手寿命が長くなく、しかもリスクも高い商売ですし、生活は全て野球に捧げなくてはいけなくなりますから、給料はある程度高くなってしまうのは仕方ないですけどね。
自分が年10億稼ぐようになったら?そうですねえ、NOAHの日本武道館大会は毎回リングサイドで見るようにするでしょうね。あと、ビールは毎日エビス。

経附が消える。

2006-12-14 20:15:01 | weblog
我が故郷秋田県にある「秋田経済法科大学」が、大学名を「ノースアジア大学」と変えることになり、それに伴って付属の高校である「秋田経済法科大学附属高校」(以下経附)が「明桜高校」と高校名を変えることが発表されました。
経附と言えば、秋田県の中学生が公立高校の受験に落ちた際の数少ない進路の一つ…でもありますが、やはり思い出されるのは数度の甲子園出場でしょう。
特に「1年生エース」中川申也投手を擁してベスト4に進んだ1989年、当時自分は中学生でしたが、その快進撃には熱狂しましたね。小さいながらも素晴らしい投球術で甲子園を勝ち抜く姿は見事でした。準決勝で吉岡(現楽天)のいた帝京に敗れますが、準優勝した仙台育英と共に東北旋風を巻き起こしました。鈴木監督の若さも忘れられません。
あの甲子園での活躍を見て経附ファンになった人は多いと思いますし、中川が1年生でベスト4でしたから、さらにその上を期待した秋田県人は多かったと思います。しかし、翌年は出場するも3回戦敗退、さらにその翌年は甲子園出場すらできませんでした(中川は阪神に進むも1軍登板無く退団)。それ以降は甲子園には出ても大きな活躍はできず、最近では県大会を勝ち抜くことすら難しくなってきています。でも、あのタテジマに「経法大附」のユニフォームは秋田県人にとっては忘れられないものです。中川以外にも多くの名選手を輩出しています。それが消えてしまうことには一抹の寂しさはありますね。

なお、私はあることをきっかけに経附が嫌いになってしまいます。あること、というのは、私の中学の野球部の先輩が2人、中学時代に大変実力があったので高校では甲子園を目指すということになり経附に入ったわけです。ところが、その内の1人が野球部内でのイジメに遭い、志半ばで野球部を退部して野球を断念してしまったのです(学校をやめたかまでは不明)。非常に尊敬していた先輩だったのでちょっとショックでした。どうやらいじめられた方はあまり世渡りが上手い方ではなく、マジメだったのが逆に災いしたということも伝え聞きました。もう一人の方は世渡りが上手かったのでいじめられないで済んだらしいのです。
しかもいじめていたのはどうやら当時の主力選手だったらしいという話も聞きました。これもショックでした。そのイジメによって経附が処分を受けることなどは無かったので、どれほどのものだったのかはわかりませんが、その事件以降、経附はひどい学校・野球部なんだというイメージを持つようになり、県大会で敗れたりした時には喜ぶようになってしまったのです。それが今の私の私立嫌い、公立頑張れの礎にもなっているのですよ。

未来。

2006-12-13 21:27:24 | プロレス
またプロレスの話題になってしまいますけどね、1・4東京ドームのカード及び試合順が出揃ってきました。この大会は事実上新日本と全日本の共催というカタチの大会です。新日本だけでは開催しても集客が見込めないから全日本へ共催を打診したのだと思いますが、メインのカードには呆れます。
武藤・蝶野組-小島・天山組です。
何のことはない、新日本同窓会です。しかも蝶野は相変わらず「プロレス復興の起爆剤になればいい」などと言ってるようですが、ただの同窓会マッチから新しい何かが生まれるでしょうか?この4人が顔を合わすのが数年ぶりだとか言うならともかく、小島は夏の新日本GⅠに出場し、先の全日本最強タッグでは小島・天山組が出て武藤とも戦っています。今更なぜこのカードを?と思うのは私だけではないはずです。客が入るかどうかはともかく、少なくとも「プロレス復興」にはつながらないカードだと思うのですが。
まだ、棚橋-ケアのIWGP戦の方が、未来を向いたカードであり、そっちの方が期待できるような気はします。もっともちょっと前に3冠をみのるに取られたケアが何で挑戦できるのかはよくわかりませんが。みのる-永田の3冠戦はまあ、両者のイデオロギー対決みたいなところがあるからいいんですけどね。見たいのはそれぐらいかな。川田-中邑もよくわかんない。これもどっちが勝っても負けても特に痛くもなければ大きく喜べるわけでもないカード、新しいものは生まれないでしょうね。
ハッキリ言ってしまうと、プロレス界も新陳代謝が必要であり、いい加減40代になった武藤、蝶野、そして三沢、川田の時代ではないということです。新しく、若い世代のスターが引っ張っていくようにならないと。そういう意味からも先日12・10武道館で丸藤には勝って欲しかったんですけど。もちろん、40代の方々も大事な存在ではありますけどね、そこに頼っていくのはもうやめていいんじゃないかなと思います。(とか言いつつ、三沢-武藤のシングルは見たい自分がいますけどね、まあそれはそれとして。)
せっかく、先日のプロレス大賞でも(MVPのみのるは別として)、3賞は20代の若い選手が取りました。新しい時代に向かっていかなければいけない、そういう時だと思います。

プロレス大賞決定。

2006-12-12 21:37:07 | プロレス
さて、昨日東京スポーツ新聞社制定の「プロレス大賞」が発表になりました。最近は1年の終了を待たずに発表されるようになりましたが、それでも微妙に1年の中でも後半に活躍した選手が選ばれているような気はします。
以下、各受賞者に私なりのコメントをつけておきます。

【MVP】鈴木みのる
丸藤と決戦投票になったようですけどね、ベルトを持っているみのると失った丸藤の差でしたかね。12・10で勝っていれば丸藤だったんでしょうけど。みのるはいろんな団体に上がって活動しましたからね、多団体時代にふさわしいMVPでしょう。小橋との防衛戦の構想を表明したようですけどね、全日もいいけど、みのるが一番輝くのはNOAHなんじゃないかなあ。

【ベストバウト】丸藤正道-KENTA(10・29NOAH日本武道館)
この試合はナマで見てましたが、ベストバウト確実だと思いましたね。そして、世間に対して、プロレスの面白さを伝えられる試合だったと思います。ベストバウトになるにはいろんな要素が要ると思うけど、お互いの信頼感みたいなものがベースには必要だと思います。この2人にはそれがありました。どっちもまだ若いですからね、プロレス界の黄金カードにしていってもらいたいですね。

【最優秀タッグ】ブードゥー・マーダーズ(TARU、諏訪魔、近藤修司、“brother”YASSHI)
タッグ屋がいない現在のプロレス界ですからね、こういうのもまあアリかとは思いますけどね。NOAHや新日本にまでケンカ売ってるその度胸は褒めてもいいと思います。ヒールが最近いないというのも大きかったのでは。1年間ベルト持ち続けていれば森嶋・ヨネでも良かったんでしょうが。

【殊勲賞】丸藤正道(NOAH)
最後ベルトは失ったけど今年NOAH四天王と5分でしたからね、受賞は当然でしょうか。10日の負けをステップにしてまた頑張ってほしいです。間違いなくこれからのプロレス界を引っ張っていく人物ですから。

【敢闘賞】棚橋弘至(新日本)
10日はよく防衛しましたね。この人も今後プロレス界がスターに育てなければいけない人です。GⅠ取っていればMVPも、ということもあったかもしれませんが。新日本はよくわかんない団体ですけど、棚橋については私は評価しています。

【技能賞】CIMA(ドラゴンゲート)
未だに見たこと無いんで何とも言えないんですけどね、技の名前に自分の好きなBUCK-TICKの曲の名前がいくつか使われているので好きです。技能賞取るぐらいですから技術的に素晴らしいんでしょうね。丸藤あたりとやったら面白そうです。

【新人賞】HG(ハッスル) ハッスルはアレなのでノーコメント。ですが、プロレス好きに悪いヤツはいないと思ってます。
【話題賞】メカマミー(ユニオン) これもノーコメント。中身が気になる。
【カムバック賞】高山善廣(高山堂) 「復帰」はしたけど、「復活」まではまだまだでしょう。来年はもっと暴れてほしい。
【功労賞】ラッシャー木村、永源遥、故ブラックキャット氏、故大木金太郎氏 皆さんお疲れ様でした。ただ、何でラッシャーは今年なの?
【女子プロレス大賞】該当者なし 当然。女子プロは確実に消滅する方向へ向かっています。よほどの事が無い限り、復活は無理でしょう。
以上。