デラシネ(deracine)

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北乃きいちゃん握手会レポート。。。

2009-03-15 21:17:01 | IDOL
今日は昼から北乃きいちゃん写真集発売記念握手会と、
15時からNOAHディファ有明丸藤プロデュース興行という、個人的にはたまらん日でした。
NOAH観戦記は明日以降UPしますが、大会そのものより、4月からのタッグリーグ参戦チームが増えたのが一番良かった。
主催者ともいえる丸藤本人が欠場したのは団体、ファン、そして何より本人にとって痛恨の極みだったでしょうが、
それなりに楽しめ、それなりの大会でした。

さて、きいちゃん握手会レポートですけど、
限定1000人の握手会であることは以前書き、かなり際どいところで参加のチケットを入手したとも書いたんですが、
やはり今注目のタレントとなると、それなりに主催するほうも大変なようで…

今日は外で待つこともなく、割とすんなり会場(銀座「福家書店」には入れたんですが、
そこからが今日は大変でした。
銀座福家書店は2階でイベントを行う(その時は2階は事実上クローズ)のですが、
2階へあがるとまず所持品検査。
握手会などのイベントで所持品検査を受けたのは初めてです。
そして、「今日何かお渡しするものはありますか?」と聞かれる。
私は無いからどうでもいいのですが、おそらく手渡しは不可なんでしょうね。
これも初めて。結構直接渡している人いますからねえ。

さらに、会場内で「握手は右手だけでーす」の声。

???

両手はダメなの?何で?
というか、そういうアナウンスを聞いたのは初めてです。
まあ、元々両手で握手はしないので別にいいんですけど、何だかなーと思いつつ列に並んで待つ。
やたら態度と愛想が悪い女性から整理券番号のチェックを受け、
さらに右手チェックも受け(右手をスタッフに見せる。これも初めて)、
いよいよきいちゃんと感動のご対面。
ところが、他の人が握手する様子は後ろからよく見えたんですが、
テーブルを境にきいちゃんとファンが握手する形は普通なんですけど、それを取り囲む関係者の多さ!
まず制服姿の警備員。まあこれはいい。
さらにきいちゃんの立つ左(ファン側から見て)に女性スタッフ。さらに右に男性スタッフ2名。まあ、ここまでも納得。
タレント本人に近いか遠いかは別にして、それぐらいの関係者・スタッフ数は普通にいますからね。

ところが今日一番驚いたのは、
握手をする我々ファンの後ろに男性が立っていたこと。
つまり、我々はきいちゃんとその男性スタッフ(結構大柄)の間に立って、握手をするわけです。
で、その男は、ファンが握手してきいちゃんと一言二言交わすやいなや、
我々の腰のあたりに手を添えて(つかむ、というほどではないが)、
帰り道へ送り出しているわけなんです。
つまり、ファンをスムーズに移動させる&きいちゃんに手を出したりさせないようにする役割ですね。

実際、ちょっと長めに話をしようとしたファンの方が、この男によって、
半ば強制的に帰らされました。私の5人ぐらい前だったかな。
また、2人ぐらい前の人が両手で握手しようとしたら、前後のスタッフが「握手は右手のみでお願いします」と言って、
手を無理矢理ではないのでしょうが、男の手を取って離させていました。
悪く書いてしまうと、長い話はさせない、余計な行動はさせない、身体を自由にさせない。
そういう係がいるわけです。もちろんセキュリティとスムーズな進行を考えれば、
必要な人かもしれませんけど、
ちょっと警備が過剰すぎやしないか、そこまでファンを疑う必要があるのか、ちょっと疑問でしたね。
まあ、事務所の方針とか、あるいは、何か「予告」があったのかもしれませんけどね。
逆にそういうことが、タレント本人にファンとの疎外感を与えることにならなければいいと思うのですが、
それはただのファンの理屈でしょうかね。事務所には事務所の立場があるし。
何か事が起きてからでは遅いですしね。まあでも驚きました。

そんなことがあったので、きいちゃん本人の印象がかなーり薄れてしまったのが残念。
でもきいちゃんはまるで天使のようにそこにいましたよ。
白い帽子かぶって。イメージより全然小さくて。顔も小さい。
かわいいとかそういう次元ではない、これが同じ人間かと思うレベル。
オーラが出ている、きいちゃんだけ輝いている、宝石みたいな人がそこにいる。
言葉は二言だけ。長くなると無理矢理出されますからね。
「いつも楽しみにしています、期待しています」
そして、この厳重警備の中での握手会なんて、また1000人相手なんてむしろきいちゃんが不憫に思えてきて、
「いろいろ大変でしょうけど、頑張ってくださいね」
そういい終わるか終わらないかのうちに、上記男に腰に手を添えられ退場。
でも、来てよかった。一生の思い出です。

写真集「free×フリー×fri」は、さっそく家で見ましたが、まあ神ですな。
今日18歳、撮影時は17歳ですが、若さに満ち溢れています。
水着も「ラスト」との触れ込みですが、載っています。楽しめること間違いなし。
何だろう、以前も書いたんですけど、かわいいとかキレイなだけなら、他にも上の人はいると思うんです。
ですが、きいちゃんにはオーラがあります。雰囲気というのかな、「何か」を持っているんですよね。
そのオーラを今日実物で、また写真からも感じました。

長くなりました。今後の活躍を期待しましょう。
でも、勝手な想像ですが、本人も辛いんだろうな。その辛さを乗り越えられなければ、芸能人はやっていけないんだと思う。
改めてすごい世界だと感じました。