デラシネ(deracine)

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9/25 BUCK-TICKライブツアー2014『或いはアナーキー』@NHKホール(セトリ・ネタバレ有)

2014-09-27 23:50:48 | 音楽
BUCK-TICKツアーファイナルNHKホール2days、1日目レポです。
そりゃ金曜で最終日の2日目のほうが良かったですよ。
でもチケットを確実に取るために、って考えればFTに入っていない自分は狙いは1日目になります。
強がりを言えば「1日目、あるいは1日目終わってからもし何かあれば2日目はない」って思っています。半分本気。
でも地震とかね、そういうのがあれば中止もあり得ますからね。

そんなことはさておき、当日は仕事の後向かったため、会場の座席に着いたのが18:36頃かな。
どうせ18:40頃の開演だろうから、と思っていたのですが照明が落ちたのがちょうど18:40頃。

私はこのツアー3度目の参戦です。
3ヶ月以上のツアーでしたが無事完走しましたね。
今日もまた、BUCK-TICKを観ることができました。

内容は素晴らしかった、楽しかった、興奮した、美しかった、カッコよかった、
どんなに美辞麗句の爪を立てても言葉では語りつくせないライブでした。

しかし。

最大の問題点が私の座席にありました。
隣の2人組がなんだか斜に構えて観ていた・・・ことではなく(笑)、
座席がNHKホール2階席奥、後ろから3列目だったんです。
ここはせり出した3階席の下になっていて、天井には長身の私の手が届きます。
そしてその天井のおかげで、ホール内の歓声がほぼ聴こえないエリアだったのです。

これには参りました。ステージの音はよく響きそこはまあまあでしたが(本当は不満も多いけど)、
歓声がほぼ聴こえないのです。
だからしばらくは「ずいぶんお客さんがおとなしいライブだなあ」って思ってました。絶対そんなことはなかったと思いますが。
逆に自分の声が天井から跳ね返ってよく聴こえる状態。
なので盛り上がらなかったわけではないのですが、うーん。って感じでした。

どうも場所には前回のよこすか芸術劇場といい、恵まれません(笑)
(よこすかは恐怖に震えた5階席最前列、8月10日のライブのレポでも見てください)
でも通路側の席だったのは幸運でした。
やはりいい位置で見るにはFTに入るしかないかなあ・・・・
場所のストレスはスタンディングライブで発散する!!


本題に入るまで長いのがこのブログの悪いところです。


本編セトリはツアー後半と同じ。メンバーの衣装も黒基調で赤がどっかに入るもの。
櫻井敦司は床につくぐらいの長いスカート風のもの。
2曲目の時だったか、トラブル起きてましたね、ギターの音かな、大きなノイズ入って。
思わず今井がうしろ振り返るぐらいでした。

デビルンからのアイコノの流れは最初の時ほどのインパクトは無くても、やっぱりカッコいい。今日は腕が筋肉痛。
ボードレールの時のあの絵も見納め。masQueでは星野が前傾して感情込めてのギター。
星野氏はそういう場面が何度かありましたね。気合入っていました。

ファントムの前には櫻井が「ファントムが来るぜ!」だったか言ってスタート。
サタンもそうだけど、ここいらのアルバム曲も本当にいい。いかに良いアルバムだったかがわかる。
それがライブになることでまたCDとは違った雰囲気を纏う。当然会場によってもまた違う。

この日櫻井は結構曲の前の一言二言の煽りっつうか曲紹介が多かったですね。踊りましょう、とかも。
世界は闇で満ちているではオーディエンスという流れ星が世界を覆い、たくさんの花束が咲きました。
ONCE UPON A TIMEでこの日最初のユータ降臨。しかし歓声が感じられない・・・・
あとNHKホールはステージからせり出した袖がないのでやや今井さんとかの動きが制限されていたかも。
それでもステージに腰掛ける今井氏。アニイのドラムは常にいい音を響かせていました。スティックキャッチからの投げ入れも2度。

LIMBOではNHKホールがダンスフロアに。音がすんごかった。
そこからまたアルバム曲。NOT FOUNDではBメロ?をファルセットで歌う櫻井氏。
長めのSEからは無題。いやー、この曲いいわ。ライブ向き。I'm fool~のところだけ10分ぐらい聴きたい(笑)
形而上流星の時、なぜか仕事の課題をふと思い出してしまってなぜか集中できなくなった、って余計な話はいいか。

櫻井はあとツアーも終わりです、とか、NHKホール好きな会場です、とか、
楽しんでいってねっ(かわいらしく)とか言ってた気がします。長いMCは当然ありませんが、結構喋ってましたね。
それにしてもあっと言う間に本編が終わる・・・早すぎる・・・


アンコールは櫻井氏の紹介から黒色すみれが登場。東名阪の会場に出演。
しかし、自分はこの「自分のライブにゲストを呼ぶ」ってのがどうも嫌いで。
BUCK-TICKのためにお金払ってるんでね・・・
とか思ってたんですが、黒色すみれ、想像をはるかに上回る良さだった!!
VICTIMSもそうだけど、特にアリスはあの曲の新たな1面を見た感じ。男だけよりも数倍明るい雰囲気。
なぜか今井さんがノリノリでした。
ギター2人と黒色2人と櫻井の5人でステージに並ぶシーンもありました。

正直に言えば2曲でよかったですけどね、
それでも櫻井の「さあさよっておいで、のぞいてみな、BUCK-TICKと黒色すみれだよ~」
というMCからアニイのドラムが始まったとき、小躍りしました。ここでDIABOLOをやってくれたからです。
DIABOLOは好きな曲ではありません。それだけに、もしライブの大ラスでやられたらどうしよう、って不安がありました。
実際他の会場ではNMBではなくDIABOLOが大ラスだったところもあったので・・・
それでもこの歌もまた黒色さんが入ることで妖しさ倍増、乾杯しました。

黒色すみれ、もっと2人でシンクロした動きでもするのかと思ったら意外にバラバラ。
それでもボーカルの人の音域の広さにはびっくり。超高い音も出してましたね。バイオリンも普段無い音なので新鮮でした。
だから、ゲストが出てきてもこれはこれで良かったです。
5人だけのステージに戻ってラブパレードでアンコール1終了。今までは無かった映像も流れました。


そしてアンコール2。開始前には恒例の今井写真撮影!そのためだけに点いた客席の照明も。
ステッパーズでは観客の声が聴こえないので少し苦労したけど盛り上がる!!
そこから櫻井「イェイイェイイェイで踊ってください」だったか言ってからモンタージュ。
蛇行の巣で絡み合ってきたライブですが、もうすぐこの空間も終わる・・・
でもこう考えるとセトリは自分的には最高でした。最終日のセトリはまだ見てないけど、おそらくここは・・・

問題?はこの後です。
櫻井が客席を煽ります。両手でもっと来い来いと客席を煽ります。拍手喝采で盛り上げる場内。もっと来いと櫻井。
「ほらほらほら!どうしたどうした!(心臓を指差して)こっちはもう、ドックンドックンだ!!」
この言葉ですよ。
こんな言葉どうすれば出てくるのか。
そしてオーディエンスにとってこれ以上の煽り文句があるだろうか。
俺がドキドキしてるんだぞ、って見てる側への最高の賛辞でしょう。
しびれた。

そしてアニイのリードで始まったのがNATIONAL MEDIA BOYS。


なんだけど。


・・・?


あれ・・・?


アンコール2つめは3曲・・・?

ひとり客席で1000年まで夢見るような感覚の自分。
いや、この後もあるのか?なんて思ったりしましたが、考えてみれば前はアンコ1が3曲、2が4曲、
トータル7曲は変わっていない、ああ、これで終わりなのか、と納得。
その頃曲はイントロから歌いだしに入るところ。
で、納得したのでもうこの曲で踊れ踊れとなりました。
場内の興奮っぷりも凄かった。歓声はあまり聴こえなくとも、見ればわかる!NHKホールが沸騰している!!
斜に構えていた隣の2人組も盛り上がっている!やっぱりこの曲は神だ、最高だ、黄金の世界だ!!

その後アウトロをたっぷりたっぷりとやって終演。時計はちょうど21:00だったと思う。

最高でした。言葉にならない(その割には長く感想書いたけど・笑)。
5人の作り出すステージ、声に音に世界に。
櫻井の艶に色気に男っぷりに、今井の縦横無尽な踊りに創り出す音に、星野の冷静さに名脇役ぶりに、
ユータの可愛さに重厚なベースに、アニイの年齢を感じさせないドラムに髪に、
やられました。完全にもっていかれました。

振り幅が広いとか、そういうのよりも、何と言うか、
バンドアーティストに必要なものを全て持っているんじゃないかなと。
それが完成された世界を生み出しているんじゃないかなと思います。
それでいて櫻井の最後のアオリに代表される人間臭さも十分あるわけです。
こんなバンド、ほかにないでしょう。いや、あるんだろうけど、27年メンバー変えずに、活動休止もほぼないんですよ。

もっともっと楽しませてほしいと思います。
次はライブハウスでのスタンディングライブツアーです。
自分は11月12日六本木の1日目に参加予定です。他も行きたいけど・・・
あとは年末の武道館ですね。まだ発表はないけど。

それにしても・・・いいライブでした。月並な言葉だけど、それが一番です。




<2014.9.25 NHKホール set list>

1.DADA DISCO -GJTHBKHTD-
2.SURVIVAL DANCE
3.Devil'N Angel
4.ICONOCLASM

5.ボードレールで眠れない
6.masQue
7.PHANTOM VOLTAIRE
8.サタン

9.世界は闇で満ちている
10.ONCE UPON A TIME

11.LIMBO
12.宇宙サーカス
13.NOT FOUND
14.メランコリア

15.無題
16.形而上 流星

EN1
17.VICTIMS OF LOVE(with 黒色すみれ)
18.Alice in Wonder Underground(with 黒色すみれ)
19.DIABOLO(with 黒色すみれ)
20.LOVE PARADE

EN2
21.STEPPERS -PARADE-
22.モンタージュ
23.NATIONAL MEDIA BOYS


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BUCK-TICKライブ@NHKホール行ってきた!!

2014-09-26 00:10:07 | 音楽
ツアー2014「或いはアナーキー」ファイナルのNHKホール2days。
その初日行ってきました。
盛り上がりました燃えました最高でした。

改めてセトリ込みでレポートは書きたいと思いますが、
大ラスの曲の前に櫻井敦司が客席をさんざん煽ってから言った、
「どうしたどうした!(心臓を指差して)こっちはもうドックンドックンだ!」
という一言が忘れられません。
歌うほうがドキドキしているんだ、という表現は初めて見たかも。

それが自分には最も印象に残っています。
素晴らしいライブでした。最終日は行けないけど、今日の盛り上がりでもう、悔いはありません。

↓フライヤーを撮ってみました。モノクロの写真のは香水の宣伝です。


↓会場に届いていた花。LUNA SEA、TMレボ西川、森岡賢と藤井麻輝のユニットからも。


それではまた後日。


8/10 BUCK-TICKライブツアー『或いはアナーキー』@よこすか芸術劇場(セトリ・ネタバレ有)

2014-08-10 23:36:15 | 音楽
行ってきました、久しぶりのよこすか芸術劇場。
BUCK-TICKのライブ、最高でした。
よこすか芸劇は私が初めてBUCK-TICKを見たところ。2009年のメメモリツアーでした。
その後ラズルダズルツアーでも行きましたが、夢見る宇宙ツアーはチケット取れず・・・

何だかんだで4年近くぶり。
そして今日は5階席の最前列。過去2回は4階席か5階席かはともかく最前列じゃなかった。
正直、怖かったです。落ちたら死ぬ。
立つと、手すりの位置が背が高い私の場合、へそあたりになってしまいます。
ただでさえ高いところは苦手なのに・・・
慣れてくればなんとか大丈夫でしたが、立って真下は見れなかったですね。
あの浅いつくりは怖いです。しかも2つある手すりのうち高いほうは後付けのような気がする。
最初からある感じの手すりは立つとヒザ上くらい。
今井寿も以前ブログで、あれは落ちそうだけど大丈夫か、的なことを書いてましたが、
実際落ちそうで怖かったですね。
両手を振るICONOCLASMの時とか特に。

そんなことはさておき、18:10頃開演、20:25くらい終演ですか。
月並みな言葉ですが、楽しかったですね。
セトリ、本編は6月の宇都宮の時より少しだけ変わってましたが、
アンコールが他の会場のセトリ見る限りかなり試行錯誤していたようですね。
でも最近は落ち着いてきたようです。

櫻井敦司のMC(と呼べるほど長くはないが)が多かった印象です。
宇都宮は極端に少なかっただけかもしれないけど、
結構喋ったり、あと曲のタイトル紹介が多かったのと、
宇宙サーカスの後には「ギター、星野英彦!」
NOT FOUNDの前には「アニイとユータに注目してください」
Les Enfants Terriblesの途中、今井ボーカルの前には「ヒサシ!」
と、メンバーを紹介する形のものも。メンバー紹介は大ラスの最後にやりましたけどね。

ほか、思い出せる限りの櫻井敦司様のお言葉です。
「今日は足もと悪い中ありがとうございます」(ドクロちゃんと)
「化けの皮のまま踊りましょう」(masQueの前)
「セクシーに踊ってください」(サタンの前かな)
「今日はどうもありがとう。ここはキレイですね、ここはね・・・」(本編ラストの前かな)
これが面白かったですね。ここじゃない会場のことはどう思ってるんだろう(笑)
ちなみによこすか芸劇、20周年だそうです。

アンコール前にユータのウッドベース(アップライト)で設置のトラブル発生。
少しお客さんを待たせる形になり、スタッフの尻をポン、の後、まだ調整続くユータに、
「ユータだから、みんな待ってくれるよ」など優しい言葉をかけていました。
その後、
「今日はあいにくの天気だけど、ここは夕陽がキレイなんでしょうね。そんな感じで聴いてください、Coyote」
よこすかは海が近い会場です。絶対やるだろうなと思ってたらやはり。3回行って3回ともでは?

その次のLes Enfants Terriblesの前には「次はジャギジャギのロックで」。
ジャギジャギ。

アンコ2でLOVE PARADEに入る前かな、には「パレードは続けましょう。ずっとずっとパレードは続けましょう」
などなど、結構喋ってました。
リズム隊ステージのほうもかなり歩き回り、櫻井のノリの良さが目立ちましたね。
パレード、ずっと続けてください。ずっと参加したいですね。

ユータがアンコ前に今井側2階席にペットボトルを投げ入れ、届き、
アンコ2前には星野側2階席にペットボトルを投げ入れ、これは失敗。
ユータは珍しく大ラスでは星野側袖にも来てました。

今井は最初スカーフ?バンダナを口に巻いて登場。外国の盗賊?風でカッコよかった。
星野さんはいつも通りだけど、結構激しかったかも。
アニイはスティックをドラムの席から投げることもしてました。
櫻井敦司は二の腕を出し、そして足が細くて悶絶しました。

演奏もさすがにツアーを重ねて素晴らしくなっているし、
聴くほうもノリノリになってましたね。会場が暑くて汗、かなりかきました。
席が席なので最初のうちは冷や汗もかいてました(笑)
アンコールが個人的には、宇都宮の時に比べて「必ずやる曲」以外は全て違っていたので幸運でした。
夢魔も久しぶりに聴けたし(そんなに好きじゃないけど笑)、
モンタージュは大トリ前ってのもなかなかいいなと思いました。


とにかく最高のバンドですねえ。
個人的に席がアレで完全燃焼とは言えなかったものの、
『NATIONAL MEDIA BOYS』が大トリになっていたので、これで大爆発しました。
とにかく、次回からは5階席最前列は避けたい(笑)

でも、楽しくて楽しくて。
また明日から頑張ろうと思いましたよ。
次回は9・25NHKホールを予定しています。平日、仕事の都合で途中からになりそうな予感(笑)




<2014.8.10 よこすか芸術劇場 set list>

1.DADA DISCO -GJTHBKHTD-
2.SURVIVAL DANCE
3.Devil'N Angel
4.ICONOCLASM

5.ボードレールで眠れない
6.masQue
7.PHANTOM VOLTAIRE
8.サタン

9.世界は闇で満ちている
10.ONCE UPON A TIME

11.LIMBO
12.宇宙サーカス
13.NOT FOUND
14.メランコリア
15.無題
16.形而上 流星

EN1
17.Coyote
18.Les Enfants Terribles
19.夢魔-The Nightmare-

EN2
20.STEPPERS -PARADE-
21.LOVE PARADE
22.モンタージュ
23.NATIONAL MEDIA BOYS


おまけ。写真です。

JRの横須賀駅から歩くと途中にこのように港の様子が見えます。軍港らしく軍艦的なものが停留されてますね。


もう1枚。天気が悪くて・・・天気がよければ美しい夕焼けが見れたかも。今度ゆっくり来たいところ。自宅から1時間程度です。


よこすか芸術劇場外観。大きな建物の一角です。左側といえばいいのか。


入り口です。20周年おめでとうございます。




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6/28 BUCK-TICKライブツアー『或いはアナーキー』@栃木県総合文化センター(セトリ・ネタバレ有、長文)

2014-06-30 00:41:18 | 音楽
行ってきました、雨の栃木県総合文化センター。
BUCK-TICKのライブは去年のDIQ以来だからちょうど半年振りですね。
JR湘南新宿ラインで1本。雨が宇都宮の手前あたりで降ってきて、
JR宇都宮駅と会場を徒歩で往復したんですが雨にやられました。雨はセレナーデ。

会場着いたらツアートラックが。全国を3ヶ月かけて回ります。私は全部で3つ参戦予定。


今日の催しもの一覧。有限会社シグナス、という所が主催なんですね。


入場時に配られた、グッズのCATAROGUE。私はグッズは買わない人です。


会場の栃木総合文化センターはいかにも地方のホール、という感じでしたが、
2階席の傾斜がキツめで、それがかえってステージがよく見えました。
トイレが少なく(男性用1つを女性用にしていた)、また階段の構造が複雑怪奇で・・・
てか2階席なのに扉の表記は4階席とか、ちょっとわかりにくい会場。
オペラハウスのようにせり出した席もありましたね。
音響自体はそんなに良くはないなあと思いましたが・・・
そしてこの日は翌日に地元群馬があったかたでしょうか、満員ではありませんでした。
ごく僅かではあるけど、2階席後ろには空席も。
しかし会場は熱く、また男性がいつものBUCK-TICKのライブより多い印象でしたね。
男性が多いライブは熱量が高い、というのが私の持論です。ただし暑苦しい(笑)

17:30会場、18:00開演ではちょっとキツイんじゃねえの、と思ってましたが、
18:00過ぎても人はゾロゾロ入ってくる。グッズ買う都合はあると思うけど、
個人的には見る側が開演時間には席に座る努力をすべきだと思う。
それはさておき18:15頃開演、終了は20:25ぐらいでしたか?2時間余り、たっぷり楽しみました。

トータルで言えば、まだ6/18から始まったツアーは3本目、「こなれていない」印象もありました。
お客さんのほうもそうだし、バンド側もかな・・・
しかしこれぞ27年やってきたバンドの意地なんでしょうね、最後はみんなハッピーでしたね。

そして極端にMCの少ないライブでした!
3か4曲目後に「今日は来てくれてどうもありがとう、楽しくやってください」(だったと思う)
『ONCE UPON A TIME』の前に「ONCE UPON A TIME」最後のほうで「どうもありがとう、サンキューありがとう」
アンコール2曲目で「ちょっと前の曲(だか「昔の曲」だか「懐かしい曲」だか)やります」
大ラス前に「どうもありがとう、また会いましょう」大ラス後に「みんな最高でした、ありがとう」
ぐらいでしたね、確か。

ステージは赤黒白の線で構成された模様がメインで、映像もふんだんに使われていました。映像はどれもよかったなー
そしてボーカル用に花道がドラムとベースの間から伸びていて、階段があり、その先に円形ステージが。
櫻井はその花道から登場していました。
ただ、その円形ステージのために、少し動きが制限されていたような気も・・・元々歩き回る人じゃないけど。
客席前以外はステージが分断されている印象でしたが、でも今井と星野は何度もポジションチェンジしてました。

メンバー5人とも衣装はどこかに「赤」が入るもの。櫻井は白のシャツに表が黒、背中が赤のベスト。
白いストールのようなものもつけてましたね。椅子に座ったり、仮面持ったり、ステッキ持ったり。カッコ良くて死ぬ。
今井はブーツがピエロのようなもの(プロレスファンには「ブッチャーの靴」といえば早いw)。
他は大体いつもと同じ感じでしたね。今井はアンコール2つめでは帽子かぶってました。ユータはアンコでTシャツ。


アルバムはおもちゃ箱のようでしたが、やはりライブはライブです。CDの印象とはやっぱり違う。
そしてその印象を大きく変えさせたのが、ユータのベースが極太で鳴り響いていたことでした。
ずいぶん今日はベースがキテるなあと思いながら聴きました。ユータは可愛い顔して実に根太いベースを弾く人です。
そのためほとんどの曲がアルバムより重厚な曲へと、印象が変わりました。
アニイのドラムはあれがベテランの技なのでしょう、難しいところも簡単に見せている。

今井はやりたい放題(褒めてます)、星野はいつも通り職人。ユータと3人で中央に来る時も。
ただ、櫻井の声が・・・いや、声が悪いのではなく、音響のせいか、歌詞が聞き取りにくいところが何度か。
パワーというよりはアルバムに合わせた、聴かせるボーカルだったように思います。
いつもよくやるエロい行動(笑)は控えめ、シャウトする場面もあまりなく、大人のステージでしたね。
どの曲か忘れたけど今井の肩に腕を置いて歌うシーンも。

長くなりました。
トータルの感想はそのぐらいで、セトリ順に振り返ります。
開始前の会場内SEは歌のない曲だけが流れていましたね。アルバムのイメージに近いものが。
そして会場が暗転、オープニングSEが始まり、メンバー登場!!
半年ぶりのBUCK-TICK、今年最初のBUCK-TICK!!

『DADA DISCO』で今井は椅子に座ってギター。櫻井は花道の奥から登場だけど、自分の席からは顔がよく見えず。
2人の掛け合いは見事だったけど、今井の声が多く聴こえていたカンジ。しかし盛り上がってスタート!!
次はたぶんこれだろうと思ったら案の定『SURVIVAL DANCE』。そんなに盛り上がらなかった?
そしてイントロが印象的な『Devil'N Angel』、これは歌いやすいなーとか思って聴いてたら、
間奏途中で「?このリズムは確か?!」って思うところがあって、曲が終わるところで再びそのリズムが来て、
曲がメドレーのように続く。そしてそのリズム、「ダンダダンダンダダンダン」。
BUCK-TICKファンが一瞬で反応するそのリズムは『ICONOCLASM』!!この『Devil'N Angel』から続く感じが最高!!
一気に場内に火がつきます!そしてフルでやってくれました。おかげで今日は腕が痛いです!!
うーん、これはいいものを聴かせていただきました。


さらに私が大好き『モンタージュ』。サビではみんなで。これはうれしかったですね。
アルバムのプロモーションでのツアーはアルバム曲を聴ける楽しさと、
「それ以外に何をやってくれるのかな?!」って期待感がありますね。アルバム曲以外にも9曲やってくれました。
『ボードレールで眠れない』は映像が中世ヨーロッパのような絵画、『masQue』は仮面、
『PHANTOM VOLTAIRE』は森の中の洋館でしたか?『サタン』はちょっと忘れたけど、
このあたりは映像の美しさも楽しみながらでした。欧州的、フランス的、中世的、いい空間といい音楽。
ボードレールはリズムが難しいですね。タン、タタンの繰り返しじゃないので。
どの曲もアルバムより重厚、このあたりは全部いいですね。マスクでは櫻井氏、マスクを持って歌う。

そこから櫻井氏が椅子に座って始まったのが『世界は闇で満ちている』。
え?もう?!
これはライブの大ラスでもいいのに?!
って曲なんだけど、、、でも会場は静まり返って聴き入ります。
言葉がありません。良かったとしかいえない。
さらに『ONCE UPON A TIME』。なんだかライブ終盤のようだ!!
でもこの明るい曲で、(おそらく)この日初ユータ前方ご光臨で盛り上がったところで、
テンポの速い踊りだしたくなる曲が始まる。てか踊る。

しかし。私はこの曲に認識が・・・ない。
サビまで来れば聞き覚えもある曲だけど、タイトルが『LIMBO』だとわかったのは終わってからの話。
なぜか。実は『Mona Lisa OVERDRIVE』はほとんど聴いてないんです。
当時は良い曲がないと思って、ほとんど・・・『極東』もそうなんです。すみません。
だからこの日アンコールで『モナリザ』をやられた時も参ったんです・・・
なので今日さっそく『MLO』を聴きました。『LIMBO』はライブでは前奏をかなり長く取りましたね。

そこからは一気にアルバム曲を続けていきましたが(曲名省略)、
いずれもアルバムとは違った顔を見せるのがいいですね。『メランコリア』はアルバム版かなあ。
『無題』が本編ラストってのは意外だった。でもこの曲の壮大なイメージで閉幕。

ここでアルバム曲13やったから、アンコールでは何やるかな、それは何曲かな、って思い巡らしていたら、
アンコールがまず、ユータがウッドベースを持って『VICTIMS OF LOVE』。with黒色すみれのバージョンでした。
黒色すみれさんは登場しませんでしたが。
そして櫻井氏のひとことの後『Mona Lisa』。これもライブ後にタイトルがわかる始末。
今井さんのラップでした。サビまでくれば聞き覚え(ry

基本、BUCK-TICKのライブは2アンコの3曲3曲なので、次何だろうと思ったらアニイの合図から始まったのが、
『NATIONAL MEDIA BOYS』!!!!!!!!きたああああああああああああああ!!!略してNMB!!!!
しかも今ツアー、ここまではこれ固定のようですね!!
私がB-Tで1番か1番か1番に好きな曲。(ちなみに1番はたくさんあります)
会場沸騰!炎上!爆発!私も興奮!絶叫!破裂!(←?)踊れ踊れ!踊る踊る!!
やはりBUCK-TICKにとっては大事な曲なんだな、ファンも聴きたい曲なんだな・・・
ありがとうございます。これが聴けただけでも宇都宮まで電車賃かけてきた甲斐があります。
長い間奏、ユータも前に来て今井、星野と絡む。アウトロもふんだんに時間をかけて、場内燃え上がってアンコ1終了。


さて、アンコ2なんですが。(もちろん恒例?写真撮影もありましたよ、ユータと今井さん。ユータは何か今井さんを気にしてましたw)
ここでパレード2曲やるんですが。
私この曲持っていないんですが。歌詞も全部覚えてないんですが。
ごめんなさい。モナリザの件もそうだけど、これではいけませんね。
なので幾分中途半端になりながら2曲聴きます。
てことはアンコはおそらく3曲だから、あと形而上で終わりか・・・と思ってたら、
アニイのドラムでアリスが始まった!!うひー!!!

ところが。
この曲で今井さんのギターにトラブル発生。
何か接続が悪くなったか?スタッフがステージに来る状況。
今井さんこの曲始まってからステージに座っていたんだけど、どっかギターの調子が悪かったみたい。
ほぼ座ったまま、この曲が進みました。その件もあり、やや気が散りましたが、進行は問題なし。
この日、トラブルかな?ってシーンが他にも2つぐらいありましたね。櫻井氏がステージ袖までいったこともあったような?
でも進行には影響ありませんでした。
『Alice in wonder underground』が終わって、これで終わるのか?!って一瞬思ったけど、
もちろん最新シングル『形而上 流星』で終わり。アレンジ的にはシングルのほうか?
壮大なバラードでうっとりしてしまいました。これが最後で、微妙な終わり方にはなるんだけど、
櫻井氏が「みんな最高でした、ありがとう」との声を聞かせてくださり、締められました。
最後にユータが笑顔で、アニイはスティックをプレゼントして退場。


いやー、いいライブでした。楽しいライブでしたね。
MC少なめなのは曲を多く聴かせようという配慮なのかもしれません。
何より個人的にはモナリザを改めて聴く機会をくれたことに感謝、そしてNMBに感謝。
汗、かきました。踊り狂いました。
次回は8月10日のよこすか芸術劇場の予定です。渋谷公会堂取れなかったので・・・
また楽しみたいと思います。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


<2014.6.28 栃木県総合文化センター set list>
1.DADA DISCO -GJTHBKHTD-
2.SURVIVAL DANCE
3.Devil'N Angel
4.ICONOCLASM

5.モンタージュ
6.ボードレールで眠れない
7.masQue
8.PHANTOM VOLTAIRE
9.サタン

10.世界は闇で満ちている
11.ONCE UPON A TIME

12.LIMBO
13.宇宙サーカス
14.NOT FOUND
15.メランコリア
16.無題

EN1
17.VICTIMS OF LOVE
18.Mona Lisa
19.NATIONAL MEDIA BOYS

EN2
20.STEPPERS -PARADE-
21.LOVE PARADE
22.Alice in wonder underground
23.形而上 流星


おまけ。会場にはこんなポスターも。宇都宮のみなさん、8月15日はぜひ。


宇都宮なので餃子食べて帰りました。駅前の宇都宮餃子館です。うまかった!!!




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音楽評論モドキ:BUCK-TICK『或いはアナーキー』。

2014-06-28 00:38:09 | 音楽
BUCK-TICKのニューアルバムが6月4日にリリースされました。
発売から3週間以上経ってはいますが、久しぶりの音楽評論モドキです。

タイトルが『或いはアナーキー』。今井寿がワインを飲んでるときに思いついたと書いてましたが。
まさにアナーキーな、アルバム。
音楽雑誌を全く読んでないので、それぞれの曲がどういうアレで作られたかはわかりませんが、
個人的な見解100%で感想を書きます。

ジャケットと歌詞カードの曲一覧のページ。私は初回版Cを買いました。さすがにデラックス8500円には手が出ない(笑)


ジャケット裏と歌詞カード、今井さんのページ。



ざっと聴いてみて、タイトルからジャケットから曲から何から、
「今井寿の頭の中身を思う存分ひっくり返したアルバム」という印象がすごく強いです。
そこへメンバーがいろいろ加えていって完成した感じ。

そして、曲1つ1つの平均点が高い印象です。
逆に飛びぬけた曲はないんだけど、10点満点の7、8点ばかりが並ぶ感じです。
BUCK-TICKのアルバムは失礼ながら9点10点の曲もあれば3、4点の曲もあるので・・・
でも今作はほとんどの曲が好きになれました。『memento mori』ほどではないですが・・・

サウンド的にはバンドサウンドを突き詰めてきた前3作(『夢見る宇宙』は違う解釈もあるだろうけど)とは一転、
ありとあらゆるジャンルの音を詰め込み、まるで宝石箱・・・いや、おもちゃ箱を覗いている感覚です。
今井寿の脳内はおもちゃ箱だと思います。

世間がBUCK-TICKに対して持つイメージを壊そうとしたのかもしれませんね。
シングル『形而上 流星』ではそこをギリギリ保った感もありますが。
というか常に新しいものを求める挑戦ですね。この姿勢はここ20年ぐらいずっと変わりませんね。


そして14曲中6曲で詞を書いた今井の詞が冴え渡っています。冴え渡る夜に覗いた扉、開け進化のモード。
櫻井の詞は悪いけど良くも悪くもマンネリ。残念ながらネタ切れ。今井のがすごいだけに。
曲は星野曲が3つ。これもジャンルが全く違う3つで面白かったですね。

1曲ずつ簡単に振り返ります。

1.『DADA DISCO -GJTHBKHTD-』
1曲目からこの混沌としたアルバムを象徴する曲。ボーカルは櫻井と今井の激しい掛け合い。ライブが楽しみ!
GJTHBKHTD? カジベリビンバ? 歌詞はほぼ同じ繰り返し?
そういう謎かけを今井さんはするわけです。まー、BUCK-TICKに対する既成概念をいきなりぶっ壊します。

2.『宇宙サーカス』
星野曲。ラズルダズルの『狂気のデッドヒート』を思い出す。軽くひねったロックンロール。
でも宇宙とつくけどそれほど宇宙を想起させる感じじゃない。ユータのベースがいい感じ。

3.『masQue』
これは櫻井の艶のある声が最高です。このボーカリストの魅力を最大限に引き出した曲。
歳を重ねて、本当に櫻井の声は艶・色気が出てきた。これでそれを満喫できます。
アコギの旋律が美しく、アニイのドラムが複雑なリズムでさらにこの曲に魅力を持たせています。

4.『Devil'N Angel』
これ好きです。ピッチの早いロックでバンドサウンドをかなり感じられます。
最初のサビ後のうなるようなギター?がいい感じです。歌詞の意味は不明だけど、詞曲とも今井さんらしさ満載。


5.『ボードレールで眠れない』
ボードレールは詩集『悪の華』の作者ですね。なので、非常にフランスと、そして夏を感じるサウンドです。
イメージはラズルダズルの『BOLERO』に近いものがあります。
太陽を何かに(誰かに)置き換えると、面白いかも。それに消えてほしいぐらい、好きだということ。

6.『メランコリア』
シングルの2曲目とはアレンジを変えていますが、これはどちらもいいですね。甲乙つけられない。
シングルのほうはデジタル音がたくさんしていますが、アルバムはシンプルに。それがまたいい。
非常に幻想的で、どこか優しくて、暖かくて、でも血(BLOOD)って言葉が多い歌詞で。いい曲です。

7.『PHANTOM VOLTIRE』
VOLTAIRE=ヴォルテール、ですね。誰だっけ(笑)そこらへんの意味は不明だけど、これもいいですね。
ベースとドラムの絡みから始まって、結構シンプルなロックになります。
「四半世紀 まるでOPERETTA」というあたりは櫻井が自嘲しているような。
そのオペレッタを四半世紀、楽しませていただいています。

8.『SURVIVAL DANCE』
星野曲。前作の『人魚-mermaid-』でビキニを探していた星野さんが踊りだした感じ。
良くも悪くもBUCK-TICKっぽさがない曲です。自分的にはうーん。trfの同名曲がありますね。


9.『サタン』
星野曲。これはいいですね。サビがなさそうでありそうなB-T得意のパターン。主旋律のギターが最高。
サビに当たるメロディーも星野らしく美しくて好き。
今井のほかに星野というコンポーザーがいることが、
BUCK-TICKが、長く続けられている秘訣の1つかもしれませんね。

10.『NOT FOUND』
ミスチルの同名曲が好きです。これも最初はうーん、だったんだけど、聴いてうちに好きになってきた。
そういう曲が多いのもこのアルバムの特徴。「スルメ」って言葉は好きじゃないんだけど(インパクトに欠ける証拠)、
でもスルメ曲を見つけるのもアルバムを聴く喜び。今井の頭の中を飛び交う言葉が散りばめられています。でも、いない。
今井のギターソロも、終わり方も素敵すぎる。

11.『世界は闇で満ちている』
これとその次の曲がこのアルバム最高のヤマ場。そして何よりこの曲、最初のイントロから、
「BUCK-TICKらしくない!!」
でもデビュー27年、こういう曲もできるんだなとバンドの懐の深さに脱帽。24時間テレビの『サライ』を思い出した・・・
ありがちな曲っぽいんだけど、BUCK-TICKがやるとありがちではなくなる不思議。美しい。
櫻井の声が、闇で満ちた世界の希望のようです。そしてみんなが輝くために世界は闇で満ちています。
ライブでは難しいだろうけど、生ピアノ入れてほしい・・・ここでは元ソフトバレエの森岡賢がピアノで参加。
何から何まで素晴らしい。多くの人に聴いてほしい名曲です。

12.『ONCE UPON A TIME』
明るいバラードからアップテンポの軽快な曲へ。このコンボは反則です。
今井寿と巡る世界の時間旅行です。聴いてて楽しくなる曲、明るくなる曲。
サビの時に鳴る「ダダダンダン」って打楽器(ティンパニのような?)はBUCK-TICKらしくなくて好き。
これはライブで盛り上がりそうですね。サビ前繰り返しも絶好調です。


13.『無題』
11と12曲目で素敵な曲2つが続いて、さあクライマックスってとこでこの曲。
ここらへんのひねくれ方(褒めてます)がBUCK-TICKらしい。
そして櫻井らしい親への愛情、マザコン的な(褒めてます)詞。裏声で歌うAメロがとても不思議。
なんだけど、最後の「I'm a fool」のところからが好き!!愚者がゆく、で櫻井の迫力が伝わります。
これは10分ぐらいの長い曲にしてみたらどうだったかと想像。これもいわゆる「スルメ」曲。

14.『形而上 流星 -metaform-』
シングルも今回珍しく買いました。どちらにしても素敵なアレンジでした。
こちらのほうが「アルバムの最後!」って雰囲気。
櫻井の声の魅力がこれまた最大限に引き出されています。流星のような儚さを湛えたサウンドと世界観です。
大きい、音響の良いホールで聴きたい曲です。夢を見させてくれること間違いなしです。


以上14曲。
いずれも名曲がそろい、BUCK-TICKの新たな一面と、今井寿の脳内を見れたアルバムでした。
ライブツアーが始まっていますね。私は3つ参戦予定です。うち1つが・・・
日付変わって今日6月28日の栃木県民文化ホール!宇都宮へ行ってきます。
楽しみましょう。そして新しいワインを飲みましょう。


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6/7 たむらぱんライブツアー“drawdraw music”@原宿 VACANT(セトリ・ネタバレ有)

2014-06-09 01:05:24 | 音楽
行ってきました。
たむらぱんがすべて「ひとりで」やるライブツアーです。
ツアーといっても原宿2days、京都、六本木、ですが。

彼女の描いたアートも展示されるということで、「drawdraw」というタイトルがついていますが・・・
会場は原宿の裏側?にあるVACANTというオシャレなスペース。
1Fが店舗になっていてお茶なんかも飲める、何売ってるかはあまり見なかったけど。
2Fがこの日の会場。展示ルームのようになっていて、木でできた壁がいい雰囲気です。
ライブハウスではありません。発表の場、とでも言いましょうか。
私のような芸術に触れることが全く無い者にとっては非常に場違いな場所でした。
原宿なんて歩いたのも初めてと言っていいかも。

しかし普通のライブのようにドリンク代500円はきっちり徴収され(笑)、
ビンのビールがドンと渡されました。無理に用意しなくても、と思ったけど。
そして何より座席が一番の驚き。
イスが「たくさん各地から掻き集めてきました」&「木の箱にクッション置いて長椅子にしたよ」
という感じのもの。パイプ椅子的なものがなかったのが逆に原宿っぽくてよかったけど、
木でできた椅子、アウトドアで使う折り畳みの椅子、などなど。まあ、驚きましたね。
そして私は結構良い番号だったけど出遅れて、椅子には座れたけど背もたれのない丸椅子。
長い時間ではなかったので苦にはなりませんでしたが。
トイレも1箇所、男女兼用。何から何まで、初めて体験することでした。
絵のほうは私は興味がないので特に感想はありませんで・・・

観客は200人くらいいたのでしょうか。うち50人くらいが立見だったかなあ。
客層はいつものように30代ぐらいの男性が多いんだけど、女性も結構いましたね。
17:00開演、18:50終了でした。


ステージ、というかキーボードが置かれたたむらさん用の席の後ろに扉があり、
たむらさんはそこから出入り。扉の脇には照明用のパネルがあり、これもたむらさん1人で調節。
「今日、私照明もやるんですよ」と言ってたことからも、いかに異例のライブであったかがわかりますね。

まず出てきてキーボードの前に座ると「皆さんの私に対する緊張感がすごい」と発言。
立見の人に気を遣ってから、「フレフレ」でスタート。

1人のライブということでむしろ、たむらぱんがやりたいことを自由にやったライブでした。
セトリも、なかなか聴けないものや、1人でやると言えばやっぱりこれだよな、的なものまで。
その「1人でやる場合の定番」の代表例だと勝手に思ってた「回転木馬」がいきなり2曲目。

元々いろんなことをやる人ですからね、1人でも何でもできる。
ライブでは1人で弾き語りもやったし、バイオリンだって弾いた。
ただこの日は観客との距離が近い。しんぱいになるくらい近い。
そして改めて思ったのは、この人は非常に小柄であるということ。(自分が巨大なだけかも・・・)


回転木馬の後にMCが少しあってから、初期・インディーズの頃の「みんな生きてる」「まやかしの街」。
いずれも素敵な曲でした。短く感じたのはこのライブ用なのか、元々なのかは原曲を聴いていないためわかりませんが・・・


その後に「今日は地理の勉強をしたいと思います」とMC。
「皆さん、川崎市、って知ってます?」ときた。ああ、なるほど。
大きなスケッチブックを出し、お客さんに持ってもらって、パソコンを見ながら川崎市を描き始める。
川崎市の説明が始まるが、どうも高津区がおかしい・・・とかツッコミどころもありましたが、
もちろん歌は「そんなことなら川崎市へ行こう」。
「SakuSakuっていう番組の企画でやったんですが、イベントでやった以外はやることがないので」
とお話してから歌いましたが、私の記憶ではライブで1度披露しています。というか・・・

感激しました。
私が川崎市民であるのみならず、SakuSakuでこの歌とたむらぱんの存在を知り、
これは面白い、ライブへ行ってみようと思ったのがたむらぱんのファンになる第一歩でした。
あの時(2008年おさらいヴ)ライブにいかなければファンになることもなかった。
曲もロクに知らないで行ったのに、楽しかった。
あの時はライブ会場で、川崎市から来た人~とたずねてましたが、この日はそれはなし。
そこは残念だった(笑)手を挙げる気満々でした・・・

で、この曲はカラオケで歌いました。
みんなで手拍子で。楽しかったなんてもんじゃない。感激でしたね。
その後、5分番組とのタイアップで作った曲「ママモコモ」をフルバージョンで。
この曲の存在を初めて知りました。正しくは「ママモコモたいそう~ほめてほめてのうた」と言うようです。

その「ママモコモ」の時から、最初に座った位置の右(たむらぱんから見て)に、
シンセ?のようなものやエフェクターというのかミキサーというのかわからないけど機材がいくつかあり、
それを弾いたり調節したりして音を出します。照明も度々いじっていました。
ところがそれら機材が置いてある位置が、私より遠いところになるため、遠ざかってしまいます。数十センチだけど。
でも表情が全く見えない。入り口から入って左奥に座った人はうらやましい・・・
そういうことが度々ありました。もちろんメインのキーボード前にいた時間のほうが長いんだけど。
ちなみにその機材を使ってリズムを出して、ついでにラップのようなものも披露(笑)


ママモコモの後はこれまでのシングル、アルバムから披露。
「music video life」「キースとモモ」(これは何度聴いてもいい曲です)、
さらに最近の「ココ」「love and pain」と続く。
ひとりで弾き語りするためにアレンジされていていずれも新鮮でした。特に「ココ」はよかった。
そしてMCを挟んでから「やっぱり今日も空はあって」。極上です。この曲大好きです。
カラダがずっとゾクゾクしてました。鳥肌が立っていました。
声も素晴らしかった。稀代のヴォーカリストだと思います。うまいとか言っては失礼なレベル。


そして「あと2曲やりたい曲があります」と言ってから「アミリオン」。
ここでそれを持ってくるか!!泣ける!!かつてはライブでよく聴いていたけど。久々。
最後に「きづく」。収録している「ナクナイ」をあまり聴いていないのですが(笑)
こんないい曲があったんですね。。。。

ちなみに、セトリは入手できておりません。たぶん合っていると思うのですが、
違っていたらごめんなさい。


これで一旦退場。しかし異例尽くしとはいえライブはライブ。
当然アンコールを促す拍手。拍手だけ。声は全くでなかった。2、3分も待たずに登場。
そこから2曲やりましたが、まずはインディーズ時代の「けんかの唄」。初めて聴きます。
うーん、あれやこれやあの曲はやってくれないか・・・
まあ仕方ない、と思ってたらラストまで異例、なんと新曲「君の言葉ひとつで」(表記がこれで正しいかはわかりません)。
まだレコーディングをしていない、とのことでしたが、
オケはできていたようでそれを流して、歌いました。お客さんを立たせ、たむらさんも時折椅子に立って。
いい曲でした。明るくて、アップテンポでたむらぱんらしい元気になれる曲。
みんなで盛り上がって、終了。


いいライブでした。いろんなことを見せてもらいました。
実験的でもあり、1人でしかできない、この小さな会場だからこそできる、
そんなものをたくさん見せてもらったと思います。
雨が降り続く東京でしたが、心は非常に晴れ晴れ、ライブ会場は温かい雰囲気に終始包まれていました。
今後の活動についてのアナウンスはなかったけど、3月にベスト出して、さてどうなるか。
ライブを見たいですね。やっぱりこの人の声は生で聴くに限ります。素晴らしい声を持ったアーティストです。

【6/9追記】1曲抜けてる?
国立競技場の話してから何かやったっけ?




<2014.6.7 原宿VACANT set list>(自信ありません、ライブ見た人間違っていたらコメントください)
1.フレフレ
2.回転木馬

3.みんな生きてる
4.まやかしの街

5.そんなことなら川崎市へ行こう
6.ママモコモたいそう~ほめてほめてのうた

7.music video life
8.キースとモモ
9.ココ
10.love and pain
11.やっぱり今日も空はあって

12.アミリオン
13.きづく

EN1
14.けんかの唄
15.君の言葉ひとつで(新曲)




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4/27 ZIGGYライブツアー『30thNIGHT STAND』追加公演@SHIBUYA-AX(セトリ・ネタバレ有)

2014-04-30 00:10:41 | 音楽
行ってきましたZIGGY30周年記念ツアー追加公演!!
会場はもうすぐクローズのSHIBUYA-AX。

最高でした。
本当によかった。
またいつかあるのか、もうないのかわからないけど、
もうこれが最後でもいいと思えるぐらい満足しました。

またあったら必ず行くけどね。

会場のSHIBUYA-AX。渋谷、原宿から近い立地で好きだったけど・・・私は今回でお別れでした。


入場を待つ人たち。チケットはSOLD OUT。ギッシリ超満員でした。


チケット。私は所属事務所「ROCK GUILD」経由で買い、A600番台(もっと言えば610番台)で入れました。これは助かった。


以下追記です。

17:20ぐらいかなあ。会場に入ると、自分が狙っていた後方で見やすいところを確保。
実は車椅子の方のスペース用に置かれた柵のところでした。
車椅子の方の後ろあたりにいた背の大きな人のおかげで見づらかった方、ごめんなさい。私です。
でもさすがにあれ以上後ろは・・・(笑)でも観やすかったし、疲れたら柵に寄りかかれて・・・

ビールを飲み開始を待ちます。

フロアが徐々に埋まっていくのが見えます。

年齢層、やや高めでも、同世代の人が多い印象。

もっと詰めてとスタッフの方が指示していたのが18:00前後。

心臓がバクバクしてきます。


そして18:10頃照明が落ちて開演。
「1984~」の曲が流れ、終わる頃にメンバー登場。

宴の始まりです。
最後かもしれません。そう思うと、緊張してきました。


私はライブハウスの音と照明にはいつも苦労するんですが、
この日は特に音のほうがさほど苦痛になりませんでした。天井の高いAXだったからでしょうか。
照明も見やすい位置にいながら大丈夫、途中時々目を伏せたり耳を塞いだりはしましたが、
ひと汗かいた中盤以降からはフル回転して、熱狂。


終演が21:10頃。今日も3時間です。
すごいステージでした。と同時に、何か「居心地のいい空間」があったんですね。
前の渋谷O-EASTの時よりそれを強く感じました。
最後だからかな?メンバーの人柄、お客さんの醸しだす空気。
森重が最初のアンコールの時MCで、「30周年、みんな一緒に祝えてハッピーです。ありがとう」
と言った場面がありましたが、その通り、ハッピーな空間だったんですね。

なので観る側も満足した、満足しきったんだと思います。
またあれば勿論観に行く。でも、もうなくても後悔はない。
後悔があるとすれば、それは・・・・いや、これは言わないでおきましょう。
途中、それを期待した人もいると思うけど。


セトリがツアー前半とは変えてきましたね。
なのでライブで初めて聴く曲もあったりして楽しめました。・・・ZIGGYのライブは3度目ですが(笑)
セトリも某サイトで少々見てから行ったけど、頭に入れていったわけでもないので、
そうきたか!ってのが多くてよかったです。


スタートはO-EASTではやらなかった『La Vie en Rose』。
いきなりこれですから。火がつくどころじゃない。
そしてこの曲はピアノが効果的なんですよね。大好きです。聴けてよかった。
『マケイヌ』は意外でした。アルバム『Goliath Birdeater』の曲をやると思わなかったから。
でもそのアルバムからなら『Without…』をやってほしかったなあ、なんて思ったり。
『MAKE IT LOUD』は自分はあまり知らない曲。前の時も書いたけど、知らない曲も多いんです(笑)
最初から飛ばしまくって『WHISKY, R&R AND WOMEN』は皆でサビ大合唱。
『EASTSEIDE WESTSIDE』も予習不足だけど「EASTSEIDE WESTSIDE」のところはわかる。
次にThe DUST'N'BONEZの『TRICKSTER』をMCUさんというラッパー?の人と。ゲスト1人め。でも知らない曲。

不満を言えばダスボンの曲をやったことですね。ZIGGYでもいい曲はまだまだたくさんあるのに。
そんな気持ちを持ったけど、次に大人の余裕のバラード『Just another day』。これは前回はなし。
そして森重がアコギを持って『STAY GOLD』。心に沁みる曲です。劇空間プロ野球です。3塁打クイズです。(←?)
本当に好きな曲だし、いい曲だし。観客みんなで唄いました。
『I CAN'T STOP DANCIN'』に『TOKYO CITY NIGHT』とおなじみのナンバーが続いて、『6月はRAINY BLUES』で落ち着く。

MCは少ないライブでしたが、今年の新曲の前には「新しく作った曲やります。(ツアー)最初の頃よりうまくなった気がします」
という趣旨のMCから『逆説のファンタジア』『逃避行』。どっちも音源で聴きたいよ!!名曲だよ!!
どっちもすごくいいんですよね。ただ歌詞がハッキリわからない!!(笑)

その後何やら森重、戸城、カトウの3人がステージ中央に集まって密談。
森重「カトウさん、カッコいいやつやっちゃってください!」
戸城「カトウさん、カッコいいやつやっちゃってください!」
(たぶんそう言ってた。順序違うかも)
そしてギターのカトウさんが弾き始めたのは『I'M GETTIN' BLUE』。土砂降りの雨が~♪大合唱!!

カトウさんもこの日はカッコ良く。アコースティックステージでは超絶技も見せてくれました。
キーボード、ピアノの佐藤達也さんはZIGGYとは長い方。素敵なピアノを何度も。またピコピコハンマー持ってきてました。

続いて『蒼ざめた夜~Too Fast to Live Too Young to Die~』。
これいい曲ですね。AL『YELLOW POP』ってほとんど聴いてなかったんですけど。好きになりました。
2番でのドラム3連打がお気に入りです。原曲とは少し違うかもだけど。歌詞は誰かへのレクイエムですね。
そういう新たな発見があるのがライブのいいところ。

この日、森重は度々メンバー紹介的なことをしていたように思いますが、
蒼ざめた夜、が終わるとドラムの金川さんを紹介、そしてドラムソロへ。
素晴らしいドラムのテクニックを披露、でもO-EASTより少し短かった?
終わると金川さんがマイクを手に。
「自分のことを知ってる人ほとんどいないと思いますが、こんな自分なんかがZIGGYのドラムやっていいのか・・・
でも森重さんも戸城さんも本当にいい方で、カトウさんも佐藤さんも、今まで会った中で一番素敵な先輩達で・・・
そんな人たちとツアーできて本当によかったです、ありがとうございます」(主旨)
と思いの丈を語りました。うれしかったのでしょう。

そのマイクが終わるころ出てきた戸城のおいちゃんは
「ちょっとちょっと、そんな空気にされたら次の曲やりにくくなっちゃうでしょ!」(主旨)
とツッコんで場内の笑いを引き出します。
戸城のおいちゃんはこの日ビールか何か飲みながらやってましたね。髪はいつも通り目まで隠れて。
途中どこかで「いやー、仕事のあとの一杯はうめーなー!あ、まだ終わってないか」と言うシーンも。
幾分硬派な森重とのこのバランスですね。

森重は声はキレキレでしたね。パワーも凄い。50歳ですよ。それでいてあの声量。体力。頭が下がります。
次いで聴いた事あるけどタイトルが出てこなかった『928』。
てか原曲より速いテンポの曲がすごく多かった。年齢取っても速いテンポにこだわる彼ららしい。
そこから『Be Yourself』『HOTLIPS』『CONFUSION~失意の空 混乱の海~』と走る走る!!
ZIGGYの2曲はみんなで唄えるから盛り上がる!
ダスボンの『CONFUSION』は前回書いたけど聴いて一目ぼれ。今回は少し覚えていきました。長く速く激しい曲!!
コーラスもカッコいい。

『I'M JUST A ROCK'N ROLLER』は涙が出る。『ROCK'N'ROLL CIRCUS』はダスボンだけど盛り上がる!!
さて次の曲、というところでゲストを呼び込む森重。誰だろうと思ったらなんと武田真治!!
久しぶりに見た!てか生で観るのは初めて!!小さい!!(笑)サックス持ってきました。
そして始まったのが『BURNIN'LOVE』。またしても観客大合唱。

ところが、この曲でのサックスはそんなに多くなく、あれれ、って感じもあったんですが、
次の『暗流』では思わず私は声をあげました。原曲では前奏での女声コーラスの部分をサックスでやったんです。
こういう手があったか!と。すごかった。しびれました。
終盤のも含めてゲストを呼ぶことには違和感は少なからずありますが、
ここまでZIGGYの曲とうまく合うとは・・・暗流がいつもより少し明るい雰囲気になりました。
森重、今回は「季節~」のところはファルセットで歌い切りました。

で、暗流がきたということは本編も終盤の様相。『Guilty Vanity』が速いテンポで来る!
そして次に『GLORIA』を投入。開幕時はアンコールでしたが。この曲がなければ私はたぶん、ZIGGYを知らない。
締めは『DON'T STOP BELIEVING』。この曲の良さを思う存分噛み締めたライブでした。


アンコールではまず前回と同様にアコースティックステージ。
いずれもいい曲を4つ。曲は下記セトリをご確認ください。『LONG AND WINDINGROAD』は初めて聴いたけど持ってた(笑)
このステージが始まるときに森重が「では戸城さんが『のらねこのKUROくん』をやります、耳はないけど」的な話を。
戸城が「そういや、そんなのあったなー」的な会話。実現はしませんでしたが場内笑った。過去にあったんでしょうね。


アンコール2つめ。もうお別れまであと少しです。惜しいです。
最初の『FEELIN' SATISFIED』でまた武田真治登場、何でも高校生の時コピーしてたらしい。
サックス持って吹きまくっていきました。
次いで『HOW』の時には森重が「戸城さんと出会ったとき、彼は既にこの曲を持っていました。歌詞がアレで書き直しましたが」
というMCを。昔からある曲なんですね。盛り上がります。

これであとはあの2曲・・・と思ってたら森重さんまたゲストを呼び込む。この日3人目中島卓偉さん。私は知らない人ですが、
森重さんが曲提供してるようですね。そしてこの中島さんに歌ってとお願いして始まったのが
『SING MY SONG (I JUST WANT TO SING MY SONG)』。うーん。森重だけで聴きたかったです。
でも武田真治も再び登場、盛り上がりました。何度聴いてもいい曲です。
最後に「では、みんな知ってると思うこの曲です」と言ってから『ONE NIGHT STAND』。
盛り上がって、みんな笑顔で、みんなハッピーで終了。

最高に楽しいライブ、最高の夜となりました。喉も足もボロボロになったけど、心地よい疲れでした。
ありがとうございます。一生ZIGGYのことと、この夜は忘れないでしょう。
全部やりきったと思います。観る側もメンバーも。1つだけ悔いは残るけど、変わらないものなんて何一つありはしないから、
無理もない話です。ちょっと意味不明。

また会える日が来ようと来るまいと、この日のライブを忘れることはないでしょう。


<2014.4.27 SHIBUYA-AX set list>
1.La Vie en Rose
2.マケイヌ
3.MAKE IT LOUD
4.WHISKY, R&R AND WOMEN
5.EASTSIDE WESTSIDE
6.TRICKSTER(The DUST'N'BONEZ) (with MCU)
7.Just Another Day

8.STAY GOLD
9.I CAN'T STOP DANCIN'
10.TOKYO CITY NIGHT
11.6月はRAINY BLUES
12.逆説のファンタジア(新曲)
13.逃避行(新曲)

14.I'M GETTIN' BLUE
15.蒼ざめた夜 ~Too Fast to Live Too Young to Die
16.Drum Solo

17.928
18.Be Yourself
19.HOT LIPS
20.CONFUSION ~失意の空 混乱の海~ (The DUST'N'BONEZ)
21.I'M JUST A ROCK'N ROLLER
22.ROCK'N'ROLL CIRCUS (The DUST'N'BONEZ)

23.BURNIN' LOVE (with 武田真治)
24.暗流 (with 武田真治)

25.Guilty Vanity
26.GLORIA
27.DON'T STOP BELIEVING

EN1(アコースティックステージ)
28.星のない街の子供達
29.LONG AND WINDINGROAD
30.午前0時のMERRY-GO-ROUND
31.CLOSE YOUR EYES

EN2
32.FEELIN' SATISFIED(with 武田真治)
33.HOW
34.SING MY SONG (I JUST WANT TO SING MY SONG)(with 武田真治、中島卓偉)
35.ONE NIGHT STAND


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3/21 T-BOLAN『LIVE HEAVEN 2014~Back to the last live!!~』@渋谷公会堂(セトリ・ネタバレ有)

2014-03-23 23:50:42 | 音楽
行ってきました。
青春の総決算でした。高校生時代よく聴いたT-BOLAN。
単独ライブには初の参加でした。

まずは、セットリストからご覧ください。


<2014.3.21 渋谷公会堂 set list>
1.Only Lonely Crazy Heart
2.Be Myself
3.悲しみが痛いよ
4.Bye For Now
5.おさえきれない この気持ち
6.刹那さを消せやしない

7.じれったい愛
8.No.1 Girl
9.悪魔の魅力
10.わがままに抱き合えたなら

11.あこがれていた大人になりたくて
12.愛のために 愛の中で
13.Lovin' You
14.LOVE
15.あふれでる感情(オケのみ)

16.離したくはない
17.すれ違いの純情

18.マリア
19.Happiness
20.SHAKE IT
21.泥だらけのエピローグ
22.傷だらけを抱きしめて
23.My life is My way

EN1
24.離したくはない(Short.ver)
25.いじけた視線を君に語るより 光をみたい
26.Heart of Gold

27.SMILE


18:10頃開演でした。
会場は当然超満員。私は2階席後ろから3列目。
でも渋公はそんなに広いわけでもないので、ストレスなく楽しめました。
ライブはBUCK-TICKのラズルダズルツアーで行って以来。
どうもこの会場は音が籠るようなカンジがするんですけどね。

最初にライブに向けた4人の会話、それぞれの気持ちなどの映像が流れ、
4人が語り合って、じゃあ行こう、となって幕が降りるとステージに4人がいる趣向。
さっそく『Only Lonely Crazy Heart』でスタート。

で、上記のセトリですよ。
もう余計なことは書きません。

これでもかとシングル曲連発の序盤。
もう、このライブは早いうちに終わるのではないか、それならそれで止むを得ない、と覚悟しましたが。
2012年の再結成の時に聴けなかった曲も多くて・・・『刹那さを消せやしない』とか感激。
次に「じゃあ、じれったいやついきます」で『じれったい愛』。これがなかったらT-BOLANは知らなかった。
あと正直アレだったアルバム『LOOZ』から『悪魔の魅力』を持ってきたのは意外でした。


T-BOLANの特徴の1つでもある美しいバラードを存分に堪能した中盤。
演奏だけの曲があり、聴いた事あるようなないようなと思ってたら後から『あふれ出る感情』だと知りました。
『離したくはない』を早めに投入。T-BOLANといえばこの曲なんですよね、やっぱり。
そして私が文句なしに一番好きな『すれ違いの純情』と続き、もう涙が出そうでした。本当によかった。
夏の欠片を追いかけています。アイツはもういないけど。
『マリア』はシングルver.で。アコースティックのほうも好きだった。


そして一気に盛り上がる曲で飛ばしまくった終盤。
序盤中盤と名曲がひたすら続いたので、こっから何やるんだ、アンコールはどうなるんだ、
と思っていたらまだまだありました。いや、このセトリでもまだまだ聴きたかった曲もある。
シングルでは『サヨナラから始めよう』『JUST ILLUTION』がなかった。どっちも好きなんだけど・・・
『My life is My way』では途中にメンバー紹介でベース上野とギター五味の掛け合い、ドラム青木迫力のソロ。
場内も盛り上がりまくって終了。こんだけやってくれたらもう、満足でした。


アンコールは結構早めに登場。
そこでまさかの『離したくはない』をもう一度。短いバージョンで、ギターとボーカルのみでした。
うーん。これは何か意図があったのでしょうが、個人的には不要でしたね。
じゃあ中盤にやったのは何だったのかな・・・
それはともかくアンコールはバラードで。『いじけた視線を君に語るより 光をみたい』はシングルのカップリングでした。
初めて通しで聴いたのかな、いい曲ですね。
そして待ってました。これが聴きたかった。森友のMCの後に、
『Heart of Gold』。
サビ繰り返しでは場内大合唱。夢と勇気があればそれでいい。あきらめはしない。

で、感動のフィナーレ、と思っていたらまだあって場内驚き。
彼らオリジナルのシングル・アルバムには収録されていない、
また、7月発売のコンプリートBOXにも収録されていない、
『SMILE』。知らない曲が大ラスだったのは正直アレレ、なんですが、
ライブに来た人だけへの特別のプレゼントなのだと思い、受け取りました。
壮大なバラードで終了。4人で手を取って客席へ礼、ステージ中央で肩組んで終演でした。
約3時間のライブでした。


MCは長いのが3つぐらいかな。主旨だけ書きますが、
序盤で「90年代の名曲たちをずらっと並べました」
「こうして昔の曲やってるといろんなことを思い出します」
「ここ渋谷は俺たちがスタートした場所です」といったもの。
序盤ではメンバーに語りかけるシーンもあった。
そしてアンコールの中で、再結成のいきさつと、今後について。
「最初は集まるのが目的で集まった。でも、4人で音を出すとT-BOLANなんだよね」
と、再会の河口湖合宿の話から、
「俺たちにとってT-BOLANは実家みたいなものです。俺たちはこれから挑戦します」と、
やや遠まわしな表現ながらT-BOLANとしての活動を休むことをアナウンス。
活動休止は8日の大阪ライブの後に報道されていたので、場内は落ち着いて受け止めてました。


これについてはライブの感想とは離れるのであれこれ書きませんが、
いろんな「事情」があったと思います。仕方ありませんね。
でも過去の曲ばかりで懐かしのT-BOLANだけでは先がないのも確かです。
活動休止は、むしろ良かったと私は思いました。


ライブは最高でした。
セトリも完璧、やってほしい曲もあったけど、時間は無限じゃないし。
でもずっと聴いてない曲でも、始まると歌詞をしっかり覚えている自分がいました。
いろんなことを思い出しながら、聴いて、歌って、手を叩いて振り上げていました。
そして森友、五味、上野、青木、4人の奏でる素晴らしい音楽に、心から楽しい時間を過ごしました。
T-BOLANは自分の感覚に最もフィットしていたのと、
森友の声が一番自分にシンクするんですよね。
今でも忘れないのは、高校1年の時カラオケボックスで初めて歌ったのが、
『Bye For Now』でした。
不満もなかったわけじゃないけど、それはいいでしょう。
これが最後だし。4月26日の追加公演は行く予定が な い し(実はまだ迷ってます。チケットが難しいかな)


客層も同じぐらいの人が多かったかな。
思えば、90年代前半、音楽シーンを牽引した「ビーイング系」も、
徐々に徐々に消えていきました。2007年にはZARD・坂井泉水さんが亡くなり、
他のバンドももうほとんどいません。ビーイング世代の総決算でもあったと思います。
ありがとうございました。このライブに行けて、本当に良かったと思います。



会場で配られたフライヤー。WOWOWのほうはT-BOLANとBUCK-TICKとイエモンという自分のためにあるような案内(笑)
右のコンプリートBOXは欲しいなあ・・・でもオリジナルアルバムは全部持ってる・・・



以上です。

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3/7 ZIGGYライブツアー『30thNIGHT STAND』初日@渋谷O-EAST(セトリ、ネタバレ有。長文です)

2014-03-21 02:53:47 | 音楽
2週間経ちましたが、いまさらながらZIGGYライブの感想です。

あの日、とにかくライブが楽しみで、あんな高揚感は久しぶりでした。
仕事中もずっと頭の中で『I'M JUST A ROCK'N ROLLER』が流れていて。
会社を定時後すぐに出て、渋谷へ向かいました。
着いたのは18:30ぐらいだったと思うけど、もうフロアはかなりの人。
自分の絶好ポジションをどうにか確保して、ビールを飲んで開始を待ちます。

自分はライブハウスでは基本、前のほうには行きません。
背が高いので後ろの人の邪魔になるかも、って思うのと、音と光についていけなくなったことが以前あり、
できるだけ後ろ、でも見やすいところ、に立ちました。
それでも開始時間近くなると後ろにもどんどん列ができる。あの位置であれだけの人・・・相当入ったのでしょう。
てかチケットはSOLD OUTだったんですね。

いつもライブのレポの時は書いてるけど、背の高い人間に生み育ててくれた親には本当に感謝。
あれだけ後ろ(2本ある柱の入り口から見て右側のほう、の脇)にいても、あれだけの人でも、ステージの床まで見える。
でもあの位置でも途中音と光、とにかく音には困りました。耳を塞いでしまう以外対処できない。
あんだけの音量出す必要ありますかね・・・?特にドラム。
必要だろ、という人が多いでしょうけど。
でも、それはともかくライブは、、、、、

最高だった。



19:10ぐらいですかね?スタート。まず「1984~」というフレーズが繰り返される洋楽の曲が流れて、
それが終わるころにメンバー登場。
もうこの段階で会場は相当デキ上がっていたように思います。
2010年の終わり以来、3年3ヶ月くらいぶり。

ZIGGYが帰ってきた!!!

そして終演がちょうど22時だからほぼ3時間!!

始まりは『WHISKY, R&R AND WOMEN』。これは前回はなかった曲。
最初から飛ばしまくる!!『EASTSIDE WESTSIDE』は前回聴いていいなあと思ったけど、予習し忘れた。

というか。
自分、ZIGGYは好きだけど、
実はそんなに曲を知らないんです(爆)
そんなに、というかアルバムも聴きこんだのは『NICE&EASY』『HOT LIPS』ぐらいで、
あとは『ORDER-MADE』はしこたま聴いたけど、2人になってから、3人になってからも、
アルバムは持ってるけど、いいと思った曲以外はそんなに聴き込んでない・・・
さらに戸城が抜けたあとの曲はまったく知らないため、もっとも恐れたのが、「知らない曲をやられたらどうしよう」ってことでした。

ところが今回、後から知ったけど戸城は「自分のいないZIGGYの曲はやらない」ってことにしてたようで、
その点は助かり?ましたが、困ったのはThe DUST'N'BONEZの曲をやられたことでした。
DUST'N'BONEZはZIGGYからスピンオフしたバンド、のイメージを持っていますが、曲はまったく知りません。
なのでセトリの中で知らない曲が流れてきたときは「あー、ZIGGYの知らない曲やられちゃったな」と思いました。
後から、知らないうちの数曲はDUST'N'BONEZの曲だと知った次第です。でも・・・ZIGGYのライブで必要だったかなあ。
ただ、『CONFUSION ~失意の空 混乱の海~』はいい曲でした。一瞬で突き刺さりました。最近YouTubeでも見つけて聴いてます。

そのDUST'N'BONEZの曲が3曲目だったんですね。
そして定番『I'M GETTIN' BLUE』を早々と投入。
でもこの日はヒットしたシングルの『Jealousy~ジェラシー』『君をのせて』『STEP BY STEP』は無し。
DUST'N'BONEZやるくらいならそっちを・・・あと『La Vie en Rose』『SWEET SURRENDER』『BORN TO BE FREE』とかもなしで・・・
などセトリへの不満がなかったわけではないですが、ステージは熱く進行!!

途中キーボードの人(佐藤達也さん)はなぜか巨大ピコピコハンマーを鍵盤に打ち下ろす!!
ギターのカトウタロウさんは相変わらずうまい!!ドラムの金川卓矢さん、顔が超カッコいい、細身なのにドラムはパワフル!!
そして戸城のおいちゃんは相変わらず元気だった。彼がいてこそのZIGGY。
途中機材にトラブル発生、戸城は「片腕をもがれたようです」というから相当深刻な状況だった模様、それでも最後まで続けました。
ほかにもトラブルはあったようで森重が「初日らしさ満載です」(趣旨)と言う場面も。

森重、戸城は50過ぎてるのに、あのパワー。まずそこに脱帽。
そして森重の声。2010年の時は「あれれ?」って思う時もあったけど、
今回は凄くよかった。あれだけの声が出せる50代・・・てか、声がどうこうよりも、
3時間歌い続けたそのパワーですね。すごい。自己管理の賜物だと思う。


MCは少なめ。30周年、再結成などにはほぼ触れず。相変わらず森重はお客さん1人1人に応えてあげるステージ。
MC?で印象的だったのが戸城の、
「俺たちは原曲より速いテンポでやってんだぞ!!ローリング・ストーンズなんて原曲の半分ぐらいのテンポじゃねえか!
まあ、小物の俺が言ってもしょうがないけど。」(趣旨)というもの。
twitterでもつぶやきましたが反響大きかったです(笑)
あと、『CONFUSION ~失意の空 混乱の海~』の前にもトラブルがあり、ステージが滞った時に戸城は「これからカッコいい曲やっからよお!」
と場内を盛り上げる一幕も。

個人的には『TOKYO CITY NIGHT』が大好きなのであれが流れたときはうれしかった。
ZIGGYでシングル以外では最初に好きになった曲。
その後新曲を2曲披露。30周年記念サイトに3曲出していましたがそのうちの2つ。
『逆説のファンタジア』『逃避行』。しっかりZIGGY節。CDや配信では出るのかな?

そこからは名曲続き。『STAY GOLD』は何度聴いてもいい。サビは場内大合唱!!Baby,I miss you~
『BLOND007』の『12月の風になりたい』には驚いた。けど前回もやっていた。

そこで一旦メンバー下がってドラムの金川さんのソロコーナー。和太鼓のリズムなども。
メンバー戻って最初にキーボードの人が演奏を始める・・・
あれ、これ聴いたことがあ・・・
あ!!『Be Yourself』だ!!
問題作?異色作?の『ZOO&RUBY』の数少ない?キラーチューン。これ大好き!!!
歌詞が今思えば凄く深い内容なんですよね。当時の状況を歌い飛ばす森重の意地。ロックの魂。
これ聴けてよかった。感激しました。そっからは飛ばす!まさか『HOT LIPS』もやってくれるなんて。
・・・実は16~18曲目は知らない曲(笑)16曲目の『CONFUSION』は書いた通り好きになったけど。


『LAST DANCEはお前に』から『I'M JUST A ROCK'N ROLLER』!!頭の中で回ってた曲がキタ!!!
これもフロア大合唱!!取り替えのきく人形じゃない!!
しかしいつまでこのライブは続くんだ?!終わる気配まったくなし!!とこの頃から思い始めます。
その後知らない曲もあったけど、『LET'S DO IT WITH THE MUSIC』が!!!うひー!!これはもうヤバイ!!!
さらに『BURNIN' LOVE』でこれまた場内大合唱。いい曲。大人のロック、大人の余裕。

少しインターバルがあってからついにきました『暗流』。
前回も聴けて感激したけど、今回も。森重、「舞い落ちる季節~」のファルセットはなし。オクターブ下げて「季節に~」と歌う。
そんなことはどうでもよく、ただただこの名曲に酔いしれるのみ。
そして暗流含めた以下3曲はセットなのかな、『Guilty Vanity』『DON'T STOP BELIEVING』。
これで場内は大爆発!!もうどうなってもいい、ここで朽ち果ててもいいぐらいの勢いでこちらも炎上します!!
いずれもテンポの速い曲。何一つ変わらないものなんてありはしない!立ち止まることなんて流れの中、できやしない!!

そして本編終了。
ケータイも時計も持たずの自分、一体いま何時だろうと。
かなりやったからあとはアンコールで数曲だけかと思いましたが、良い意味で期待は裏切られます。

ステージに椅子が設置されてアコースティックステージ。森重、戸城、カトウの3人が座ります。
森重の「戸城さんのセンチメンタルな部分が出た曲」(趣旨)との案内から(その前にも何かMCあったと思うけど)、
『星のない街の子供達』。これも『ZOO&RUBY』からですね。
『訪れる夜だけに』はあまり印象がないけど次の『午前0時のMERRY-GO-ROUND』は、森重も歌った後に、
「うっとりした」だったかそんなコメントを残すくらいの感動的なステージ。本編の興奮とは一転、暖かい雰囲気に包まれます。
最後に『CLOSE YOUR EYES』。ナイスンイージーからですね。
これでアコースティックステージは終わったんだけど、残念だったのは、アコースティックでやるなら、
アレをやってほしかった。。。。そう思った人いるんじゃないかな。。。
『GARDEN OF ROSES』。
いつの日か、聴きたいな。


アンコール2つめは森重が「みんなが知ってる曲やります」と言ってスタート。
ここまでの選曲はダスボンのがあったり、書いたとおりシングル曲が少なめで推移してましたからね。
そしてついに来た『GLORIA』。過ぎてく時間が惜しい。終わらないメロディーを!!
『HOW』『SING MY SONG』でもはや場内は超巨大爆発。もう、こちらもただただ声を枯らして共に爆発するだけ。
最後にツアータイトルもここから取ったと思われる『ONE NIGHT STAND』。
熱狂のライブが終了しました。

汗かきました。声枯れました。
それでも本当に心地いい。最高の空間でした。熱狂のライブでした。
ドラムソロ入れて35曲、森重に戸城のおいちゃんに、メンバー達に心からの感謝。
いつ終わりになるかわからない。ずっと続ける予定でもない。
だからこそ、その刹那に酔いしれることができるのでしょう。メンバーも観客も。


次回は4月27日の追加公演@SHIBUYA-AXです。
また、楽しみたいと思います。


自分の後ろあたりで、ライブ中なのにとてもうるさい数人のグループがいました。
おそらく後ろから全然見えないから酒飲んで騒いでいたんだと思いますが・・・
しかも『La Vie en Rose』をやれと騒ぐ。やらなかったのは残念だけど・・・
ライブはマナーを守って楽しく観たいものですね。


会場のTSUTAYA O-EAST。看板だけ。


ついでに渋谷109の画像。意味なし(笑)


<2014.3.7 TSUTYA O-EAST set list>
1.WHISKY, R&R AND WOMEN
2.EASTSIDE WESTSIDE
3.SILENT SCREAM (The DUST'N'BONEZ)
4.I'M GETTIN' BLUE
5.蒼ざめた夜 ~Too Fast to Live Too Young to Die
6.光と影
7.TOKYO CITY NIGHT

8.逆説のファンタジア(新曲)
9.逃避行(新曲)
10.6月はRAINY BLUES
11.STAY GOLD
12.12月の風になりたい

13.Drum Solo
14.Be Yourself
15.HOT LIPS
16.CONFUSION ~失意の空 混乱の海~ (The DUST'N'BONEZ)
17.LAZY BEAT
18.CRISIS

19.LAST DANCEはお前に
20.I'M JUST A ROCK'N ROLLER
21.Let's Spend The Night Together (The Rolling Stones)
22.ROCK'N'ROLL CIRCUS (The DUST'N'BONEZ)
23.LET'S DO IT WITH THE MUSIC
24.BURNIN' LOVE

25.暗流
26.Guilty Vanity
27.DON'T STOP BELIEVING

EN1(アコースティックステージ)
28.星のない街の子供達
29.訪れる夜だけに
30.午前0時のMERRY-GO-ROUND
31.CLOSE YOUR EYES

EN2
32.GLORIA
33.HOW
34.SING MY SONG (I JUST WANT TO SING MY SONG)
35.ONE NIGHT STAND


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明日はT-BOLAN ライブ@渋谷公会堂!!

2014-03-20 21:03:13 | 音楽
明日3月21日は、18:00から渋谷公会堂でT-BOLANのライブが行われます。

18:30からはプロレスリング・ノア後楽園ホール大会も行われますが、
T-BOLANの日程が先に出たため、今回NOAHは泣く泣く断念。
カード的には3・8有明コロシアムよりむしろ・・・と思ってしまうぐらいの好カードが並びました。
行きたかった。。。


しかし明日はT-BOLANです。
ワンマンとしては実に19年ぶりですか。
2012年に行われた「BEING LEGEND Live Tour」も観に行ったけど、
その時は確かに目玉だったけど曲数は10曲もなかった。
今回は長く楽しめそうです。
どんな曲をやってくれるか。高校生時代を思い出す時間になりそうです。


先日3月8日の大阪でのライブで、活動休止が発表されました。
4月26日渋谷公会堂での追加公演が最後となる模様です。
そのことはちょっと脇に置いて、まずは明日楽しみたいと思います。

4月26日はたぶん行けないから、
これが最初で最後のT-BOLAN単独のライブ参加になりそうですね。


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