■The Beatles Rock Band Songtracks (Fab 4 Ever = bootleg)
謹賀新年♪
全く暗い世相のお正月ではありますが、とにかく楽しいことを作っていくのが人生というサイケおやじは、今年の一発目にビートルズを選びました。
で、本日ご紹介のブツの元ネタは、昨年のリマスターCD騒動の陰で、ひっそりと同じ頃に発売されていた公式ゲームの「The Beatles Rock Band」から、その音源トラックだけを抜き出した海賊盤のディスク3枚セットです。
☆Disc 1
01 I Saw Her Standing There
02 Boys
03 Do You Want To Know A Secret
04 Twist And Shout
05 I Wanna Be Your Man
06 I Want To Hold Your Hand
07 A Hard Day's Night
08 Can't Buy Me Love
09 I Feel Fine
10 Eight Days A Week
11 Ticket To Ride
12 Day Tripper
13 Drive My Car
14 I'm Looking Through You
15 If I Needed Someone
16 Paperback Writer
17 Tax Man
18 Yellow Submarine
19 And Your Bird Can Sing
20 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band /
With A Little Help From My Friends
21 Lucy In The Sky With Diamonds
22 Getting Better
23 Good Morning, Good Morning
24 Hello Goodbye
25 I Am The Warlus
26 All You Need Is Love
☆Disc 2
01 Revolution
02 Back In The U.S.S.R.
03 Dear Prudence
04 While My Guitar Gently Weeps
05 Birthday
06 Helter Skelter
07 Hey Bulldog
08 Don't Let Me Down
09 Come Together
10 Something
11 Oh! Darling
12 Octopus's Garden
13 I Want You (She's So Heavy)
14 Here Comes The Sun
15 The End
16 Dig A Pony
17 I've Got A Feeling
18 I Me Mine
19 Get Back
20 Tomorrow Never Knows / Within You Without You
私は本来、ゲームをやりませんし、このゲームそのものが日本では未発売だったらしいので、全くのノーマークだったんですが、「聴いたら、絶対に吃驚しますよ」というプート屋のお兄ちゃんの言葉に嘘はありませんでした。
まず、ほとんどの曲に演奏スタートの合図となるカウントが聴かれます! もちろん「Tax Man」のように、公式トラックでは間延びしたようなカウントの声が、ここでは通常の勢いになっていますし、有名な「I Saw Her Standing There」にしても、別な雰囲気が濃厚です。また「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」では、例のざわめきの中からカウントが浮かび上がってくる演出が、実にリアルですよ。
そしてさらに驚愕されられるのが、おそらく全てのトラックが新しいミックスになっていることで、微細な部分から愕然とさせられるところまで、丹念な比較検証が必要かと思いますが、例えばフェードアウトで終わるはずの「Ticket To Ride」が、その途中でいきなり終了し、続く「Day Tripper」のカウントから実に印象的なギターリフのイントロへと入っていく展開が、クセになるほどです。
それと曲によっては拍手がダビングされた疑似ライプ仕立にされていたり、また既に述べたようにステレオミックスの定位の違いとか、音像の広がり具合が目からウロコだったり、なんと演奏の一部が公式テイクと異なっていたりするのですから、本当にハッとさせられる瞬間が多々、あるんですねぇ~♪
中でも Disc 2 のオーラス、「Tomorrow Never Knows / Within You Without You」では「Tomorrow Never Knows」の衝撃的なリズムパターンのビートリフをベースにした「Within You Without You」という過激なサンプリングが、危険極まりない魅力として、永遠に聴いていたほどの気持良さ♪♪~♪ 実際、たまりません。
ちなみに「All You Need Is Love」と「Oh! Darling」はゲーム本篇には未収録という注釈がありますので、これも嬉しい要注意!
☆Disc 3 Rockband Prenier Special (DVD-R)
01 The Beatles Rockband Premier
02 ET Exclusive TV
03 Preview
04 The Beatles Rockband Trailer
05 Highlights From Rockband
06 Come Together - TV AD
07 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band /
With A Little Help From My Friends
08 Birthday
09 Here Comes The Sun
10 Ticket To Ride
11 Can't Buy Me Love
12 Oh! Darling
13 Revolution
14 Twist And Shout
15 Do You Want To Know A Secret
16 Tomorrow Never Knows / Within You Without You
17 Hello Goodbye
18 If I Needed Someone
19 I Am The Warlus
20 Dig A Pony
21 Good Morning, Good Morning
22 The End
23 Rockband Instruments
24 LA Rooftop Party (with Dahni Harrison)
25 CD Remaster Trailer
26 Beatles For Sale
27 Revolver
28 Box Of Vision
これはゲームソフト発売に関するプレミアショウ、ポールとリンゴをメインにしたインタビュー、予告篇、そしてゲーム本篇の中身である、つまりはCGで作られたビートルズが動いて歌う名曲名演が、映像で収められています。
ただし字幕が無いので、イマイチ、伝わり方が足りないのが本音ではありますが、ゲーム本篇のCGビートルズが賛否両論の楽しさで、あちらこちらにマニアックなところが再現されていますから、ニヤリとする場面も多々、ありますよ。
ということで、なかなか罪作りな音源集になっています。
もちろん、ご紹介したのはプートですから、本篇ゲームで楽しむのが本来の姿なんでしょうが、既に述べたようにゲームをやらない自分のような者にとっては、これで嬉しさの極北なのでした。
ある意味ではリマスターCDよりも楽しいブツとして、心に留めていただければ幸いです。
今年は昨年以上に、暗く厳しい世相になる予感がしておりますが、とにかく幾分なりとも、拙プログが皆様の心の糧になれますよう、日々の精進を重ねる所存でございます。
本年もよろしくお願い致します。
それにしてもこんな音源までゲットしてしまうあたり、サイケおやじさんらしいですね。
今年もいろいろと楽しませていただきますよ。
どうぞよろしくお願いいたします。
今年一年、心豊かに暮らせるコチラのブログが益々飛躍される年でありますように。
コレは入手出来るのか!?
と父が驚嘆しておりました。
今年もコチラで癒されるのを楽しみにしております。
謹賀新年、コメントありがとうございます。
ゲームの中身については想像ですが、ビートルズの歴史に自分が参加出来たり、現場を見学したりするものかもしれません。
しかし、それがバーチャルな世界でも実現出来るのは、嬉しいですよね。
将来、タイムマシンが出来たら、一番先に行ってみたいのが、ロックやジャズの歴史の現場です。
という初夢を見ながら、今年もよろしくお願い致します。
謹賀新年、コメントありがとうございます。
どんな環境でも、心の豊かさを求める気持ちが大切だと思います。拙プログが、その何らかのお役に立てるなら、それはとても嬉しく思います。
さて、このプツですが、西新宿あたりのプート屋で扱っているはずですし、ネット通販のプートショップでも買えると思いますよ。
お父様にも、よろしくお伝え下さい。
本年も、よろしくお願い致します。