■クローバーシリーズEP:そよ風のくちづけ / キャンディーズ (CBSソニー)
A-1 その風のくちづけ
A-2 はぐれた小鳩
B-1 あなたに夢中
B-2 キャンディーズ
急に寒くなってきましたですね、やっぱり冬が近づいているという実感は外出している人達の服装にも顕著になってきました。
しかし個人的には特に女性のファッションの場合は夏場の薄着が大好きなもんですから、晩秋~冬場には幾分残念な気持ちが優先……。
なにしろ最近の女性は普通にパンツルック、つまり古い言い方をすればスラックスとかズボン姿が主流ですからねぇ、どうにもこうにも、セクハラっていう事では無いんですが、それも男なればこその気分とご理解下さいませ。
もちろんサイケおやじが若かった殊更昭和40年代後半~昭和50年代前半においては、真冬でも女性はミニスカが普通でありまして、例えば本日掲載の4曲入りコンパクト盤に登場しているキャンディーズをご覧いただければ、それは一目瞭然でしょう。
どうです、上はニット系、下は超ミニという、実に好ましいファッションこそが、元気バリバリだった当時の我が国の一端を象徴していたなぁ~~♪
と感慨に耽るのはサイケおやじだけでは無いと思います。
ところで掲載のEPなんですが、実は先日まで、サイケおやじはキャンディーズのレコードは「危ない土曜日」のシングル盤1枚っきりしか持っていなかったんですが、仕事場の後輩が家を新築するとかで排出されたゴミの山から懐かしのレコードだけをごっそり貰ってきてみれば、キャンディーズのブツがかなりの枚数あった中のひとつなんですよ♪♪~♪
発売されたのが何時なのか、殊更ファンでもなかったサイケおやじには知る由もないんですが、スーちゃんがセンターという事は、デビュー期に出されたものと推察しております。
で、ちょっくらネットで調べてみたら案の定、A面ド頭の「その風のくちづけ」が昭和49(1974)年1月に発売された2作目のシングル曲、B面収録の「あなたに夢中」は、その前のデビュー曲、他の2曲はどうやら同時期に作られたアルバムからのカットらしいので、当然ながら大ブレイク前のキャンディーズの初々しい魅力がたっぷり♪♪~♪
中でも作詞:山上路夫&作曲:森田公一、そして編曲:馬飼野俊一が提供した「はぐれた小鳩」がなかなか正統派歌謡曲に近い湿りっ気のある仕上がりで、リードを歌うスーちゃんの節回しにちょっぴり胸キュンですよ♪♪~♪
う~ん、ファンのみならず、同世代の皆様には説明不要だったんでしょうが、不覚にも初めて聴いたサイケおやじとしては、もしかしたら森田公一の作品ということで、キャンディーズと同じ渡辺プロ所属の天地真理に書かれたのかなぁ~?
とまで、思ってしまうのですが、いかがなものでしょう。
ということで、それにしてもミニスカはやっぱり素敵ですよねぇ、たとえ木枯らしが吹いていようとも、そ~ゆ~ファッションの女性には素晴らしいものを感じてしまうのでした。
私が録ったビデオ・テープには嫌というほど録ってありました。
最初はスーちゃんが真ん中で人気が出なかったのですが、ランちゃんがリードをとってから一気に人気爆発しました。
私もこんな美形がキャンディーズにいたのかと驚きレコードも買ってしまいました
コメント、ありがとうございます。
キャンディーズのバックに限らず、当時の渡辺プロ所属のバックバンドは上手かったと思います。
あいざき進也はアイドル人気下降に伴い、寺内タケシの事務所へ出向というか、修行に出されていた時期があったみたいですよ。ほとんどボーヤ扱いだったとか!?
芸能界は厳しいです、本当に。
コメント、ありがとうございます。
恥ずかしながらキャンディーズには最初っから興味を抱けなかったんですよ。なんかルックスも自分の好みにあっていなかったというか(苦笑)。
でも今回、彼女達のレコードがどっさり手に入ったので、じっくり聴きながら、あれこれ書いていきますね♪