OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

これが山本百合子の発進点

2020-05-29 16:56:05 | 歌謡曲

いくじなし / 山本百合子 (テイチク)

アニメ業界では有名な声優であり、アニソンシンガーでもある山本百合子を初めて知ったのは、確か昭和56(1981)年頃、「愛はまぼろし」という哀切のスローバラードを聴いた時でした。

ただし、その時のサイケおやじは、当然ながら山本百合子の素性については何も知らず、もちろん件の「愛はまぼろし」が前年末に封切られたアニメ映画「サイボーグ 009 超銀河伝説」の挿入歌だったという事実も、また同様だったんですが、とにかくキュートでクールな声質と節回しの上手さに魅了されたんですねぇ~~♪

そこで例によって、山本百合子のレコードを探索する奥の細道で発見したのが本日掲載のシングル盤でして、これがなんとっ!

昭和51(1976)年に発売されていた、アイドル時代の彼女のデビュー作で、そのA面「いくじなし」は作詞:有馬三恵子&作編曲:中島安敏が提供した、ちょっぴりどっかで聞いたことがある様なアイドル歌謡ポップスなんですねぇ~~~♪

もちろん、リアルタイムでヒットしていたという記憶も印象もありませんでしたから、サイケおやじ的には芸能史の遺物調査みたな感覚があったのは確かですが、それにしても、その時には、これがデビュー盤とは知る由も無く、また追々に彼女の履歴を調べてみれば、現在までには、しぶとい(?)キャリアが積み重なっているのですから、声優マニアだけのスタアというには勿体ない話と思いますねぇ~~。

どうやらアイドル時代にはシングル盤を3枚ほど出しており、アニソンシンガーとなってからも相当数のレコーディングを残しているんですから、これからも歌手活動は続けて欲しいと願っております。

それとアイドルから声優として活躍するまでの間には、女優としての活動もあったそうで、そのあたりも気になるところではあります。

ということで、山本百合子のアイドル時代のレコードは、これっきりしか持っていませんので、他の音源がCD化されているかも不明ですから、これからはアニソンシンガーとしてのレコーディングを追いかけるのが当面の目標になるやもしれません。。

う~ん、奥の細道は、どこまで続く……。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 染み入る紅い花 | トップ | 渡瀬麻紀のビフォーアフター »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歌謡曲」カテゴリの最新記事