OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

今こそGOGO! チアガール!

2020-12-06 19:15:56 | Soundtrack

■Let’s go! 青春 / JUNKO & CHEER LEADERS (キングレコード)

サイケおやじの大好物のひとつに「ホットパンツ」がありますから、中古とはいえ、本日の掲載盤なんかはノー文句でゲットしてしまうんですが、ここでド真ん中の主役を演じているのが今や永田町のみならず、あらゆる場面でボンクラな野党議員をケチョンケチョンに成敗する参議院議員の三原じゅん子センセー、その人なんでねぇ~~♪

説明不要かとは思いますが、三原じゅん子センセーは三原順子としての活動履歴があり、最初に名前を売ったのは昭和54(1979)年、サイケおやじには全く関心の無かったテレビドラマ「三年B組金八先生」におけるツッパリ女生徒役だったみたいですが、それが何時の間にか「ポスト山口百恵」の一番手に持ち上げられ、翌年にはアイドルシンガーとして、歌謡ロックのデビューシングル「セクシーナイト」の大ヒットを放ったのですから、心穏やかにはしていられませんでした。

そして以降、女優として、また歌手として、さらにはカーレーサーもやっていた記憶があるんですが、そんな中でも今や伝説となっているのが、掲載盤A面収録「Let’s go! 青春」を主題歌にして、昭和55(1980)年秋から放映された学園青春ドラマ「GOGO! チアガール(TBS)」でありましょう。

それはもちろん、タイトルどおり、チアガール=チアリーダー達のあれやこれやをスポ根的学園物として描いたドラマであり、当然ながらチアガール役の出演者は特訓を受け、代役無しでチアリーディングを見せていたのですから、制作&撮影そのものが既にしてスポ根だったんですねぇ~~!?

しかも主演の三原順子の共演者には同時代のアイドルだった甲斐智枝美日高のり子、その他にもアイドル候補生が大勢出演していたというのですから、その彼女達が掲載盤のジャケ写にあるとおりのホットパンツ姿で躍動するとあっては、全くマニア泣かせの名作というわけです。

で、肝心の主題歌「Let’s go! 青春」は作詞:亜蘭知&作曲:青山八郎、そして編曲:河野土洋が提供した、これが典型的なチアリーダーソングの青春歌謡的展開と申しましょうか、イントロからマーチ調のリズムにチアリーディングのカウント、さらには前向きな青春応援歌をリードするのが三原順子のドスの効いた低音ボイスなんですから、たまりません♪♪~♪

また、共演者達によるユニゾンボーカル&コーラスも、これぞっ! 青春賛歌の定番であり、そんなこんなから「JUNKO & CHEER LEADERS」とクレジットされたのも当然が必然だったのかもしれませんねぇ~~~♪

ところが、このドラマに出演した頃から三原順子には妙なスキャンダルが頻発し始めた様で、アイドルよりは個性派芸能人みたいな存在となり、確か一時はロックバンドにも参加していたと記憶しているんですが、既に述べたとおり、カーレースに打ち込んだり、結婚・離婚・再婚というプライベートの諸々や癌という病魔との闘いから介護関係の活動を経て、ついには政治の世界へ足を踏み入れたのですから、その生き様は凄みが流石に違っています。

だからこそ、国会や街頭演説での圧倒的な発言力は大勢の支持を集めるのでしょうし、サイケおやじの妹は三原じゅん子センセーの演説を聞くと、スカッとするっ!

とまで言いきっているんですよ (^^)

しかし、だからといって、この往年の人気ドラマ「GOGO! チアガール」がDVD化されていないという現実は、これ如何にっ!?

うむ、ヘソ出しブラウスにクイコミも眩しい白いホットパンツが愛おしい ♪♪~♪

もちろん、毎回ではありませんでしたが、サイケおやじは恣意的覚悟(?)で、テレビ画面を凝視しておりました (^^;

ということで、コロナ禍による逼塞が余儀なくされる現在、だからこそ、ぜひともの復刻を!

センセー、ご決断をお願い致しますっ!

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